Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

酸の量感と質が決め手

2011-11-07 | 料理
ダルマーヤのコーヒーが安売りになっていたので買った。何時ものプロド-モであるが、今回はアラビカ種百パーセントと書いてあるのに気が付いた。大体想像していたが、ネットで調べた。

そもそもブルーマウンテンの配合がどれぐらいで、あとはエチオピア辺りのアフリカンコーヒーを混ぜてあるのだろうと感じていたのである、そして、そのアラビカ種とは、特別な栽培地域のブルーマウンテンを含む品種だと分った。つまり、プロド-モにブルーマウンテンに共通する特徴があるのは間違いではなかったのである。

謂わばそれが百パーセントだとこういう味になると言うことで、決して安くはないのだが、ミックスによりをかけているというものではないということも分った。要するに比較的原料を厳選して、上手に煎って商品化しているということであろう。

安売りで五百グラム四ユーロを切る中では、ヤコブスのクロェ-ヌンク、カリタのモンタナ、先日はハムブルクのタルホフェンのアイレスというのを試した。やはりプロド-モが一番飽きが来ないコーヒーで香りも高く牛乳にも相性が良い。モンタナも酸が効いているので夏のブラックカフェーには良いのだが、冬には濃くが足りない。

結局、最終的には酸の質感と量感であると、これまた香り成分と合わせて、リースリングの鑑定と非常に似通っていることになった。



参照:
文化には感じない先端恐怖 2010-08-03 | 雑感
スーパーで新鮮な出会い 2008-07-29 | 料理
コメント
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