
自動車運転には、理屈だけではなく、勘(かん)も重要です。
最も分かりやすいのが、「車両感覚」でしょう。
例えば、クランクやS字などの狭路コースで、
車体やタイヤがどう動くかがイメージできていると、
車をうまく誘導できます。
「縁石がここに見えたらハンドルを切り始める」などという
目標を使って練習している人もいるかも知れませんが、
できれば、“勘”で運転できるようになるのが理想です。
それと、「土地勘」というのもあります。
路上試験では(少なくとも東京・埼玉・神奈川・千葉では)
試験官が道順を指示してくれますから、
受験生はコースを憶える必要が無いのですが、
「この先に国道との交差点があったな」などを予め知っていると、
有利には違いありません。
そして、
「あの路地から子どもが飛び出して来そうだ」といったようなのは、
「第六感」とでも言うべきでしょうか。
でも決してオカルトチックなものではなく、
“経験に基づいた想定”とも言えるものです。
そう考えてみれば、「勘」というものは、すべて、
経験を積むうちに身に付くと言えそうです。
そんな意識を持って練習してみてください。
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