Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

久しぶりのニシン箱寿司

2013-06-04 | 料理
久しぶりに走った。一日中座っていて体を動かさなかったので、どうなるかと思った。起床から十分に時間を置いて走り出したので、最初から飛ばしてみた。その効果は大きく、いつもの折り返し点まで1795歩、十一分で走った。これはここ数ヶ月で最も早い、それどころか最高タイムに並んでいる。歩数で分かるように、下りの1670歩、11分に大分近づいてきている。これならばかなり限界に近づいてきていることになる。不思議なことに苦しい筈が流した筈の下りの速度も上がっているのはなぜだろう。このあたりに今後の方針があるに違いない。

日曜日はPCを片手にゆっくりと食事を作った。先日試した若ニシンがあまりにもよかったので寿司にしてやろうと思っていたのだ。旬のものでもあるので、通常売っているものと違って、樽漬けをパックしたような感じであったように、味もすこぶる旨い。そこで、箱寿司にした。量などもあって見た目は上手には出来なかったが、十分に勝負できる物であった。

寿司飯は、ミルクライスと同じほどの価格の安いライスを二対一で混ぜた。冷えても硬くならず、粘りもちょうど良かった。もう少し半々にしても良いだろう。箱は一合相当なので、残りはこれまた旨い沢蟹を入れたチラシ寿司にした。ニンジンや蟹やグリンピースを一緒に煮て、フランクフルト産の椎茸をその煮汁で改めて煮たがほとんど手間がかからない。錦糸玉子を作るのが手間な位である。これほど手軽に作れると、もちろん準備してある具のものものなどとは違って味も格別で、全く文句がない。ニシン寿司もさば寿司に比べても決して悪くはなかった。旬のうちにもう一度買えれば、改めて箱寿司にしてもよいと思った。

箱寿司にはヴァイツェンビアーを飲み、夜食のチラシにはリースリングとなった。ザールのフォルクセム醸造所のリースリングはこうした食事には格別旨い。とにかく材料費は、安物ばかりで、一番高価なのは一口飲むワインであるのはいつもの如くである。



参照:
余裕が全く無くても冷静な元旦 2013-01-01 | 料理
欧州からみる和食認証制 2006-11-03 | 料理
コメント (3)
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