第95回全国高校野球選手権記念大会が開幕しました。
和歌山代表の「箕島高校」が夏の大会29年ぶりの出場です。和歌山大会では決勝までの5試合で2桁安打を記録して、チーム打率4割に迫る打線に期待がかかりましたが・・・
山梨県の「日川高校」に惜しくも敗れてしまいました。曾て「尾藤スマイル」で名を馳せた故「尾藤公監督」のご長男「強氏」が今年3月に監督に就任されての初甲子園ということでした。初戦突破はかないませんでしたが、好試合を見せていただきました。
公立高校での史上唯一の「春夏制覇」を成し遂げた「箕島高校」の全盛時代は勿論TVで応援してきたのですが、最近は私立高がほとんどという中での公立校の出場に、昔からの高校野球ファンとして久々にTVの前で応援していました。
そしてそして・・・
我が故郷奈良代表は「桜井高校」が「天理 智弁 郡山」の3校のみの優勝が続いていた奈良大会を43年ぶりにノーシードで勝ち上がっての初出場です。県内からの公立校での夏の大会出場はなんと50年ぶりなのだそうです。
勝敗よりも人間力の向上に主眼を置かれる監督のもと、相手チームの好プレーにも拍手を送るという「野球道」で磨いた心を持った選手達をTVの前で応援したいと思います。