
考えてみれば、
運転席から見えている所より、見えていない所の方が大きいのです。
そして、その“死角”をどう確認するのかに
所内教習のうちかなりの時間を割いているとも言えます。
また、それが試験でチェックされるポイントの大きな一つでもあります。
「『だろう運転』ではなく『かも知れない運転』を。」
というのを、特にお役人は好んで使います。
この表現、小生はあまり好きではないのですが、
要は、「見えない=存在しない」と思わないことです。
ドライバーから見えていない所に、
「子どもがしゃがんでいるかも知れない」、
「自転車がいるかも知れない」、
「他の車が走っているかも知れない」、
「バイクが進路を変えて来るかも知れない」、
そういう意識で安全を確認することが求められます。
すべての事に「かも知れない」と疑い出したらキリがありませんが、
それは練習を重ねるに連れて、
“注意すべき箇所”と“そうでもない箇所”とが分かってくるでしょう。
その境地に達したら、もう合格は見えていますよ。
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