美容師ともこのロハスな毎日

ロサンゼルスからテキサスに移住、ロハスでオーガニックなLIFEを発信中♪

世界一小さな創作の場所で。。。

2024-09-12 07:44:46 | ロハス
長年の美容師という仕事から、すっぱりと離れ、大都会のL.A. からテキサスの小さな街に引っ越して

はや9年目を迎え、色々と今までには無かったカルチャーショックだとかを経験しつつ

それと共に、自分自身もとうに還暦を過ぎ、もうじき66才だなんて~信じられないと言うか。。。

でも、ここまで生きてきて思うことなのだけれども、正直なところ。。。

年齢と言うものを、さほど意識せず、ガチガチに縛られていない自分がいると感じています。

もちろん充分に、シニア世代ということは熟知した上でですが。。

毎日、のんびりリラックスする時間が、以前にも増して全然なくて

自分が選んだやりたい事と言うのが、そう簡単に極められることではないがゆえ

深みにはまればはまるほど、時間と気力がもっと必要になってくるようで

毎日その事柄に関して、使う時間が限られれば限られるほど

そこに集中して入り込めるのが、今は楽しくて仕方がないといった日々を送っています。

今は、もっぱら自分のためのシンプルな服作りを、時間の許す限り、手の動く限り

これも、いつ打ち止めになるか、先のことは全く予想もつかないけれど

自分が何時か、もっともっとおばあさんという年頃になったときを想定して

その時に、着る物を、どういう風に自分でキープ出来るのかを

先日ちょっと、真剣に考えてみたのです。。。

自分で、思うように気に入った生地や縫製、特に一番はおばあさんの体型にあったデザインが

そう簡単に見つかるとは思いにくく、80代やもしそれ以上元気で過ごせたらと仮定した場合

ヘアスタイルのみならず、衣服は、やはり若者と同じでは無理があるし

まず、自分が自分でなくなるのがどうしても許せない。。。

で、考えた末、今からでも自分で自分の着たいものが作れる自分を養っていこう~!

さもなければ、ブカブカのTシャツとか、女子プロレスラーみたいにも見えなくないレギンスはいて

グロサリーぐらいは平気で行けちゃうおばあさん。。。(いくらスタイルよく似合っても!)

これだけは、決して決して,自分の中では無理なスタイルだと思うし

それこそ、何時かもしも介護されているような状態になったとしても

他人が選んで着せてくれる、好みではない服を身に付けるのだけは絶対にいや。。

だから、今から、今のうちから、自分の定番とか、好きな生地で作ったスカートとか

すこしづつ、作れるときに丁寧に作っておこうと決めたのでした。

今の時代、モールに行っても、好きなブランドはいつしか消えていたり

ネットで探しても、殆ど若年向けが多くて、中々気に入ったものが見つからず

時間ばかりが経って、どっと疲れてしまう。。。

やっと見つかったとしても、サイズやカッティングが、何となくしっくりとこないなど

ここ近年、滅多なことでは服を新調することもなくなってきたので

この問題は、何時か大問題になるんじゃないかと思ったわけです。

この自分の試みは、もっともっとおばあさんになったときに

あ~、こうして普段、日常に着られる好きな服がたくさんあることって幸せだね~

そう思える日がきっとあるから、今ミシンで遊ぶことがよりいっそう楽しくて

生地は、多少良いのを買っても、出来合いに比べればずっと経済的だし

凝ったデザインじゃなくて、シンプルで気心地のいい仕立てであれば大丈夫。

。。。と、このところ、ひっそりと小さなミシンのあるお部屋で

世界にひとつの、自分用の型紙を研究しては、書いては又ひきなおし~の繰り返し

そんな日々を過ごす、夏の終わりを楽しんでいます。






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