ここで速報、6月3日の旭山です。
5月16日にキングが産卵、ただ今ご覧のように鋭意抱卵中です。
タマゴがあるのは向かって右の方。ちょっとどちらか見分けがつきませんね。
ともにバンドが右なので、オスペアということに。いったい、どなたがお産みになったタマゴなのでしょう?
(抱卵交代してましたから、この2羽がペアであることは確実です。)
同じく旭山。イワトビも頑張ってます。
抱卵キングのすぐ近くに擬岩山がありまして、その一番高いテラスに陣取っているペアです。
同じような恰好で巣にこもっているペアがもう2組ありました。今のところ「抱卵中」の矢印がついているのはこのペアだけ。うまくいけば、あと2ペアで繁殖があるかも。
旭山、ジェンツーも3日現在で1ペアが抱卵してました。
あと2組が巣を作っていましたから、期待していいのかな?
キングのタマゴが見たい~。
念じていたら、見せてくれました。たまたま抱卵交代シーンに遭遇したのですが。
右の個体がタマゴを取り出しました。それを受け取ろうとする左の個体、タマゴをしっかりと確認しています。
こんな石ころだらけで、うまくタマゴが転がるのでしょうか?
そう思っていたら、このあとササッと片付けてしまったのでビックリ。手慣れた感じでした。
石ころのおかげでタマゴがむやみに転がらないので、案外やりやすいのかも。
バンドから判断すれば彼らはオスペアです。旭山でも圧倒的にオスが多いのです。
全国的にも、オスのお一人様やヨメ不足集団が目立ちます。
イギリスにはキングのいる施設が2つありますが、やはりヨメ不足。
バードランドはオス9羽にメス4羽。しかもメスの1羽は高齢のミッシーちゃんです。
(ちなみに、今年もミッシーとセスのペアが産卵しましたが、無精卵でした。)
エディンバラなんて、独身オス集団に先頃ドイツからお迎えした1羽がやっぱりオス。どうするんでしょうかね。
フォークランドからまとまった数連れてくる見込みでもあるなら話はわかりますが、それでもメスばかりを選ばないと。かな~りミッション・インポシブルっぽいですね。