Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

経営者は労働者の敵なの?

2022-05-02 14:59:22 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

昨日は5月1日、メーデーでしたね。
ニュースで「3年ぶりに集まって開催」などと報じられていましたが、
もう「労働者の祭典」なんて言ってたら、笑われてしまう時代ですよね。

そもそも、
経営者と労働者とが敵対関係にあることを前提とした論調には、
昔から違和感を持っています。
たしかに、賃金を支払う側と受け取る側との立場は異なります。
だからと言って、経営者と労働者とは「敵」なのでしょうか。

身近な例を挙げてみましょう。
小売店や飲食店で、
商品を提供するお店とそれを受け取る消費者とをイメージしてみてください。
お店は「代金を受け取る側」であり、
消費者は「代金を支払う側」と、立場は異なりますが、
「敵」ではないのではないでしょうか。
そりゃ消費者としては、代金は安い方が望ましいでしょうが、
提供された商品に見合う価格なら、納得して支払えるはずです。
「売り手」と「買い手」とに「敵対関係」という概念を持ち込むのは、
的外れのように感じられてなりません。

労使関係だって、
経営者も労働者も「会社」という組織の中で共通の目的を有する、
言わば「仲間」であって、決して「敵」ではないと思うのです。

さて、察しの良い方はお解りでしょうが、
「教習」だって同じです。

教習料を頂戴して指導する側と教習料を支払って教わる側とは
たしかに立場は異なります。
でも、そこに敵対関係なんかあるはずがなく、
「運転技能の上達」や「試験合格」・「免許取得」といった
共通の目的を持った「仲間」だと思っています。

なので、何度も練習して教習料をたくさん払ってくれるよりも、
早く安く上達してくれたほうが、指導員としては嬉しい限りです。
それに、評判を聞いて新規の教習生が入校してくれたほうが、
商売の面から考えても、実はありがたいのですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする