
全日本交通安全協会が「ハンドルーキーパー運動」を推進しています。
飲酒運転しない・させないために、
事前に運転する人(ハンドルキーパー)を決めておき、
その人はお酒を飲まず、仲間を送り届ける役割を担うというものです。
「ハンドルキーパー応援ソング」という“ふざけた”歌も近日発売らしいです。
でも、なぜ仲間の一人が無料の運転代行業をやらされなければならないのでしょう。
好んでそれをやってくれる人がいるなら、わざわざ事前に決めるまでもないですし、
職場の仲間で飲む機会が多い日本では、年少者に押し付けられるのが目に見えています。
「今日は部長がハンドルキーパーの当番です」なんてことはありえませんから。
新たなパワハラ・アルハラの温床ともなりえます。
第一、しらふの人が宴席に混じっていて、楽しいですか?
そもそも酒を飲むのに車で行くこと自体が間違っているのではないでしょうか。
帰りはタクシーを使えば良いのです。
どうしても自分の車で帰りたいなら、身銭を切って運転代行を頼めば良いでしょう。
タクシーも運転代行も無いような場所に店がある?
そんな、飲酒運転を前提に商売している店には行かないでください。
飲酒運転が許されざる行為であるのは言うまでもありませんが、
「ハンドルキーパー運動」は賛同しがたいですね。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2007/11/18 15:30現在、自動車カテゴリーで第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)