毎週楽しみにしている夕刊に連載中の「案内人と選ぶ日本一」、今週は「加藤剛さん」と編集部で候補を選ばれた「灯台編」でした。
1位は「犬吠埼灯台」でしたが、10位までに入ってる灯台のなかで私が見て知ってるのは、「襟裳岬」「石廊崎」「潮岬」だけですね~。
この「犬吠埼灯台」の設計は「横浜の街」の基礎を築いたことでも知られる「R・H・ブラントンさん」だそうです。
26台の灯台を造り「日本の灯台の父」と呼ばれてるとかで、「御前崎(静岡)」「佐多岬(鹿児島)」灯台はきょうだいに当たるそうです。
ブラントンの特徴は「上に向かって細くなる灯塔、縦一列の窓、ドーム形のトップ、底部に造られた半円形の付属舎」で、スコットランド風だそうです。
犬吠埼灯台は、「九十九里浜」に因んで螺旋階段は99段だそうです。
レンガ造りで高さ31メートル「世界の歴史的灯台100選」に入るほど文化的価値があるようです。
「灯台を目視しての位置確認に勝るものなし」といわれる灯台、GPS等の発達で今は逆風のなかに立っているようですが、この「犬吠埼灯台」は沖行く船に舵を切る「変針点」を知らせるという重要な役割を担ってるそうです。
この記事を読んでから、投票で1位になったこの灯台、ちょっと登ってみたくなりましたね~。
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