
蔦がからまる新橋の下にサクリ橋があった

猛威を振るった8・6水害で跡形もなく流された橋

橋脚の跡だけが残ったサクリ橋

新橋の下の岩盤
所在地 / 鹿児島県鹿児島市喜入町一倉 ・ 八幡川
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 5.10m 幅 / 2.80m
拱矢 / 2.00m 径間 / 2.50m<
平成5年8月6日、鹿児島県を襲った豪雨のために流された橋である。
たまたま上流で工事中だった資材が流され、
橋脚に引っ掛かったために水嵩が増し、
その圧力によって橋脚が耐え切れずに崩壊し、
橋が跡形もなく流されてしまった。
よって、現在は橋を支えた橋脚下部があった縁だけが残っている。
サクリ橋 跡へのアクセス
サクリ橋 跡へは、一倉小学校の横の道路を真っ直ぐ
下に500mほど降りて行った右側になる。
駐車は、サクリ橋近くの道路の広くなった場所に駐車した。