Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「プリウス」と掛けて「三角ベース」と解く

2013-03-10 23:39:44 | Weblog

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「三角ベース」とは、
少人数しか集まらないときにやる野球で、
2塁手を置かないため、
ランナーは1塁から3塁に斜めに進塁するので、
こう呼ばれます。
今の子どもたちが三角ベースで遊んでいるのを
見掛けることはあまりありませんが。

さて、謎掛けの“心”ですが、
トヨタの「プリウス」(他のハイブリッド車でも同じですが)にも、
「三角ベース」にも、「セカンドがありません」です。

従来のAT(オートマ)は、
「D(ドライブ)」では下り坂などでスピードが乗ってしまうので、
「2」にして、ギアをセカンドで固定する必要がありました。
しかし、プリウスには、
「2」や「L」(あるいは「1」)のポジションは無く、
こういう場合には「B(ブレーキ)」を使います。
知らないと、「Bってバックのこと?」と思ってしまうかも知れませんが、
バックは、従来のATと同じ「R(リバース)」です。

ところで、なぜ唐突にこういう話題を出したのかと言うと、
東京の府中試験場では、プリウスを試験車として使っているからです。

非ガソリン車を試験車として用いることの是非論はありますが、
実際、試験でプリウスに乗ったときに、驚かないようにしておきましょう。
まあ、そういうものだと分かっていれば、
操作方法がそんなに大きく異なるわけではないので、
戸惑わずに済むと思います。


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暖房も冷房も使わない日

2013-03-08 16:49:34 | Weblog

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今日の東京地方は暖かかったですね。
それにしても、先ほど乗った某K浜T北線の電車では、
冷房を入れていたので、驚きました。

確かに、電車の中は温室なので、混雑してくるとムシムシしますし、
この時季は花粉症の人に配慮して窓は閉めておきたいのでしょうが、
特に都内を走る電車はすぐにドアが開くことですし、
我慢できないほどの暑さでもなかったのではないでしょうか。

「少し寒いだけでヒーター、少し暑いだけでクーラー」というのは、
まるで、車の運転で、
アクセルとブレーキを交互に踏むみたいですね。

アクセルを踏んで加速していき、
加速しすぎてブレーキを踏んで減速、
そして、減速しすぎては、またアクセルを踏んで、
加速しすぎたら、またブレーキを踏む、
の繰り返しをやっているみたいな。

加速していって目的の速度まで到達したら、
アクセルを緩めてあげれば、
特にAT車はエンジンブレーキが弱いため、
それで、ある程度は速度が維持して走れるはずなんですけどね。

そういう“アクセルもブレーキも踏んでいない時間”が作れると
運転がスムーズになりますよ。

そして、“暖房も冷房も使わない日”というのも、
あって良いと思います。


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「左折可」は横断者に要注意

2013-03-06 23:59:50 | Weblog

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交差点の形状により、
信号に従わなくても左折ができる場所があります。
それが、信号の付いている交差点とは明らかに別の道である場合と、
別の道なのか交差点の一部なのか分かりにくい場合とがありますが、
後者の場合は、「左折可」の標識(※)が立っていることが多いようです。
どちらであっても、信号手前の停止線は引かれていないので、
路面を注意して見れば気が付くと思います。

※「一方通行」の色を反転させた左矢印の標識。
厳密には、道交法上の「道路標識」ではないので、
「左折可の“標示板”」と呼ぶのが正しい。

さて、こういう場所では、
対面する信号が赤であっても左折することができるわけですが、
左折後には、交差道路に合流する形になっているのがほとんどです。
したがって、現実には、
交差道路の側が赤にならないと左折できないことも珍しくありません。

また、こういう場所は、横断歩道が横切っていることもあります。
しかも、信号と連動していない横断歩道。
すなわち、横断者がいたら、停まって譲らなければなりません。
ところが、直前に書いたように、
交差道路の車が途切れたチャンスに左折してしまおうという
ドライバーの心理が働くため、横断者を見落としてしまいがちです。

横断者がいることに気付きながら無視して通過するのは論外としても、
「横断歩道には横断者がいるもの」と思って、注意しながら通りましょう。


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曲がり角でウインカー?

2013-03-04 23:58:05 | Weblog

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交差点ではなく、
道自体が右や左に曲がっている所があります。
そういう「曲がり角」でハンドルを切る時には
ウインカー(方向指示器)で合図を出すべきなのでしょうか。

答えは「否」。

曲がり角でハンドルを切るのは
道交法上は「右折」や「左折」ではなく、
「直進」ということになります。
また、「進路変更」でもなく、
もちろん「発進」でも「停止」でもありませんので、
ウインカーを出す義務は無いのです。

では、義務でなくても
ウインカーを出したらいけないのか、と言うと、
「試験ではダメ」と理解しておきましょう。
ウインカーの操作ミスは特別減点項目なので
1回なら減点されませんが、繰り返すと減点されます。
つまり、「合図を出す意味が分かっていない」と見られるのです。

そもそもウインカーは、
自車の動きを他車に知らせるのが目的でした。
したがって、“道なり”に進むに際しては、
何らの合図も出す必要がありません。
「ハンドルを切る」ことを周りに示すものではないので、
誤解の無いようにしておきましょう。


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レンタカーでの路上練習には反対です

2013-03-02 23:59:29 | Weblog

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「仮免許を取得したらレンタカーで路上練習したい」
という話を聞くことがあります。
しかし、そのやり方には、小生は賛成できません。

と言うのも、
まず、レンタカーは、仮免許の人には貸してくれないはずです。
免許を持っている方が借りる形を考えているのかも知れませんが、
申告した運転者以外の人が運転すると契約違反となりますよ。
長距離ドライブの途中で一時的に運転を交代したようなケースを除き、
訴訟になれば99%負けると思われます。
事故を起こさなければ問題無いとうそぶく人もいますが、
事故の可能性は極めて高いと言えますし。

それから、助手席で同乗指導するのはどなたでしょうか。
もし友人や家族を指導者にするつもりでしたら、
「教える/教わる」の立場になると、人間関係を壊す危険性もありますよ。
車中で詰まらん喧嘩でもするのが目に見えるようです。

また、その指導者は、
障害物回避や車線変更の正しい手順を教えることができるのでしょうか。
そもそも、“法規走行”を、本当に理解しておられるのでしょうか。
路上練習の効果という観点からも、極めて疑問です。

やはり、多少の授業料は掛かっても、
プロの指導で路上練習することを、強くお勧めします。


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