Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

駐停車するときも「30m手前」を意識して

2013-04-12 19:34:13 | Weblog

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駐停車する時は道路の左端に車を寄せます。
この時に、
車体がまっすぐ前を向かずに、斜め左を向いて停まってしまう、
という症状が出ることがあります。

ところが、不思議なことに、
駐停車では斜めになってしまうのに、
同じ教習生が左折の手前で左に寄せる時には、まっすぐ走れる、
というのを見るのも、珍しくありません。
同じ「進路変更」の動作なのに、
このような違いが出るのはなぜでしょうか。

それは、多くの場合、
ドライバーが「30メートル手前」を意識していないことが原因です。

左折しようとする時は、原則として、
30m手前までに寄せ終わり、
言わば、その30mをまっすぐ走ってから曲がるわけです。
ところが、駐停車では、
左に寄せさえすれば良いことになっているため、
「30m手前」というのはドライバーの意識の外であることが殆どです。
加えて、ドライバーが寄せようと意識するあまりに、
停止ポイント(試験場では番号の付いたポール)ばかりを見つめていると、
車はドライバーが見ている方に向かいますから、
斜めになってしまうのも、考えてみれば必然と言えるでしょう。

ですので、駐停車の時も、
左折前と同様に、30メートル手前で車を左に寄せ終えてみてください。
そして、車がまっすぐ向いてから停止ポイントを見るようにすると、
車体が斜めになってしまう症状は、きっと改善するはずです。


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