去る日曜日のクライミングは、その前の土曜日の近所の石切場での試みに続いて、子供の時以来の毎週クライミング通いとなった。同行者に「此間の疲れは取れたか?」と訊かれて、なるほど限界までの運動をすれば誰でもそうなのかなと今頃改めて考えた。
往時のその疲れは、育ち盛りの学生の学業には大変不都合なもので、筋肉に血が巡り、脳に血が通わなくなるという最悪のパターンとなっていた。それに癒されかけると、次週のクライミングが待っているので、その悪循環は続く。その上、他のスポーツとは違いクライミングは、特に青少年にとってはアドレナミン放出という快感が待ちうけており、疲れるだけで無く憑かれてしまうスポーツなのである。
流石に年嵩を重ねると、経験がものをいうのか、こうした本能的なホルモン反応は弱り、こうした機能もそれほど極端には作用しないような感じである。そして現在の最大の問題は、筋力が十分に対応出来あがっていない事のようで、今しばらく鍛え上げていかなければいけない。
再び来週は、ドロミテ山群で攀じている予定なので、体調さえ整っていれば四半世紀ぶりに実力を大きくステップアップ出来るかと楽しみにしている。
往時のその疲れは、育ち盛りの学生の学業には大変不都合なもので、筋肉に血が巡り、脳に血が通わなくなるという最悪のパターンとなっていた。それに癒されかけると、次週のクライミングが待っているので、その悪循環は続く。その上、他のスポーツとは違いクライミングは、特に青少年にとってはアドレナミン放出という快感が待ちうけており、疲れるだけで無く憑かれてしまうスポーツなのである。
流石に年嵩を重ねると、経験がものをいうのか、こうした本能的なホルモン反応は弱り、こうした機能もそれほど極端には作用しないような感じである。そして現在の最大の問題は、筋力が十分に対応出来あがっていない事のようで、今しばらく鍛え上げていかなければいけない。
再び来週は、ドロミテ山群で攀じている予定なので、体調さえ整っていれば四半世紀ぶりに実力を大きくステップアップ出来るかと楽しみにしている。
昨年行ったスペインアラゴンのguarraというキャニオン地帯に行って来ました。
rio veroという、古代壁画を見に行ったのですがそのあたりはロッククライミングやラフティング、渓谷トレッキングをする人がたくさん泊まっていました。
ドロミテでの岩登り、素晴らしいでしょうね。
お気をつけていってきてください。
マラソンは少なくとも熱中症以外の命の危険はないけれど、
クライミングは命綱つけていても危ないと思いますもん。
>疲れるだけで無く憑かれてしまうスポーツなのである。
私の友人は庭にトレーニング用の壁?をつくっっちゃいました。
二人いる息子さんもいずれはクライマーに!ともくろんでます(笑)。
来週のクライミング気をつけて楽しんでくださいね。
ドロミテ楽しんでくださいね。。
shamonさん、ランニングハイと違うのは物理的な負荷が無くてもアドレナミン放出がありえることです。もっと極端な例がスカイダイビングと思います。今回は厄介なところには行かないのですが、体力に自信が無いのが唯一不安材料です。
yilongさん、室内はクライミングに関わらず無機的な印象がありますよね。その点、岩肌に触れるのは特別な感興があります。其処で馴染む感じが出れば勝負ありです。技術的に余裕があるので体力さえあれば結構遊んでこれそうです。
しかしやっているのを見ますと、肝が縮む思いがしますよ。でも、快感なんでしょうね。私には出来ませんが。
快感と云うか、火事場の馬鹿力と云うか。屋根に上ったり、高所の仕事を専門にしている人を見ると、頭が下がります。