Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

サンダルでの運転が危険な3つの理由

2011-07-16 23:58:17 | Weblog

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「節電の夏」も本番を迎えました。

さて、先日、テレビで、
「サンダル履きでの勤務を推奨している会社がある」と報じていました。
その番組は、どちらかというと「サンダル賛成」の立場で構成されていましたが、
事務所の中でならともかく、
外の人込みをサンダル履きで歩くのって怖くないですか。
…なんて思っている矢先に、
お笑い芸人が足を踏まれて指を骨折したというニュースも流れていましたっけ。
(彼がサンダル履きであったかどうかは不明ですが)

ところで、サンダル履きは、
車の運転に際しては、決してやらないでください。
それは、3つの意味で危険だからです。

まず、サンダルは足から離れてブラブラするので、
ペダルを踏むにもその分だけ足を浮かさなければならなくなります。
足を動かす時間が余計に掛かったり、ペダルを踏む力が弱くなったりすることも問題ですが、
それよりも、そんな事を意識しているためにドライバーの反応が遅くなることが危険です。

また、サンダルは脱げやすいので、
ペダルに引っ掛かったり、ペダルの下に入り込んでしまったりすることが考えられます。
これもまた、そうなるのを避けようとして動作が遅れる要因にもなりえます。

さらに、万が一、前の車に追突してしまった場合に、
サンダルではドライバーの足を保護しきれません。
靴を履くことでどれほど足の損傷を和らげる効果があるかは不明ですが、
あるいは気休め程度であったとしても、
そんな心配から、咄嗟のブレーキをためらうことがあってはいけないのです。

暑い時に少しでも涼しい恰好をするのは結構なことですが、
それにもTPOってものがあると思います。
「行き過ぎたクールビズ」や「クールビズの押し付け」にも、小生は抵抗があるくらいです。


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