Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ホーン(クラクション)は鳴らさない

2023-11-08 08:59:59 | Weblog

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車のホーン(警笛、警音器)は、
危険が迫っている時か、
標識で指示されている時に使います。
というより、そういう場面でしか使ってはいけません。

歩行者をどかせたり、
前の車の発進や加速を促したり、
知り合いへの挨拶や道を譲ってくれたお礼などのために、
ホーンを鳴らしてはいけないことになっています。

実際、“音”というものは、指向性が無いので、
誰に向かって、どういう意図をもって発せられたのか、
その真意は、鳴らしたドライバー本人でないと分かりません。
歩行者に道を譲るつもりでホーンを鳴らしたら、
減速中の先行車が自分が鳴らされたと思い込んで加速してしまい、
歩行者を撥ねてしまった、という笑えない話もあります。

そういったことを踏まえて改めて考えてみると、
こと試験中においては、
「ホーンを鳴らすべき場面は無い」と言い切ってしまえます。
技能試験を受験される皆さんは、
「警音器は無いもの」と思って運転しても構わないでしょう。

で、本当に危険な場面に遭遇したら、
ホーンを鳴らすことを考える前に、とにかくブレーキを踏んでください。
もっとも、「危険を感じたら即ブレーキ!」は、
警音器がどうこう言う以前に、基本中の基本ですけどね。

なお、ホーンのことを「クラクション」と呼ぶ人がいます。
「クラクション」という言葉は商品名なので、
「ホチキス(ステープラ)」や「マジック(油性フエルトペン)」と同様、
本当は、教習で使うべきでないのでしょうね。
でも、つい小生も口に出てしまうことがあります。
「クラクション」と聞いたら、
「ああ、『ホーン』のことね」と、笑って許してやってください。


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