ニシン(BUECKLING)の燻製を食す。100グラムあたり78セント、一匹でも2ユーロしないので、チーズよりも安い。今まで、鮭や鰻や白身の物は良く食べたが、ニシンは余り好まなかった。最も安いと知るとどうしても試してみたくなる。ニシンは、元々安物の魚であったとしても、この価格には興味が湧く。食欲が湧く。
胸元の小骨が多いので、食べにくいから敬遠されるのだろう。石鯛の切り身が倍近くの価格であるから、どちらが満足度が高いかは食べ比べてみなければ判らない。食べて思うのは、ニシンの臭みと燻製の相性が非常に良く、割安感である。
付け合せにトーストやジャガイモも良いのだろうが、黒パンも悪くはない。味の強さでワインの味が潰されるから、リッター瓶ワインやビールなどで充分だろう。兎に角、安く満足できる。
冷えた魚の脂は、何時もお腹に堪えるのか痛みを覚える事も良くある。ニシン蕎麦にするように、燻製も暖めて食べる事も出来る。燻製したところの魚は熱い。
魚の燻製については、幾らか思い出があるのだが、北ドイツのあるゲストハウスで日本からのお客さんが来るというので態々魚を振舞う。そこで出されるのが一般的に高価である燻製であるにも拘らず、一般的な日本人のコールドフードに対する反応は冷たい。
燻製の食文化は、魚に限らず、その奥義を知るのは容易くない。燻製の材料や方法などにも左右されるが、ワインやチーズと同じで様々な物を試してみないとその良さが判り難い。
燻製が必ずしもワインの食事として適当とは限らないのはチーズと同じで上述した。寧ろアルコールの強い蒸留酒の世界で、同じ燻製のウイスキーの世界である。ただ、コールドフードの落ち着きや苦味や香りに重点を置いた食事として、ワインやチーズと同じ食文化圏に立脚しているのは確かである。
胸元の小骨が多いので、食べにくいから敬遠されるのだろう。石鯛の切り身が倍近くの価格であるから、どちらが満足度が高いかは食べ比べてみなければ判らない。食べて思うのは、ニシンの臭みと燻製の相性が非常に良く、割安感である。
付け合せにトーストやジャガイモも良いのだろうが、黒パンも悪くはない。味の強さでワインの味が潰されるから、リッター瓶ワインやビールなどで充分だろう。兎に角、安く満足できる。
冷えた魚の脂は、何時もお腹に堪えるのか痛みを覚える事も良くある。ニシン蕎麦にするように、燻製も暖めて食べる事も出来る。燻製したところの魚は熱い。
魚の燻製については、幾らか思い出があるのだが、北ドイツのあるゲストハウスで日本からのお客さんが来るというので態々魚を振舞う。そこで出されるのが一般的に高価である燻製であるにも拘らず、一般的な日本人のコールドフードに対する反応は冷たい。
燻製の食文化は、魚に限らず、その奥義を知るのは容易くない。燻製の材料や方法などにも左右されるが、ワインやチーズと同じで様々な物を試してみないとその良さが判り難い。
燻製が必ずしもワインの食事として適当とは限らないのはチーズと同じで上述した。寧ろアルコールの強い蒸留酒の世界で、同じ燻製のウイスキーの世界である。ただ、コールドフードの落ち着きや苦味や香りに重点を置いた食事として、ワインやチーズと同じ食文化圏に立脚しているのは確かである。
知り合いのイタリアンレストランには樽が並ぶ事でしょう!私は飲まないけれど・・・
勤務先の店長が従業員に「買え!買え!!」と忙しい・・・ジュース変わりに飲むには高価である・・
最近は自宅で燻製を造る事が出来るキットがあって「有り得ない物」をやっちゃう!結構チーズは美味いらしいです・・・。
ボージョレー、それは航空便で送られるわけですから高いでしょう。中味の四倍ぐらいの価格になるのでしょうか。実際は安くてアルコール度が高いのが目玉なんですけどね。
燻製と言えば、まるきワイナリーの隅に燻製窯がありました。ここでたくあんを燻製にして売っているんです。
試食してみると、最初は鰹節の味がしてそのあとから段々燻製の香りと味がしなかなか面白い食べ物でした。
ドイツの赤は、先日扱ったのは例外で、実際はボルドーのようなドルンフェルダーやら泥臭いタイプなど、簡単に飲めるタイプが多いです。生産量が少ないので、国外にはましな物が出る可能性が薄いです。大手でも写真に写っている樽数だけですから殆んど限定販売に近いです。旅行の際は、辛口を是非試される事をお勧めします。
ワイン三昧 第二話 '05II [ ワイン ] / 2005-11-04