立川流の家元が亡くなったようだ。自他共に認める天才噺家であった。何と言ってもあの小話ショートショートの切れ味は日本語での最高の域に達していたに違いない。小話の上手い落語家は上方には居らず、同じような天才が居たとしても大丸ややすしのような漫才師となってしまう。
小話は、プファルツ方言でのそれも盛んであるが、どうしてもふにゃふにゃとした語り口には自虐的な方言ものが多いので、ドイツのそれもメリハリが効いた方言のものの方が良さそうである。英語のそれも考えるのだが、フランスのそれは実際にはあまり知らない。キャバレと小話の違いもあって、小話は素人でも上手に出来るところが異なるのであろう。立川談志のネタ素は様々なのであろうが、磨きに磨れたネタとその話術はなかなか追従を許さないものだろう。今後も録画などで尚一層と勉強させて頂こうと思う。
天気が良かったので南ワイン街道のレープホルツ醸造所を訪ねた。今年最後のそこでの試飲である。改めて試飲したのは、雑食砂岩からのSシリーズ二種類で、2008年産と2009年産である。先日自宅で2010年産を開けて間違いなくまだ二年以上待たなければいけないことを確認したが、2009年産が酸は弱くともまだ一年待つべきと確認した。今の時点で飲んでしまうととんでもなくもったいない。
その反対に2008年産が丁度飲み頃となっていて、適当にベーシックなそれを飲んでいながら、Sクラスを買っていなかったのを恥じる。もちろんグローセスゲヴェックスのパイロットワインとしてそれを購入した。その残糖を切り詰めたガンツホルンの切れ味は、2010年産がトップだろうが、飲み頃は何時になるだろう。
その他では、まだ試飲していなかった2010年産のシァルドネSとブルグンダーのピイーノーを試した。前者の繊細さが良さを発揮するのは百パーセントバリックが消えてからである。三年以上は間違いなく掛かる。
天気に恵まれた南ワイン街道の雑食砂岩の土壌を縫うような道をドライヴして帰ってきた。来年は四月には通常より三週早くぼちぼちとリースリングが出るそうだ。
参照:
漬物味のハウスワイン 2011-09-22 | 試飲百景
六月とはこれ如何に? 2011-06-07 | 試飲百景
小話は、プファルツ方言でのそれも盛んであるが、どうしてもふにゃふにゃとした語り口には自虐的な方言ものが多いので、ドイツのそれもメリハリが効いた方言のものの方が良さそうである。英語のそれも考えるのだが、フランスのそれは実際にはあまり知らない。キャバレと小話の違いもあって、小話は素人でも上手に出来るところが異なるのであろう。立川談志のネタ素は様々なのであろうが、磨きに磨れたネタとその話術はなかなか追従を許さないものだろう。今後も録画などで尚一層と勉強させて頂こうと思う。
天気が良かったので南ワイン街道のレープホルツ醸造所を訪ねた。今年最後のそこでの試飲である。改めて試飲したのは、雑食砂岩からのSシリーズ二種類で、2008年産と2009年産である。先日自宅で2010年産を開けて間違いなくまだ二年以上待たなければいけないことを確認したが、2009年産が酸は弱くともまだ一年待つべきと確認した。今の時点で飲んでしまうととんでもなくもったいない。
その反対に2008年産が丁度飲み頃となっていて、適当にベーシックなそれを飲んでいながら、Sクラスを買っていなかったのを恥じる。もちろんグローセスゲヴェックスのパイロットワインとしてそれを購入した。その残糖を切り詰めたガンツホルンの切れ味は、2010年産がトップだろうが、飲み頃は何時になるだろう。
その他では、まだ試飲していなかった2010年産のシァルドネSとブルグンダーのピイーノーを試した。前者の繊細さが良さを発揮するのは百パーセントバリックが消えてからである。三年以上は間違いなく掛かる。
天気に恵まれた南ワイン街道の雑食砂岩の土壌を縫うような道をドライヴして帰ってきた。来年は四月には通常より三週早くぼちぼちとリースリングが出るそうだ。
参照:
漬物味のハウスワイン 2011-09-22 | 試飲百景
六月とはこれ如何に? 2011-06-07 | 試飲百景