Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

マンハイムから冬の旅

2024-12-12 | 雑感
無事シュトッツガルトから戻って来た。但しバッテリーの容量を7割も使ってしまった。全体で5割強は電気で走ったようだ。通常のハイブリットプログラムで大きな渋滞にはまるとそうなるらしい。出来るだけ充電を避けたかったので、これは少し残念だった。

もう少し時間稼ぎしたいので、明日にでも峠をオットーモーターで坂を上がって、ハイブリットの充電モード下りてこようと思う。これで20%でも稼げれば今後とも出来る限り充電を避けて使えるかもしれない。まだ30km程は電気で走れるのだが、バッテリーが傷むと困るので急いで補充したい。走りに行くのも嘗て走っていた山の上に行くと少なくとも帰りには充電できる。

基本は街中ではハイブリッド、郊外に出たらエンジンに切り替える。充電モード最大で走ると近所走行では充電できないか。それで70%充電ぐらいに出来れば最もいいだろう。試してみないと分からない。

朝一番でマンハイムに向かった。ナヴィでは渋滞で一時間ほど掛かるとなっていたが、45分ほどで着いた。出かけ前に最後の一枚を撮った。改めて見ると今回の新車よりも正面は人気があるのが分かる。戻って来て新車を写すと結構ごつい。幅が広くてきっちりと停めないとドアが壁に当たらずに開けられない。ミラーも畳みこむ必要がある。それでも明らかにアウトバーンの工事現場でも走りやすい。

10時までに番号札を受け取り用事を終えて、12時のマンハイム発のICEまでの時間で、ネット設置の登録をする。それで電話などがなくてもホットポインツに入れるので、ナヴィでの情報には事欠かない。あとは新しい電話を準備するだけだ。

11時過ぎにタクシー券で駅に向かい30分ほど待つ心算が、いつものように30分到着が遅れているので、地下の本屋などを覗いた。やはり日本の作家の本がとても多い。それ以上に売れているのはユーヴァルノア・ハラミの「ネクサス」で英語版やら色々と売れているようだ。所謂情報選択若しくはエコーチャンバー効果などを扱った本だろう。

結構駅内は何処も寒いのだが、本屋だけは寒くなかった。12時22分に無事に出発で13時3分ごろに到着する。途中は新線で時速264km程でていたが、横揺れはあってあまり自分の車と比較して優れているとは感じなかった。中央駅のシュトッツガルト21工事で10分程移動時間が必要だ。それでも13時15分頃の地下の電車に乗れたので、目的地には13時45分ごろに着けた。バス乗り場を探さなければいけなかったが、無事到着である。そこからはポルシェやらフェラーリを展示場を越えてメルセデスの本部へとシャトルバスが走る。

前日にネットでベーブリンゲン迄安めの乗車券を購入していたので、34ユーロでそこまでたどり着いた。ICEもゆっくり座れて、その後の電車も座れた。乗り捨てのレンタカーも考えたのだが、やはり無駄な時間が掛かり過ぎただろう。

チェックインは予定の14時30分よりは早く出来たのだが、それから番号札を渡したり、打合せして食堂に向かったのは結局15時の工場見学の30分前でしかなかった。朝食も摂らずに、コーヒーとかココアとかで、暖まりながらそこまで食事せずに寒い中を動いたのだった。(続く



参照:
時代のテールランプ 2024-12-10 | アウトドーア・環境
quaque nocte? 2024-12-11 | マスメディア批評
コメント
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