今日のpeko地方は朝からが降ったり止んだりを繰り返し、夜遅くにやっと止みました。
さて今回は、先日(1日)のランチタイムを終えてから、小春日和の陽気の中「和歌山城公園」内を通り抜けて~「近代美術館」まで歩いた途中で撮った風景から・・
初秋に来た時にもご紹介した和歌山城内最大の樹木、樹齢約450年といわれている「一の橋の樟樹」です。(幹の周囲7メートル樹高25メートル枝長35メートル)
岡口門へと通じる広場の近くまで来ると・・・
春には桜で賑わう公園内もひっそりとしています。その桜の木が並ぶそばに、こんな老木がありました。「アメリカデイゴ」ですね~生命力があるんでしょう、彼方此方新しい葉を出しています。
(左)動物園前の通路のマンホールの蓋にはやはり和歌山、「紀州てまり」の絵が。(右)散策中、今は駐車場出入り口になっている天守南側の大通り(三年坂)に近い「不明門址」位置から撮った「空堀」の秋の風景です。
そして「近代美術館」へ・・・
此方のポスターの絵は「赤松麟作 (串本 )」。
数々の美術館を設計された「黒川紀章氏」による意匠を凝らした大型施設です。(1994年バブル期建設です)↓の写真のようにデッキで連結する「県立博物館」とともに「公共建築百選」に選ばれてるようです。
今回は、世界遺産登録5周年記念の催事中の「描かれた紀伊山地の霊場と参詣道」の招待券を頂くことができ、和歌山に住みながら「熊野古道」にも行ったことがないpeko、日本画や油絵の数々を見ながら、実際に参詣道を歩いているような感覚で鑑賞しました。
有名な作者の常設展もみれて、久々の絵画鑑賞を楽しみました。
ポスターと、パンフから少しですが紹介します。
(左)は「松岡映丘(道成寺)」で、一作、6畳分くらいの大きさでした。(右)は「藤島武二(潮岬風景)」です。
(左)左から「吹田草牧(紀南夏景)」「原 勝四郎(番所鼻)」 (右)左から「小林柯白(那智滝)」「土田麦僊(熊野の冬)」
そして頂いてきたポスターより「都路華香(熊野詣)」です。
気に入った絵画のポストカード類が売られてなくて残念だったんですが、素敵な絵画の数々に圧倒されながら、ちょっとカルチャーできました。