








旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる
高取伊好 ( たかとりこれよし : 1850 ~ 1927 ) の邸宅である。
唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2300坪の広大な敷地に、
大きく2棟の建物が建っている。
平成6年から平成7年にかけて行われた国の近代和風建築総合調査で
その重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けた。
和風を基調としながら洋間をあわせ持つという
近代和風建築の特色を備える一方、
大広間には能舞台を設けるなど独特の造りになっている。
また、杉戸絵や欄間などの意匠にも見どころが多いのが特徴である。
所在地 / 唐津市北城内5番40号
開館時間 / 午前9時30分〜午後5時 ( 入館は午後4時30分まで )
休館日 / 月曜日 ( 月曜が祝日の場合は開館、翌日休館 )
年末年始 / 12月29日から1月3日まで
※ 連休や年末年始には、特別開館する場合があります。
入場料 / 一般 510円 : 小・中学生250円
問い合わせ / 電話番号 : 0955ー75ー0289