Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

断続クラッチではアクセルを踏まないのが基本

2016-09-16 18:29:20 | Weblog

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狭路内(※)での速度は、
「人が歩くくらい」と言われます。

※)ここで言う「狭路」とは、
「クランク(屈折型)コース」と「S字(屈曲型)コース」を
イメージしてもらって結構ですが、
広義の「狭路」、すなわち「方向変換」や「縦列駐車」や二種免許課題の「鋭角コース」、
あるいは、路上で人込みを通るときなどにも使える話ですので、
参考にしてみてください。

そして、その速度調節は、
MT車の場合は、断続クラッチを用いてください。
クラッチをつなぎっ放しでも減点されませんが、
アイドリング状態でも意外にスピードが出ますし、
それでハンドルを回すのを慌ててしまうのは
いかにも「車に操縦されている」ので、本末転倒だからです。
また、断続クラッチを練習することでクラッチミートの感覚が磨かれるので、
パイロットアカデミーの教習では、
狭路内では基本的に断続クラッチを使うよう、指導しています。

ところで、その際、
左足は当然、クラッチを切ったりつないだりしているわけですが、
右足は、アクセルを踏んでおくのでしょうか。
これに関しては、車によって多少の違いはあるものの、
アクセルを踏まなくても車が進むなら、「踏まない」ことを推奨します。

そもそも、なぜ狭路で「人が歩くくらい」の速度で走るのでしょうか。
それは、
物や人にぶつかりそうになったらすぐに停まるため、
さらには、万が一ぶつかったとしても衝撃を最小限に止めるためです。
そう考えれば、
狭路通過中、右足は、
できればブレーキペダルの上に載せておきたいのです。

もちろん、それで車が進まければ、その時はアクセルを踏んでください。
「アクセルを踏んではいけない」と言っているわけではないので、
その点、誤解の無いようにお願いします。


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