
側面から見るときれいなアーチが確認できる


奥を覗くと石組みが見える

拡幅された部分はコンクリートで巻かれている

高欄と輪石は当時のままの姿で残っている

通路部はアスファルトで舗装され現役の橋として活躍している

橋の下流にある 「 御石山 」
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 2.80m 幅 / 4.85m
拱矢 / 1.00m 径間 / 3.00m
祗園橋は、鹿児島市の北にある
姶良町の重富集落の中を流れる小川に架かる小さな橋で、
上から見るとアスファルトに覆われているため石橋とは気付かない。
また、横もコンクリートで補強・拡幅されているため、
側溝から覗かなければ石橋だとは分かりにくい。
架橋や石工は不明だが、
現在も現役として集落の人たちの生活道路として活躍している。
祇園橋へのアクセス
祗園橋へは、鹿児島市から国道10号線を北に
1時間ばかり走ると姶良町の重富交差点に到着する。
その立体になった交差点を左に入り、重富集落の方へ進むと重富バス停がある。
そのバス停から右に海に向かって100mほど入ったところに橋がある。
ちなみに橋の近くにグラウンドや御石山がある。