「王様、お控えなさった方がよろしいかと。」 「なぜじゃ、余は苦しうないぞ。」
旭山動物園のお散歩、新しいフンワリ雪にクチバシを突っ込んだキング。
「うひょ~、新雪はよいのぉ。」 カプカプと味わっています。
「んぐぐ、これはたまらん。」 クチバシを深く突っ込んで、口中雪だらけにして楽しんでいましたが。
「う。」 「だからお止め申し上げたのでございます。」
雪が顔から落ちません。このお顔で歩けば、笑われることは必至。キングペンギンは、美しくて凛々しい外見と軽快なる性質とのギャップがこの上ない魅力となっておりますね。