今日は朝から、私の亡父の妹が天寿を全うして享年101歳で永眠いたしましたので、実家の近くまで会葬に出かけてきました。
会葬を済ませ、お骨上げまでの間、お膳を頂きながらあまり顔を合わすことのない従姉妹達との話が弾んで、お葬式にしては賑やかすぎるぐらいで、「顰蹙買うんじゃないの?いいのかな~?」「おばさんは天寿まっとうだからいいよいいよ」なんていいながらあっという間の2時間を過ごし、「初七日」を済ませの中で着替えをして帰ってきました。
さて今回は、予てから帰省しての帰路にでも一度立ち寄ってみたいなと思っていた葛城山麓にある「一言主神社」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E5%9F%8E%E4%B8%80%E8%A8%80%E4%B8%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BEへ今日は時間的にも単身ということもあって、立ち寄りやすかったので行ってみました。
近世では「いちごんさん」と呼ばれ一言の願いであれば何事も聴きくださる神様として崇め親しまれ広く信仰されているようです。全国の一言主大神を御祭神する神社の総本社ということです。「次男の司法試験、結果が出せますように・・」とお願いしてきました。
御神木の樹齢1200年と言われるイチョウの古木(乳銀杏)です。秋に銀杏の紅葉を見に来たいです。何組かの方が記念写真撮っておられました。北側には「稲荷神社」等の「境内社」があるようです。写真はそちらへの参道のようです。
神社の北側の山道を少し散策してましたら、民家のお庭に見事な「大手毬」と、山肌には今を盛の「ツツジ」が迎えてくれました。
一言主神社の駐車スペースから奈良盆地側を望みましたが、写真左寄りの木々のあいだに小さく見えてる山が「大和三山」の一つ「畝傍山」です。もう少し高い場所から三山を撮りたかったんですが、時間がなくて登れませんでした。
故郷の近くの山麓にも、長年住んでいても訪れたことのない歴史由緒のある神社等がまだまだ点在しているようです。次の帰省時にでも立ち寄れたらこちらの奥の「九品寺」まで登ってみようと思っています。