あ~~~~~っ!
という感じで、飛び込むというより落ちたみたいに見えます。
ほんわりと積もった雪がハデにくずれました。
黄色いあんよが、なぜかピンクっぽいですね。
前回に引き続き、第2ジェンツーの肩に、あきれたような雰囲気が感じられます。
ジェン、ツー、ジャ~~!
掛け声も勇ましく飛び込みを決めるお嬢様。
見ている第2ジェンツーの温度の低さが、なんとも言えぬ味を出しております。
がしがしがし。
アヤシイものがあると、かじって確認するお嬢様。
正義の味方ジェンツージャーの弱点は、好奇心にあり!
珍しいモノをおとりにしてワナをしかければ、ジェンツージャーなどチョロイものよ。ふぁ~はっはっ~!
それにしても、なぜ悪の首領と正義の味方はともに高笑いをするのでしょう。(古典モノの場合)
やっぱり、ディスプレイの一種で、声のいい方が勝ち、とか?
「お~っほっほっ~、この私についてこられるかしら?」
「べつに。」
フカフカの積雪を跳ね上げて驀進するお嬢様。
トボガン王以外のキングは、歩くのがお好き。あくまでもマイペースに散歩を楽しみます。
人間と同じで楽しみ方もそれぞれなのがペンギンの面白さですね。
ペンギンが人の心をつかむ手口は、いろいろあります。
おしとやかなジェンツー嬢。
雪が気持ちよいのでしょう、満足げににっこりしています(に違いない)。
ペンギンは表情豊かです。怒ったり怖がったり、嬉しそうだったり愛おしげだったり、クヤシイとか、そんな感情を表しているように見えることが多々ありますね。
そこがまた、人を惹きつけてやまぬペンギンの大きな魅力です。
それにしてもズルイやつらですね、ペンギンは。
「がっくし」の王様にかわっては、『お嬢様』ことジェンツーペンギン。
性別を問わず、女のコっぽく見えるジェンツー。
大好きな雪の中で大暴れ~! でもないですね、この写真は。
む、無念じゃ・・・。
雪に顔をうずめる王様。
仲間にも飼育員さんにも置いて行かれそうです。
順調なときにはトボガンは速いですが、深い新雪では雪を蹴るだけになってしまうことも。地道に歩く方が確実に進めます。
なんか教訓的なシーンでございます。