缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU234日目_Part3_漬け

2009-10-20 22:22:09 | レシピ
ユニクロってスゴいね
嫁さんが言う。何が?そう聞くと、
フリース、去年の1.5倍、2000万枚売るんだって

バブルのあだ花だったベルサーチは日本から撤退する。
まあ、あのバカ高い服を今どき買わんだろう、そう思う。
しかし、そのきっかけを作ったのはユニクロである。
デザインされてもいない服を低価格で販売した。
いわゆるブランドは軒並み売上を落とす。
イトーヨーカドーやら西友も追随する。
デフレのきっかけを作った諸悪の根源はリーマンショックではなく、
ユニクロがその一因だとしか思えない。
あんなもの服ではない。いや、中国人には服かもしれない。
人民服よろしく、制服程度のデザインしかないモノを服とは認めない。
だから、オレはユニクロが大嫌いだし、
ユニクロが傘下に収めてからはセオリーの服も買っていない。

早く、契機が回復しないかなあ、そう思う。
そしたら、あのクソみたいなモノを買う人間はいなくなる。
早く潰れちまえ、デフレのあだ花が。

元祖札幌やを出て、キミサワへ。
キハダマグロの作が198円@100gで売っていたので買ってくる。
醤油:みりん:日本酒を2:2:1で漬け汁を作る。
キハダなのでコクがないので日本酒を多めに。
後は冷蔵庫で寝ていてくれればOK。
5時間後、大葉を刻んでのせれば出来上がり。



水っぽいキハダも醤油でしっかり脱水しているので、
ぬったりとしたいい食感に。
しかも、日本酒を加えているので、ちょっとコクもある。
198円@100gとは思えないものになった。

しかし、このアホみたいに安い食べ物もデフレのあだ花。
景気が回復したら見向きもしないんだろうなあ。

DoaU234日目_Part2_元祖札幌や(ラーメン/自由が丘)

2009-10-20 18:20:21 | 食べ歩き
水道橋に味太助という牛タン屋がある。
仙台出身の友達とよく行った店で、
当然、厚切りにしたタンの塩焼きがメイン。
ただ、それ以外には麦飯とテールスープしかないのだ。

この太助、仙台に行くとそこら中にある。
まんま「味太助」だけなら、まあチェーン店だよね、で済むけれど、
アタマが「味」じゃなくて「旨味」になっていたり、
後ろに「分店」が付いていたり、どれが何やらさっぱりわからん。

まあ、同じように「元祖」とつく店もたいがいのもんだ。
いったい何をもって元祖と言うんだ?
シルシルミシルの堀クンが哀れに思えてくる。
彼の体を張った努力を全て破壊するネーミングはいかがと思う。
ただ、堀クンがカッコいいという女性もどうかと思うけれど。

自由が丘にも元祖はある。
ただ、ここは確かに自由が丘のラーメン屋の元祖かもしれない。
17年前、初めてこの街に住んだ時にはもうあった。
ただ、この店、看板がないのだ。



白みそラーメンと書いてあるだけで、どこにも店名はない。
ひょっとして開きっぱなしのドアには書いてあるのかもしれない。
丼の内側には書いてあるけれど、店の外からは店名がわからん。

13時ぐらいに店に入る。
10人も入ればいっぱいになる店内はほぼ満席。
ひょっとして自由が丘で一番人気のラーメン屋?

味噌ラーメン(700円)とビール(350円)を頼むと、
まずビール、そしてつまみが出てくる。



チャーシューの端切れにワカメとネギを、酢醤油とラー油で和えたもの。
ちょいとぴりっとするけれど、今日は最高28度。
ビールのあてにはいい感じ。

ビールがなくなるぐらいで白みそラーメンが登場。



味噌がいい香りである。
店のおじさんが、おろしニンニクと唐辛子、コショウをおいてくれる。
そして、隣の3人組が帰ると、広い方へ移ってください、と。
ホントに親切で、いいおじさんです。

スープはホントに味噌。これでもか、というぐらいの味噌。
味噌ラーメンは、コレぐらいコテッとしてた方が好きだ。
中太のやや縮れ麺は、柔らかめだけれど、最後まで食感が変わらない。
いいんじゃないですか?

トッピングはチャーシュー1枚と煮卵1/2個、コーン、ワカメにメンマ。
メンマから薬品臭がしたぐらいで特筆すべきものはない。

ただ、醤油や塩でスープの味を確かめてみたい、
そう思わせてくれる店であることは確か。

DoaU234日目_Part1_渋谷の先輩たち

2009-10-20 17:22:02 | 散歩
10/20(火)

宮下公園は不思議な場所だ。
先輩たちはかなり精緻な家を建てている。
かなり物騒な場所柄なので、鍵まで付いてたりする。
そして、さすがにエアコンはないので、表に出ている先輩たち、
紙パックの焼酎で宴会をしていたりする。

かなり若いお兄さんもいる。
まだ家は持てずに、ベンチ1台を生活の場にしている。
ベッドとダイニングセットがベンチ、そしてその下がキャビネット、
全財産を詰め込んだキャリーバッグを押し込んでいる、

その前に小山のような滑り台がある。
場所柄、見事なグラフィティアート。
そこを子供が滑り降りる。
下では、ベビーカーを横にママ友がしゃべっている。

その横を山手線や成田エクスプレスまでもが通り過ぎる。



原宿側も渋谷側もフットサル場がある。

かなりシュールな公園をたらたら歩く。
酒でも買って仲間入りするか、一瞬、アタマをかすめるけれど、
まあ3年後ぐらいでもいいだろう、そう思って宮下公園を立ち去る。

ハローワークで紹介状を1通もらった。
まあポーズではあるけれど、明日の午前中にでもじっくり検討しましょ。

明治通りを恵比寿にたらたら歩く。
東三丁目の信号で左に曲がって比丘橋を渡って山手線沿いへ。
恵比寿駅周辺に何やら屋台が出ている、しかも駒沢通り沿いにずらりと。
恵比寿神社の祭らしい。
9/11に大塚会をやった駄菓子バーに向かう道を曲がる。



けっこう人が並んでいる。
商売繁盛の神なので、参拝するんだろうか?
その横でべったらを売っている。
てか、この参道の入口もべったら漬けの屋台だらけ。
人形町とかだったらわかるけれど・・・。

駒沢通りに戻り、恵比寿南の信号まで進む。
ココを左に曲がって目黒へ出て、今日は目黒通りを歩こう、そう思っていた。
しかし、予定というものは確定ではない。
邪魔は当然入る。メールという凶器を嫁さんが送りつける。

パン教室が終わったから、はよ帰ってこい!

はいはい、帰りますよ。
駒沢通りをそのまま進む。途中のam/pmで一服する。
横を見る。何だコレ?



いわゆるグラフィティアートではない。
それよりも、窓辺に陣取った鳩たちはなんだ?

代官山へ出る。
アランジショップに行きたかったけれど、またもパス。
また週末も渋谷に行くだろうから、まあいいか。

DoaU233日目_Part2_蒸し鶏

2009-10-19 22:53:35 | レシピ
1時間は60分、1分は60秒。
60進法は古代メソポタミア文明で考えだされた。
なぜ60なのか?
日常的に使われる数字2、3、4、5の最小公倍数。
1年の12か月、1か月の30日、12と30の最小公倍数。
それが60だから?

わからんけれど、とにかくこの60という数字とその約数が
時間と角度を支配する。
そして60に支配された男がココにいる。

最初に作ったのが6月18日
次に作ったのが8月19日
そして今日。
なぜ60日周期で作っているのか。
シュメール人の呪いか?

鶏胸肉を解凍する。
厚い部分を開いて、フォークでぐしぐし刺し、塩を多めにふる。
皿に出汁昆布をひいて日本酒を大さじ1を。
30分ぐらい放置して臭みを出したら、
ペーパータオルで余分な塩ごと拭き取る。

耐熱皿にレタスの外葉をひいて、カリフラワー、
冷凍させていたほうれん草、鶏もも肉をのせて電子レンジへ。

電子レンジのスチームで20分。
まあ、簡単なもんである。



ナイフで切ると、じゅわっと肉汁が溢れ出る。
ほろほろといい食感で、うまいですわ。
肉汁は、ほうれん草やブロッコリーが見事に吸い取ってくれるし。

つけダレは、豆板醤小さじ1/4と酢、醤油と大さじ2、ごま油、
にすりゴマとおろしニンニク少々。

次は12月19日・・・ホントに作っていたらイヤだな。
ただ、それぐらいの頃は、たぶん鶏もも肉をどうするか?
それを考えているハズ。
シュメール人の呪いじゃなくて、イエスの呪いか?

DoaU233日目_Part1_サンドイッチ

2009-10-19 17:10:01 | レシピ
10/19(月)

昼に先週の宅配野菜で届いたカリフラワーを茹でた。
「今はブロッコリーだけど、昔はリフラワーばっかり喰ってたよね」
「ああ、そうかも。昔はなかったけど、って野菜多いよね」
「青梗菜とか・・・いっぱいあるよね」
「逆に見なくなったものってある?」
そう嫁さんに聞かれても、思い浮かばない。
「チンドン屋?」
「野菜じゃないじゃん」

チンドン屋とともに見なくなったのが、サンドイッチマンである。
体の前後に看板をぶら下げて街角に立っていた、そんな人である。
10年前には渋谷にだっていた。
しかし、人の目線より下にある広告では誰の目にもつかず、
宣伝効果はあまりない。
自分の頭上に看板を掲げることで、目立つように改良された。
頭上の看板は両面なので、体の前後に看板をつける必要がなくなった。
しかも、大した宣伝効果もない。
ラッピングバスや街頭ビジョンにその座を奪われた。

昨夜、仕込んだパンを嫁さんが午前中に焼く。
職場からもらってきた小麦粉で、フランスパンも作れる粉。
耳の部分がかなり分厚く、ばりばりといい食感なんだけれど、
本体がぬったりしたような感じで今イチ。

米を喰いたがっていたけれど、コレを消費しましょう。

キャベツ1/4個を塩茹でにして、マヨネーズ、ケチャップ、辛子で和える。
ゆで卵を作り、マヨネーズ、黒コショウと和える。
レタスをちぎっておく。

おそろしいまでに簡単である。

あとはパンにバターと粒マスタードを塗れば出来上がり。



毎日、これではイヤだけれど、お手軽でいいねえ。
しかも、後片付けも楽チン。

ただ、パンは焼き上がったばかりで薄く切れない。
厚さ3cm、口に入らん。ビッグマックよりも喰いづらい。
嫁さんのパン、マックに取って代わられる日も・・・くる訳ないけどね。

DoaU232日目_Part3_雑炊ですかい

2009-10-18 23:11:33 | 食べ物
同時多発テロはありとあらゆる所で起きる。

なんで買っただけで満足するのかなあ
嫁さんはそう言う。
だって、オレ、コレクターだもん。
集めることが主目的であって、使用は二の次である。
でも、コレはオレが買った訳ではない。



今や風前の灯となったJALのマイルでもらったモノ。
パスタは1人前なので、もうちょっと食べましょう。
それにはコレが最適です。
JAL雑炊ですかい

フリーズドライの塊に、だしつゆ、金ごま。



熱湯200ccにフリーズドライの塊を入れて、1分待つ。
ほぐしたら、だしつゆを加えてよく混ぜる。
さらに金ごまをふりかければ完成、楽チンである。



カニ雑炊、パッケージにはそう書いてある。
しかし、カニはどこへ散歩に行った?
ていうか、カニの風味も一緒か?
ついでにコシヒカリも連れて行ったようである。

だしつゆが強すぎるのか?
まあ、簡単に小腹を満たせるものとしては、こんなもんじゃない?

DoaU232日目_Part2_スパゲッティハウス ヨコイ

2009-10-18 22:22:00 | 食べ物
愛知県、そう言いたいのに、口をついて出るのは名古屋
愛知県は境川という川で尾張と三河に分断される。
尾張の人間は一人で三河に行くな、三河人にいじめられるから、
そう言われて育つ。
三河の人間も一人で尾張に行くな、尾張人にいじめられるから、
そう言われて育つ。
そして尾張人は三河人を蔑み、三河人は尾張人を罵る。

アホだ。
尾張にも三河にも属さないオレは、そう思う。
そして、かの地でスパゲッティをスパと呼ぶ。
嫁さんが育った三河ではチャオという店が有名だったらしい。
一方、名古屋ではヨコイという店が圧倒的に有名だ。

嫁さんの実家の近くのスーパーで買ったチャオのソース、
8/2に作って食べた。

そして、同時多発テロはここでも起きていた。
キミサワで売っていたヨコイのソースが賞味期限ギリギリなのだ。



このパッケージの写真、デラックスミラネーズカントリーとある。
ミラネーズ?ミラノ風?
ミラノの田舎風のデラックス、訳せばこうなるのか?
イタリア人が怒るぞ、マジで。

裏面には「カキフライ・ウィンナー・玉子をのせてください」
名称は「バイキング」。
カキフライじゃなかった!
嫁さんはそう主張するけれど、
ブッフェのことをかつてバイキングと言っていた、その名残?
だから、なんでもいいんだ、多種類であれば、そう言ってみる。
だから、名古屋人は!
目くそ鼻くそを笑う、そんな言葉がぴったりである。

しょうがないので昨日に引き続き、晩ごはんにパスタを喰うことにする。

先々週の宅配野菜で残っているキャベツ1/2個の1/2、
つまり1/4個を3mm幅ぐらいに切る。
タマネギは細切りにする。

オリーブオイルをフライパンにひいて、ニンニクを炒める。
色づいたら、タマネギにしっかりと火を入れる。
キャベツを入れたら、コンソメを少し加えて、中火でざざっと。



極太パスタが合うのでスパゲッティを茹でる。
途中で昨日の残りのソーセージを放り込んで、火を通す。

フライパンを外し、別鍋を火にかけ沸騰させたら、レトルトのソースを入れる。
電子レンジで冷凍から揚げを加熱する。
何だかとっても忙しい。イチから作った方がよっぽど楽だ。

フライパンのキャベツを別皿に移し、茹で上がったパスタを放り込む。
オリーブオイルを回したらさらに移す。
キャベツを盛り、ソーセージと唐揚げをのせる。
ソースを周りにかけたら出来上がり。



何だかねえ、この食べ物。
得体が知れない色、そして味。

チャオの方が上品だ!まったく名古屋人は!!

ホントどうにもならんな、愛知県人は。

DoaU232日目_Part1_蔵月(ホルモン焼/二子玉川)

2009-10-18 18:45:36 | 食べ歩き
10/18(日)

因果関係というものは実に複雑で、
原因と結果がイコールとなるのは数学の世界だけだ。
普段の生活で因果関係が明確なものなんてそうそうない。

例えば、今日である。
二子玉川に行った。

そもそも理由はこうである。
金曜日に1人で二子玉川をふらふらしていたオレに嫁さんが
ズルいぞ!ズルい!!
そう連発したからで、ただ、昨日は曇りだったので散歩には不向き。
だから、二子玉川に行った訳である。

しかし、金曜日に二子玉川を一人でふらふらしたのは
NHKのブラタモリがその原因で、オレが悪い訳ではない。
嫁さんにズルいと言われるべきはブラタモリのハズである。

しかも、玉電跡地を巡るハズだったのに、
玉川大勝庵というそば屋が日曜定休という不測の事態。

しかし、二子玉川に行くと決めている嫁さんを止める術はない。
挙げ句に先週に引き続き、また叫ぶ。
ファッションチェックに行くゾ!

10時半にヒルマに向けて出発した。
東工大の学祭は来週なのに、まったく盛り上がっていない。
おまけに西側はまたも霞んでいて、富士山は散歩中。
11時半前に家に帰ってきて、そこから二子玉川に向けて出発。

12時過ぎ、二子玉川に到着。
そば屋を諦めたので、代わりに何を食べるか?
嫁さんは米が食べたいと言っているので、島屋の裏をふらふら。
しかしピザの香りにくらくら、いかんいかん。

モロッコ料理屋も素敵だ、喫茶店のショウガ焼きも最高だ。
柳小路の鶏料理屋、魚屋、そのはずれのとろろ屋がいい感じ。
どれも捨てがたい。特に鶏料理屋の鶏すき焼きにはくらくらする。
でも、もうちょっと歩こう・・・およ、焼肉屋、てかホルモン焼屋。



蔵月というホルモン焼屋。
店先のランチメニューを見る。
コプチャン&豚ハラミのセットが880円。
ココは二子玉川か?場所を忘れるぐらいの安さ。

ココでいいか?他の3軒だって、いつでも来られるし。

12時半なのに店内はかなり空いている。
窓側の席に案内されて、すぐに注文。

まずはサラダとスープ、キムチが出てくる。



そして七輪がセットされる。焼く気がマックスになる。
そもそもそばを食べてるハズだったのに、なぜだ?

オレが頼んだコプチャンと豚ハラミが出てくる。



コプチャンとは小腸で、まあ割かなければ丸腸になる部位。
しかも、かなり脂がのりのりで、期待感もマックスになる。



嫁さんのカルビランチ(980円)も続いてくる。
15cmぐらいあるデカいカルビが5切れ。すごいねえ。
さて、焼きますか。



コプチャンは脂が最高である。
追加しても730円だし、マジで追加しようと思うぐらいウマい。
ハラミはちょっとタレが濃いけれど、肉はいい感じ。

カルビは上カルビではないので、脂はそこそこ。
だからこそ、脂の甘さにダマされずに、肉のうま味を味わえる。
しっかりとした肉の食感、肉のうま味も濃い。
いいんじゃないですか?

ココなら夜、来てもこの小食夫婦ならたいした金額にはならない。
800円平均ぐらいでしょ、1皿。
もつ鍋食べたって、安いもんだ。
レバーの刺身をネギとごま油で食べるレバテキ(630円)も素敵だし、
ホルモン5種盛り(1,800円)は外せないでしょ?
また来たい、そう思わせてくれる店は貴重だ。
それが、どんなに誤算の産物だとしても、だ。

店を出ると、玉川神社の神輿に出くわす。
嫁さんといっしょに神輿を見送り、島屋をぐるぐる歩き回る。
トゥモローランドのスカートは素敵だったけれど、
今日はチェックだけで終わった。なぜだ?
その理由はたぶん嫁さんにもわからない。
それがわからないから嫁さんだ。

DoaU231日目_Part3_ナポリタン

2009-10-17 22:27:14 | レシピ
10/13に煮豚を完成させた時、サディスティック・ミカ・バンドの
「タイムマシンにおねがい」の歌詞を一部引用した。
このサディスティック・ミカ・バンドには高中正義や高橋幸宏、小原礼らがいた。
しかし、中心人物は加藤和彦(加藤ミカは当時の妻)。
それ以前、今から42年前に彼が生んだ大ヒット曲がある。
♪おらはしんじまっただぁ~てんごくいっちまっただぁ~♪

「帰ってきたヨッパライ」

ザ・フォーク・クルセダーズのあまりに衝撃的な曲。
そして、今日、彼が天国に行っちまった。

夕方、自由が丘をぐるっと回って帰ってきた後、
「軽井沢のホテルで死体が見つかったらしいよ」
嫁さんがヤフーを見ながら、そう口にした時、
オレ、予知能力があるんじゃね?そんなバカなことを考えた。

もうちょっと人らしい感情を持とうよ、オレ。
人の死を悼むとかさ。

ただ、それどころじゃねえんだ。
昨日、買ってきたグランツーリスモがあまりにつまらんのだ。
どうしてくれるんだ?SCE。
おまけに、最初期のPSPなので、ドン亀なみのとろさ。
ロードもセーブもいらいらする上に、PS2版よりも退化している。
つまんねえ、ったく。

おまけに、嫁さんが口走る。
チープなナポリタンを食べたい!

凝りまくったパスタではないものを食べたいらしい。
やったろじゃないの。

冷蔵庫を見ると、1週間以上経ったレタス、これを入れたろ。
細めに切って水にさらす、火を通せば喰えるだろ?
タマネギとソーセージも細めに切る。
一昨日、茹でた枝豆をさやからほぐしておく。
木曜日の宅配野菜で来たトウモロコシを電子レンジで加熱。
包丁でざっくりと削り取って、ばらばらにほぐす。

フライパンにオリーブオイルを入れ、鷹の爪1/2本、ニンニクを入れて弱火に。

ニンニク入れたら高級になっちゃうよ!

あのなあ。一瞬、天国に送るぞ、そう思う。

しかし、気にせずにタマネギを加えて、黄色っぽくなるぐらいまで炒める。
レタスを入れたら強火にして、水分を飛ばす。
香辛料の類いは一切いれない、だってチープに、だもん。
レタスのしゃっきり感とは無縁に炒めつづけたら、
ソーセージを加えて、枝豆、トウモロコシも加えて炒める。



見た目、最悪だね

本気で天国送りの具体策を考える。

ナポリタンなので、迷わずスパゲッティを使う。
11分半ぐらいでちょうどいい感じに茹で上がる。
フライパンに放り込んで、ちょいと炒めたら、端に寄せて、ケチャップを。
ケチャップにウスターソースを加えて、ちょいと焦げ目が付くまで炒めたら、
パスタに絡める。

これを3回ぐらい繰り返して、まんべんなくオレンジ色になったら完成。



パルメザンをふりかければ、まあ見られる食い物。
ただ、パスタはそもそも前菜であって、メインでも主食でもない。

3切れ残った黒はんぺんを焼く。
これがメインというものどうよ、だけれど。
もうフライパンで焼くのは面倒くさいのでトースターに突っ込む。

途中、トースターをのぞくと、おかしなモノに成り果てる。



一瞬、自分が何をしたんだかわからなくなる。
餃子?揚げ餃子?

不気味なものに成り果てても、イワシはイワシ。
死して名を残すというか、死して香りを残すというか。

いろんな死に方がある。香りを残す、それは素晴らしいと思う。

DoaU231日目_Part2_プレミアムのり塩

2009-10-17 21:32:55 | 食べ物
同時多発テロは恐ろしい。
OKストアという補給部隊だけでは足りなくて、
昼ごはんを食べてから自由が丘まで歩く。
まずはタバコ屋。
バージニアスリム、今度はSLYとのコラボ。



ギラギラのパッケージもスゴいけれど、おまけはもっとスゴい。
折りたたみ傘ってどういうこと?
唇にSLYのロゴ。
悪趣味この上ないけれど、まあ捨ててもいい傘。
風が強い日とかに使うとか、用途はあるんじゃない?

駅前で東工大の学生が来週から行われる学祭のチラシを配っている。
ニコニコ技術部とのコラボとか、アホみたいだけど、
ちょいとおもしろそう。来週、ひょっとしたら行くかも。

亀屋万年堂、エコバッグはまだ売っていたけれど、
嫁さんが欲しいといっていた茶色は売切れ。

緑道脇の無印良品で食い物をいくつも買う。
ここ食品屋だっけ?

近所のコーヒー屋でマンデリン・トバコを買って、
近所のスーパーでなぜか小池屋のプレミアムのり塩。



けっこう厚みがあるので、イモの味も濃いし、
ばりばりといい感じの食感。

でも、なんでこんなん買ってんのよ。
OKストアでハーゲンダッツのトリュフショコラを買うわ、
無印でプレッツェルを2種類買うわ、
お菓子ばっかり・・・何してんだか。