本格的な陽射しとなる前に森を急いで歩いた。休日明けで樵以外には誰も居ない。はじめて運動靴を履いて出かけたのだが、起き抜けなので自重して歩いて往路を終えた。体が温まった所で、復路は走ろうと思ったのだ。そして前を見て驚いた。川下へと降りて行くのに道が登っているではないか。今まで何度となく歩いていて全く気がつかなかった。走ろうと思うと傾斜に敏感になってしまうのか、靴の高さが違うからか理由は未だに飲み込めない。視神経がおかしくなったのではないかとも思ったが、冷静に振り返りながら見つめるとやはり往路は下りている。駐車する場所が峰筋にあって、折り返し点が谷の上流にあれば、気がつかない程度に恐らく高度差で五メートルぐらいは下りているのだろう。谷の水の流れ反対に比較的平坦な林間道が平行して伸びているので、錯覚が生じていたことは分かるのだが、歩いていて全く気がつかなかった事に更に驚いている。そう言えば一度走った時に下りのような感じがしたのを思い出した。兎に角、狐につままれた気持ちである。
急いで車で戻ると、朝八時のニュースでどこかの財務大臣が総理大臣になったと報じていた。ご多分に漏れずカーンと呼ばれるユダヤ人で何処の国のことかと思っていると日本の総理大臣のことであった。
初夏らしく暑くなった。一昨日は杣道の急坂を直登して、結局見通しの利く場所には出なかった。嘗ては低山の山歩きなどには興味がなかったのだが、訳の分からない道を歩いてどこか知っている場所に出るかなという楽しみは独特で地図もコムパスもヘッドライトも無く彷徨するのもなかなか面白い。荷物を担いでいたのでかなりの運動量となった。そのようなことで今朝も走る事はなかったが、無理の無い範囲で少しづつ運動負荷を上げてみようと思っている。なによりも足腰の充実が狙いであるが、同時に内臓の状態を良くするために少し体を痛めない程度に走ってみたいとも思い出した。走るといってもいつも走ると癖になるので時間が無い時などに上手く歩行と合わせられるのではないかと考えている。ジョギングをしている人は多いが、そのような理由もあって、それはやらないのだが、早く走れる可能性を高めて行くと良いコンディショントレーニングになりそうである。なによりも内臓を支える筋肉を整えたい。歩いていては効果が無い場所もあることに気がついた。
休日の昨晩は、ミニザウマーゲンを食したので、飲み代が底を突いている蔵を探して、クリストマン醸造所の2008年産マンデルガルテンを開けた。飲み頃には早いのは知っているが、2008年産のグランクリュが新鮮に開いて来ている時なので、そのために購入した二本の一本を試してみたのである。味筋は、となり合わせの地所からのリースリングで馴染んでいるミュラー・カトワールのそれを思い起こさせる。天然酵母を使った独特の醸造をしているので、その土壌から来る重みは酵母で丸くなった量感のある酸とバランスをとっているのだが、その浮び上がって来る香りと共に吟醸酒的なリースリングである。なるほど日本で一部に人気があるのも頷けるが、地元の食事を考えるとこってりとした味付けが必要かも知れない。以外にプフェルツァー牛ステーキの玉葱添えなどは合うだろう。流石に味の深みはあるので変化は愉しめるだろうが、これだけ愉しむとなるとその個性が鼻につくだろう。価格も三十ユーロを越えているので比較すれば殆どの人がバッサーマン・ヨルダンのホーヘンモルゲンを選ぶだろうが、そうした高級感やエレガントさは間違いなく欠けるにしても、それよりは落ちるマンデルガルテンの地所ワインを味わいたいと思い、こうした独特の甘露を味わいと思えばやはりこれに触手が伸びるかも知れない。このグランクリュの将来性は、初めから爺臭いのでそれほど落ちないかも知れないが、益々熟れて日本酒風になることを考えれば、元々の果実風味が強い分イーディックのペトロールな熟成香よりは益しだとしても、レープホルツ醸造所の2004年産に代表されるようなピーマン味や塩味の方が良いという人も少なく無いであろう。年度によっても異なるが二年目ぐらいに飲み干す方が良いだろう。この傾向からすると2009年産は健康な葡萄でなかなか良いかも知れない。
急いで車で戻ると、朝八時のニュースでどこかの財務大臣が総理大臣になったと報じていた。ご多分に漏れずカーンと呼ばれるユダヤ人で何処の国のことかと思っていると日本の総理大臣のことであった。
初夏らしく暑くなった。一昨日は杣道の急坂を直登して、結局見通しの利く場所には出なかった。嘗ては低山の山歩きなどには興味がなかったのだが、訳の分からない道を歩いてどこか知っている場所に出るかなという楽しみは独特で地図もコムパスもヘッドライトも無く彷徨するのもなかなか面白い。荷物を担いでいたのでかなりの運動量となった。そのようなことで今朝も走る事はなかったが、無理の無い範囲で少しづつ運動負荷を上げてみようと思っている。なによりも足腰の充実が狙いであるが、同時に内臓の状態を良くするために少し体を痛めない程度に走ってみたいとも思い出した。走るといってもいつも走ると癖になるので時間が無い時などに上手く歩行と合わせられるのではないかと考えている。ジョギングをしている人は多いが、そのような理由もあって、それはやらないのだが、早く走れる可能性を高めて行くと良いコンディショントレーニングになりそうである。なによりも内臓を支える筋肉を整えたい。歩いていては効果が無い場所もあることに気がついた。
休日の昨晩は、ミニザウマーゲンを食したので、飲み代が底を突いている蔵を探して、クリストマン醸造所の2008年産マンデルガルテンを開けた。飲み頃には早いのは知っているが、2008年産のグランクリュが新鮮に開いて来ている時なので、そのために購入した二本の一本を試してみたのである。味筋は、となり合わせの地所からのリースリングで馴染んでいるミュラー・カトワールのそれを思い起こさせる。天然酵母を使った独特の醸造をしているので、その土壌から来る重みは酵母で丸くなった量感のある酸とバランスをとっているのだが、その浮び上がって来る香りと共に吟醸酒的なリースリングである。なるほど日本で一部に人気があるのも頷けるが、地元の食事を考えるとこってりとした味付けが必要かも知れない。以外にプフェルツァー牛ステーキの玉葱添えなどは合うだろう。流石に味の深みはあるので変化は愉しめるだろうが、これだけ愉しむとなるとその個性が鼻につくだろう。価格も三十ユーロを越えているので比較すれば殆どの人がバッサーマン・ヨルダンのホーヘンモルゲンを選ぶだろうが、そうした高級感やエレガントさは間違いなく欠けるにしても、それよりは落ちるマンデルガルテンの地所ワインを味わいたいと思い、こうした独特の甘露を味わいと思えばやはりこれに触手が伸びるかも知れない。このグランクリュの将来性は、初めから爺臭いのでそれほど落ちないかも知れないが、益々熟れて日本酒風になることを考えれば、元々の果実風味が強い分イーディックのペトロールな熟成香よりは益しだとしても、レープホルツ醸造所の2004年産に代表されるようなピーマン味や塩味の方が良いという人も少なく無いであろう。年度によっても異なるが二年目ぐらいに飲み干す方が良いだろう。この傾向からすると2009年産は健康な葡萄でなかなか良いかも知れない。