今日のpeko地方、午前中は晴れましたが、曇りがちの一日でした。
さて今回は、大阪泉南方面の方達に人気の「田尻歴史観」http://www.tajirirekishikan.com/をご紹介します。
明治から大正時代を通じて関西繊維業界の中枢を担い「綿の王」と言われた「谷口房蔵氏」の「旧別邸」です。建築されたのは大正11年だそうです。門をくぐり玄関へ・・見学(無料です)を兼ねて「ランチ」を予約してまして・・玄関框に立つとドアが空いてお店の方が出迎えてくださって其処で靴を脱いでスリッパに履き替えます。
いきなり素敵な「調度品「ステンドグラス」が・・百何十万でしたよ
テラス(?)でも食事ができます。(ここは私達が案内された室内の席の隣です)
私達の席から撮った「レトロカフェ ベッラメンテ(ゆったりのんびり優雅にくつろぐという意味)」はこんな感じです。此方では「庭園挙式プラン」もあって、大正モダンな文化財で、優雅なゆったりした時間を過ごせそうですね。
そして「ランチ」を終えてから洋館と和館を見学しました。
一階玄関左手の此方は「応接間」だった感じですね今は「谷口氏」や、この建物の関連のグッズが置かれてます。右の写真は「谷口氏」の胸像です。
一階の和室を見学しながら、「縁」からお庭へと降りると・・・「お茶室」があります。
「お茶室」傍から2階部分の洋館と和館の つながってるあたりを撮ってみました。洋館のスタイルは当時の「ドイツのヤングスタイル」の系統の建物で玄関うえもそうなんですが、写真のように妻先をのっぺりとした板状にして、飾りをつけて特色を表しているそうです。
お湯も出るようになってます~銅(?)の蛇口。二階の和室には「うち掛け」も飾ってありました。
お風呂もモダンで素敵ですね~湯船は「ステンレス」でした。洗面所も広くて・・↑は階段側からの写真です。調度品も素敵!!洋館の窓はすべて「ステンドグラス」でした。
二階の和室もう一つのお部屋には「綿の木」が生けられてました。↑は階段踊り場のお手洗いです。お借りしました~
いよいよ次の目的地に行かないといけないので、二階から降りながら名残を惜しんで階段付近を・・そして↑は歴史館北隣のお家です。此方も御親戚かなにかでしょうか??・・
素敵な洋館2階では「油絵」「工芸染織」二人展が開催されてました。お話伺ったらこの親子さん「和歌山の方達」でした。次回はこの展示をUPしますね。