土曜日、仕事を兼ねてドライブ!
R166から東吉野村に入る。
道路脇に天誅組終焉の地の碑
天誅組と言えば幕末の歴史には必ず出てくる名前ながら
幕末維新の時代劇なんかでも、
ほんのちょっぴり触れられるだけのものが多く、
あんまりよく知らないというのが本当のところ・・・
総裁の一人、吉村寅太郎は土佐藩の脱藩浪士なので、
坂本龍馬などとの扱いの違いは悲しいくらい・・・
東吉野村周辺には、ここ以外にも天誅組に関する史跡があるのですが、
取り敢えず、目に留まった終焉の地にだけ寄ってみました。
終焉の地とされるのは天誅組の総裁であった吉村寅太郎が
銃弾で撃たれた場所だからとのこと
碑のある所から橋を渡った場所に吉村寅太郎の墓があります。
尊皇攘夷を掲げて挙兵したものの
結局、ただの反乱軍として、この地まで落ちることになり、
墓の奥にある大岩の裏で撃たれたとのことです。
吉村寅太郎享年27歳っていうんですから、幕末の志士って本当に若いんですよね。
主将で公家の中山忠光なんて10代だったというんですから・・・
担ぎ上げられて怖いもの知らずでイケイケだったのでしょうけど
エネルギーだけはあったんでしょうね・・・
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