やっと注文していたパンツが届いた。三十何年ぶりかでパタゴニア商品を買う。これだけ期間が開いたのも、ドイツではあまり人気が無いからであろう。その理由にはいろいろあるだろうが、デザインなどがやはり米国臭いところにあるだろう。その証拠に、パタゴニアのシャツなどは今でも持っているが、その痛み以上にそのデザインがやはりこちらでは合わない。
今回も他のメーカーのものも見たが、あまり専門メーカーはショーツを出していない。あまり短いショーツはアウトドーアでは使われないこともあるようだ。当方は、トレールランニングにもウォータースポーツにもキャムプ生活にもすべてに使いたく、勿論ありとあらゆる登山活動で下着の上につけることで、ズボンをさまざまに重ねることが出来ることで、クライミング中にもスキー中にもさらに就寝時にも穿き続けられるものがこれなのだ。
だからあまり長いものは邪魔になるのである。今回のものは長年使っていた三インチよりも二インチ長くなっているが、履いてみると生地が薄くなって、そして幅が広くなっているので全く問題がなさそうである。サイズもMで丁度であり、これはダイエットのお蔭である。
さて問題点と言うか、想定外は内側のサポーターの形である。以前のそれはよれよれになって伸びまくっているので全く比較にならないが、明らかにカッティングが変わっていてハイレグになっている。この期間にナディア・コマネチが活躍して世界的に有名人なって、まさにコマネチカットがポピューラーになり、下着も横が紐になっているタイプやタンガが女性下着どころか男性の下着にまで現れるようになった背景があるのかもしれない。そしてなによりもスポーツ機能としてはやはり上回っているに違いない。しかし、ゆるゆるになるまでは就寝時などにはすこし窮屈な感じがある。その反面、運動時には褌を締める効果はあるだろう。
もう一つ意外に思ったのは、内側の締め紐がゴムになっていて、これならば二年ほど前に自分で入れ直したものと同じである。以前は麻紐のようなものが中に入っていて、水に飛び込むときもゴムでは無しにそれで腰で止まるようになっていたのである。
総じてとても軽やかで、量ると公称通り110Gで、今までの136Gよりは大分軽い。長くて更に余裕のカッティングでも軽いので、一部には批判の長すぎて太ももに煩わしいという以上に、スポーティーであることには間違いない。
サイドのメッシュは良く見ると透けていて、これはこれでなかなか色っぽいのだ。そして軽やかで快適だ。一度このショーツとTシャツだけで走ってみてその効果のほども確認してみたい。
兎に角、オランダにしか支店が無いようで、流通もあまりよくないらしいが、そのタグを見ると独仏英、日本語の四か国表示となっている。どこで人気があろうとも所詮は市場の大きさだろう。その環境保護コンセプトや修理のギャランティーなど今時珍しい持つ喜びのある商品に違いない。
参照:
今も現役の襤褸着について 2011-01-23 | 文化一般
揺さぶられて起こすお腹痛 2013-02-08 | 雑感
今回も他のメーカーのものも見たが、あまり専門メーカーはショーツを出していない。あまり短いショーツはアウトドーアでは使われないこともあるようだ。当方は、トレールランニングにもウォータースポーツにもキャムプ生活にもすべてに使いたく、勿論ありとあらゆる登山活動で下着の上につけることで、ズボンをさまざまに重ねることが出来ることで、クライミング中にもスキー中にもさらに就寝時にも穿き続けられるものがこれなのだ。
だからあまり長いものは邪魔になるのである。今回のものは長年使っていた三インチよりも二インチ長くなっているが、履いてみると生地が薄くなって、そして幅が広くなっているので全く問題がなさそうである。サイズもMで丁度であり、これはダイエットのお蔭である。
さて問題点と言うか、想定外は内側のサポーターの形である。以前のそれはよれよれになって伸びまくっているので全く比較にならないが、明らかにカッティングが変わっていてハイレグになっている。この期間にナディア・コマネチが活躍して世界的に有名人なって、まさにコマネチカットがポピューラーになり、下着も横が紐になっているタイプやタンガが女性下着どころか男性の下着にまで現れるようになった背景があるのかもしれない。そしてなによりもスポーツ機能としてはやはり上回っているに違いない。しかし、ゆるゆるになるまでは就寝時などにはすこし窮屈な感じがある。その反面、運動時には褌を締める効果はあるだろう。
もう一つ意外に思ったのは、内側の締め紐がゴムになっていて、これならば二年ほど前に自分で入れ直したものと同じである。以前は麻紐のようなものが中に入っていて、水に飛び込むときもゴムでは無しにそれで腰で止まるようになっていたのである。
総じてとても軽やかで、量ると公称通り110Gで、今までの136Gよりは大分軽い。長くて更に余裕のカッティングでも軽いので、一部には批判の長すぎて太ももに煩わしいという以上に、スポーティーであることには間違いない。
サイドのメッシュは良く見ると透けていて、これはこれでなかなか色っぽいのだ。そして軽やかで快適だ。一度このショーツとTシャツだけで走ってみてその効果のほども確認してみたい。
兎に角、オランダにしか支店が無いようで、流通もあまりよくないらしいが、そのタグを見ると独仏英、日本語の四か国表示となっている。どこで人気があろうとも所詮は市場の大きさだろう。その環境保護コンセプトや修理のギャランティーなど今時珍しい持つ喜びのある商品に違いない。
参照:
今も現役の襤褸着について 2011-01-23 | 文化一般
揺さぶられて起こすお腹痛 2013-02-08 | 雑感