
交差点で左折する前には左端に車を寄せましょう。
30メートル手前までに寄せを完了させておきます。
試験の採点基準では「左端から70cm以内」となっていますが、
そんな数字で覚える必要はありません。
左に寄せる目的は、
左側にバイクや自転車が入って来ると巻き込むリスクが高まるので、
その余地を作らないということです。
また、あまりに「寄せよう。寄せよう。」と意識しすぎると、
交差点に近づいたころに、逆に、左端から離れてしまいます。
おそらく、左に寄せた後に、車体をまっすぐに向けるために
一旦ハンドルを右に回し、そのまま進んでしまっているものと思われます。
これを回避するには…
そう、これも「前見て加速」です。
左に寄せた先の遠くを見て、アクセルを踏んでいってください。
遠くを見ないと、アクセルが踏めない。
アクセルが踏めないから車体がまっすぐ前に向かない。
だから、ハンドルに頼って車体を誘導する。
という症状になってしまっているのです。
減速は左に寄せ終わってから始めます。
交差点まで30メートルあるはずですから間に合うはずです。
もっとも、これが理屈では解っていても実践するのは難しいのですけどね。
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2007/11/20 12:30現在、自動車カテゴリーで第17位です。
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