「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

伊集院 静さん 「 紫綬褒章 」

2016-11-02 11:11:50 | 文学・文化・映画作品









作家、伊集院静さんが紫綬褒章を受けることになった。
当初は、受章を断ろうと思ったのだというが、
しかし故郷山口県防府市に住む95歳になる母に、
「 ( 辞退は ) 許しません 」 と言われて翻意したという。

「 あの子のカーネーション 」 からだから・・・
伊集院さんのファンになって、かれこれ25年ほどになる。
「 受け月 」 で直木賞を受賞した時も嬉しかったが、
今回の紫綬褒章は、特別な感動があった。
ボブ・ディランのノーベル文学賞ではないが、
自伝的な小説が認められた証だと思う。

それに自伝的な小説の中に
亡くなった弟さんのことが多く書かれていたから、
それを含めて日の目を見た気がした。


伊集院さんは、1992年 「 受け月 」 で直木賞。
防府市の佐波山をテーマにした 「 峠の声 」 や
自伝的な 「 海峡 」 3部作。
そして柴田錬三郎賞の 「 機関車先生 」 は、
剣道を通じた教師と生徒を描いた。
また、亡くなった元妻の夏目雅子さんをモデルにした 「 乳房 」 など、
人々の哀切をすくい上げる。


4歳の時、 「 60歳まで生きたら冠をかぶる ( 偉くなる ) 」 と占師に言われ、
そこで 「 60歳から仕事を倍にしよう 」 と決め、
今までの約4倍の仕事をこなしている。
歯に衣 ( きぬ ) 着せぬエッセー 「 大人の流儀 」 がヒットし、
「 星月夜 」 などミステリーにも挑戦するほど、
月に原稿用紙600枚執筆している。
それに近々、歴史小説にも挑むという。

66歳を過ぎてなおバイタリティーがあり、勢力的である。

※ ちなみに機関車先生では、当時現役の競輪選手の名が、
吉岡誠吾や佐古校長などにアレンジされて使われていた。




福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 F-2 戦闘機 」

2016-11-02 07:33:36 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係


















































































F-2(エフに、エフツー)は、F-1の後継として開発された
日本・航空自衛隊の戦闘機である。
1995年(平成7年)に初飛行を行い、
2000年(平成12年)から部隊配備を開始した。

公式な愛称ではないが、関係者やファンからは
「 平成の零戦 」 や 「 バイパーゼロ 」 などと呼ばれることがある。

三沢基地の誘導路を進む第3飛行隊所属のF-2A
第4.5世代ジェット戦闘機に分類される航空自衛隊の戦闘機である。
F-16を大型化した機体に空対艦ミサイルを最大4発搭載可能で、
戦闘機としては世界最高レベルの対艦攻撃能力と対空能力を兼備する。
当初はF-1と同じく支援戦闘機 ( 実態は攻撃機 ) に分類されていたが、
のちに 「 要撃 」 「 支援 」 の区分が廃止されたため、
F-2戦闘機と表記される。
その性能や用途から、
戦闘爆撃 ( 攻撃 ) 機やマルチロール機に分類される場合もある。



第6位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 イベントのチラシ 」

2016-11-02 06:00:36 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ



ウェルとばたに飾られた 「 戸畑祇園大山笠 」 のレプリカ





     昨日、 「 戸畑祇園大山笠 」 が、
     ユネスコ無形文化遺産登録される見通しがあると、テレビで放送されていた。
     登録になれば、去年の官営八幡製鉄所に次いで喜ばしい話題である。
     これで地元の戸畑区民はもとより、北九州市民も活気づくだろう。

      「 戸畑祇園大山笠 」 といえば・・・
     小学校の1、2年か?小学校に上る前か?
     年代の記憶は定かではないが、
     戸畑の叔母さんの家に家族全員で行き、
      「 戸畑祇園大山笠 」 を見て、
     帰りに路面電車に乗って城野駅まで出た記憶がある。
     そんな遠い日の遠いの記憶が甦って来た。

     そんなことを思い出した今日の順位は6位で、
     ラッキーポイントは、
      「 イベントのチラシ 」 である。

     波風立てずに守りが正解
     ルールに従い過ごして



長崎県宇久島  「 神島神社 ( こうじまじんじゃ ) 」

2016-11-02 02:22:22 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣














平 家盛は、御召船の屋形内に鵜戸神宮の御分霊を奉じて来島し、
「 ウガヤフキアエズノ命 」 を御祭神として神島神社を建立したもので、
宇久島の平地区の総氏神である。

夏と秋の大祭では、御神輿が勇壮に町中を駆け巡る。


住 所  / 長崎県佐世保市宇久町平2528-1



福岡県宗像市  「 筑前大島避難港防波堤灯台 」

2016-11-02 01:09:33 | 福岡の灯台





















































灯台表番号 / 5813
ふりがな / ちくぜんおおしまこうひなんこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 筑前大島港避難港北防波堤灯台
所在地 / 福岡県宗像市大島港 ( 避難港北防波堤外端 )
北緯 / 33-53-42.2
東経 / 130-26-10.4
塗色 / 赤色
灯質 / 等明暗赤光 明3秒暗3秒
光度 / 130カンデラ 
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 5.75m
平均水面上~灯火の高さ / 7.05m 
地上~灯火の高さ / 5.4m
業務開始年月日 / 昭和35年11月1日
現用灯器 / 放電灯装置



筑前大島港避難港北防波堤灯台は、
旧・玄海町の神湊と大島を結ぶフェリーの定期航路の大島港の入り口に立つ灯台である。
この港は神湊港とを結ぶフェリーのターミナルが主で、
そんな港を荒波から守るために作られた防波堤の外端に立っている。
灯台の高さは地上から頂部まで5.8mで、
等明暗赤光の灯りを明3秒、暗3秒で照らしている。
灯台の初点は昭和35年11月1日となっている。


筑前大島港避難港北防波堤灯台へのアクセス
筑前大島港避難港北防波堤灯台へは、
神湊港からフェリーに乗って大島港へ行くと、港の入り口の防波堤に立っている。
フェリーターミナルから歩いて3分ほどの場所になる。