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「路側帯」とは、
「歩行者の通行のために設けられている部分」を言います。
路側帯の対処を迷った時には、
学科試験ばかりでなく、技能試験においても、
この基本事項に立ち戻りましょう。
例えば、左折前に道路左端に寄せる際には、
路側帯に踏み込んで寄せるのでしょうか。
それだって、
路側帯は歩行者の通行のための部分なのですから、
車は通行できません。
ただし、駐停車に関しては別です。
「駐停車禁止路側帯」や「歩行者専用路側帯」である場合を除き、
左側に75cm以上あければ路側帯内に停められます。
「駐停車」は「通行」とは異なるという解釈です。
また、歩道が完備されている道路や高速道路においては、
歩行者の通行を考える必要が無いのですから、
きっちり左に寄せて停めることができます。
(むしろ、そういう所では、きっちり左に寄せて停めてください。)
先に挙げた“左折前の寄せ”についても、
歩道が完備されている道路では、
車道幅いっぱいに寄せることになります。
こういったことも、
「路側帯は歩行者の通行のためのもの」であることを考えれば
納得できて、対処に迷うことも無くなるでしょう。
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