ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

天誅組終焉の地

2020-03-20 20:02:11 | 歴史

土曜日、仕事を兼ねてドライブ!

R166から東吉野村に入る。

道路脇に天誅組終焉の地の碑

 

天誅組と言えば幕末の歴史には必ず出てくる名前ながら

幕末維新の時代劇なんかでも、

ほんのちょっぴり触れられるだけのものが多く、

あんまりよく知らないというのが本当のところ・・・

総裁の一人、吉村寅太郎は土佐藩の脱藩浪士なので、

坂本龍馬などとの扱いの違いは悲しいくらい・・・

 

東吉野村周辺には、ここ以外にも天誅組に関する史跡があるのですが、

取り敢えず、目に留まった終焉の地にだけ寄ってみました。

終焉の地とされるのは天誅組の総裁であった吉村寅太郎が

銃弾で撃たれた場所だからとのこと

碑のある所から橋を渡った場所に吉村寅太郎の墓があります。

尊皇攘夷を掲げて挙兵したものの

結局、ただの反乱軍として、この地まで落ちることになり、

墓の奥にある大岩の裏で撃たれたとのことです。

吉村寅太郎享年27歳っていうんですから、幕末の志士って本当に若いんですよね。

主将で公家の中山忠光なんて10代だったというんですから・・・

担ぎ上げられて怖いもの知らずでイケイケだったのでしょうけど

エネルギーだけはあったんでしょうね・・・


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