初めてのクーパーテストは意義があった。所期の目的は達成できなかったが、それ以上に得ることがあったかもしれない。
兎に角、五十を遠に過ぎた親仁達のテンポについていけなかった。そもそも平地でならともかく若干の上り勾配が続く中で十二分間2800mのペースにはとってもついていけないことは最初から分かっていた。さらに摂氏二十六度超えの森の中であるから、2000mをいくらか超えて如何に2400mに近づくかが自身の目標値であった。なので、ある意味800mほど七分ほどのウォーミングアップに続いて、直ぐに走った結果としては決して悪くはなかった。これまでのトレーニングの成果は示せたであろう。
しかし、そうした記録よりも興味ある数値があった。それはパルスオキシメーターで走る前に測った誰よりも低めのSpO2数値とその後の上昇した数値の差であり、走った後に急に出てきた鼻炎である。それらを総合すると、先日の60KM走行時に問題となったヘモグロビン由来と思われる酸素供給不足らしき状態と、呼吸との関係もしくは鼻との関係に思いは至る。
そもそもスロースターターでいながら最後に結構堪えてしまう傾向がこれで説明できる。これを改善する方法は直ぐには浮かばないが、先に考えていたように20KMを入れるなども方法だろうか、再検討しなければいけない。それ以上にどうしても海抜高度が高くなると高度に敏感になるので、それに対処する高度順応以外の方法も考えていかなければいけないのかもしれない。弱点が見つかれば、それは大きな前進で最も近道なのだが、トレーニングという意味ではなかなか複雑であり、克服が容易でないものも少なくはない。
兎に角、五十を遠に過ぎた親仁達のテンポについていけなかった。そもそも平地でならともかく若干の上り勾配が続く中で十二分間2800mのペースにはとってもついていけないことは最初から分かっていた。さらに摂氏二十六度超えの森の中であるから、2000mをいくらか超えて如何に2400mに近づくかが自身の目標値であった。なので、ある意味800mほど七分ほどのウォーミングアップに続いて、直ぐに走った結果としては決して悪くはなかった。これまでのトレーニングの成果は示せたであろう。
しかし、そうした記録よりも興味ある数値があった。それはパルスオキシメーターで走る前に測った誰よりも低めのSpO2数値とその後の上昇した数値の差であり、走った後に急に出てきた鼻炎である。それらを総合すると、先日の60KM走行時に問題となったヘモグロビン由来と思われる酸素供給不足らしき状態と、呼吸との関係もしくは鼻との関係に思いは至る。
そもそもスロースターターでいながら最後に結構堪えてしまう傾向がこれで説明できる。これを改善する方法は直ぐには浮かばないが、先に考えていたように20KMを入れるなども方法だろうか、再検討しなければいけない。それ以上にどうしても海抜高度が高くなると高度に敏感になるので、それに対処する高度順応以外の方法も考えていかなければいけないのかもしれない。弱点が見つかれば、それは大きな前進で最も近道なのだが、トレーニングという意味ではなかなか複雑であり、克服が容易でないものも少なくはない。