Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

どうするヤコブの梯子

2023-05-10 | 文化一般
ベルリナーフィルハーモニカーの新シーズンのプログラムが発表された。既知の「英雄の生涯」にモーツァルトの主題の夏のオープニングツアープログラム、デュテュー交響曲一番に「木彫りの王子」、家庭交響曲、シマノフスキ―ヴァイオリン協奏曲、リストのプレリュードの二種類のヴィーンツアーのプログラムそして日本ツアーでのブラームス交響曲四番にベルク管弦楽小品6、モーツァルト29番、ミュンヘンとベルリンでのクセナキスハルトマン、クルタ―クと新作のプログラム、そしてバーデンバーデンでのヴァ―クナープログラム、シベリウス協奏曲、楽劇「エレクトラ」以外の全容が分かった。

その中で注目されたのはシェーンベルクの「ヤコブの梯子」である。室内交響曲と共に演奏されるが、恐らくこれはこの三回だけだろう。そしてプラハの春でも演奏される「我が祖国」、そしてヴァルトビューネでのラヴェルとパガニーニの主題が全てである。

この中から2024年シーズンの開幕ツアーの裏プログラムを予想する。シベリウスの協奏曲は一度しか演奏しないので、他の誰かと演奏される可能性があるだろうか。ザルツブルクでも演奏されるのでヴィーンで演奏されていると重なるのだが、「木彫りの王子」とデュテューユはどうだろうか。家庭交響曲もありえないことはない。しかしもし初日にマーラーの八番が入るとすればシェーンベルクプロを裏に持ってくることも可能となる。すると2015年の復活祭は「モーゼとアロン」となる。

個人的には既に言及した様に9月にベルリンで三泊するが、1月末をどうするかである。降雪期なので判断は容易ではないが、出かける価値は有るだろう。

その他の二つプログラム絡みとしても夏のツアーはそんなに悪くはない。しかしリヒャルトシュトラウスはこれ以上は聴く必要は無いと思う。ミュンヘンでのマーラーは予定を決めないと駄目である。

タブレットにSIMカードを入れた。これで最低のオンラインは移動中でも可能となった。どうしてもの連絡とかには使える。まだどの程度支払わないといけないかは分からないのだが、電話では足りないものは補えるだろう。まだSMSの効率の良い受け取り方が分からないのだが、認証とかメール代わりに使うようにすればいいだろうか。その他は交通情報とかもっぱら旅行用となる。



参照:
イザ九月はベルリンへ 2023-05-08 | 生活
米国お披露目ツアーへの弾み 2022-09-04 | 文化一般
コメント
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