議会訪問こそが、我々のベルリン訪問の目的であった。長蛇の見学者の並ぶ議会場を通過して、予算を初めとする委員会の建物に入る。そこは空港並みのチェックをして通されることになる。会期中にそれも週の前半に委員会が開かれる事からすれば、行き過ぎのような気もするが、時限爆弾などへの警戒もあるのだろう。9月11日以後全ては厳しくなった。
国鉄が二時間近く遅滞したので、先ずは昼食を食堂でご馳走になる。公的な施設としては、前菜もデザートも無く非常に質素である。節税の一環なのだろう。様子を見ていると、学生などの団体もあり招待客は可なり多そうである。シュプレー川を挟み国会資料館があり、気持ちの良い環境である。そこから首相官邸やスイス大使館も近い。ヴェジタリアンのパスタとインフルエンザ未感染らしき鳥のクリーム煮が本日のメニューであった。毎日のように御呼ばれしたいものである。
その後、腹が落ち着いてきたところで、昨今の政治事情などのお話を伺う。先週金曜日の時点では、CDUの立場からCSUシュトイバー博士に反撃する姿勢がはっきりと出ていた事だけは記録しておく。かなり個人攻撃的な論調で、その後の新聞報道などを見るとなるほどと思わせるものである。如何に政党の論調と言うのが会合などで統一されて行くかというのが知れる。二百人を越える党派となれば、ある種オピニオンをリードして行く方法があるのは当然なのだろう。
その後大小の委員会室などを見学した。本会議場とは違って、非公開で討議される委員会が最も議論の核であるのは知るとおりである。円卓の上部にモニター装置が設置されていて、企業などの遠隔コンフェレンスとは違い、文字通り関係各省庁でモニターされている。円卓の外側には省庁の代表が控えている。来週のスケジュールなどを覘くと、CDUが委員会部会などを開く事になっているので、会派別の省庁との討議等にも使われているようである。
そこから本会議場のある帝國議会の堂々とした柱状アーチを横から望むと、貴重な税金を運用している意識を強く出来るのではなかろうか。立法の権威の中でなく、サイドからこれを行う姿勢は正しいような気がするが如何だろう?本会議場には、どうしても権威が伴う事は改めて触れる通りである。
おみあげに、買い物袋に使える手提げのズタ袋を貰う。その中には、連邦議会のシステムを解説した500ページに及ぶぺーパーバックと先の議会の代議士等の全名簿が入っていた。
国鉄が二時間近く遅滞したので、先ずは昼食を食堂でご馳走になる。公的な施設としては、前菜もデザートも無く非常に質素である。節税の一環なのだろう。様子を見ていると、学生などの団体もあり招待客は可なり多そうである。シュプレー川を挟み国会資料館があり、気持ちの良い環境である。そこから首相官邸やスイス大使館も近い。ヴェジタリアンのパスタとインフルエンザ未感染らしき鳥のクリーム煮が本日のメニューであった。毎日のように御呼ばれしたいものである。
その後、腹が落ち着いてきたところで、昨今の政治事情などのお話を伺う。先週金曜日の時点では、CDUの立場からCSUシュトイバー博士に反撃する姿勢がはっきりと出ていた事だけは記録しておく。かなり個人攻撃的な論調で、その後の新聞報道などを見るとなるほどと思わせるものである。如何に政党の論調と言うのが会合などで統一されて行くかというのが知れる。二百人を越える党派となれば、ある種オピニオンをリードして行く方法があるのは当然なのだろう。
その後大小の委員会室などを見学した。本会議場とは違って、非公開で討議される委員会が最も議論の核であるのは知るとおりである。円卓の上部にモニター装置が設置されていて、企業などの遠隔コンフェレンスとは違い、文字通り関係各省庁でモニターされている。円卓の外側には省庁の代表が控えている。来週のスケジュールなどを覘くと、CDUが委員会部会などを開く事になっているので、会派別の省庁との討議等にも使われているようである。
そこから本会議場のある帝國議会の堂々とした柱状アーチを横から望むと、貴重な税金を運用している意識を強く出来るのではなかろうか。立法の権威の中でなく、サイドからこれを行う姿勢は正しいような気がするが如何だろう?本会議場には、どうしても権威が伴う事は改めて触れる通りである。
おみあげに、買い物袋に使える手提げのズタ袋を貰う。その中には、連邦議会のシステムを解説した500ページに及ぶぺーパーバックと先の議会の代議士等の全名簿が入っていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます