山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

夏みかんジュース

2008-07-21 01:43:29 | 日記
1か月以上も前に、近所の人からいただいてあった夏みかん5~6個をしぼってジュースを作った。
これは、公営住宅の敷地内の夏みかんの木になったものだ。それを、住人のみんなに分けてくれたのだ。
公営住宅では、農作物が禁止されているので、夏みかんも当然ながら禁止の対象なのだが、もう何十年も前からある木なので、今さら切り倒せともいえないだろう。
しかし、これは甘夏ではなく、ただの夏みかんだから食べてもすっぱくておいしくないとの話ではあった。ジャムにでもするとか、何か料理にでも使えば使えないことはなかろうくらいな様子だった。
だが、私の実家(静岡県)では、夏みかんジュースというのをよく作る。香りがよく、いかにもビタミンCたっぷりという感じのジュースができる。それで、貰い手も少ない中で他の人より多めにもらってきたのだが、なかなか手をつけないまま冷蔵庫の野菜室に眠っていた。
先日、ふと見ると夫が半透明のゴミ袋の中に、それらの夏みかんをごろごろと入れてゴミ出しに行こうとしていたので、あわてて引き止めて、また冷蔵庫に戻した。
せっかくくれたものを、そんな形で捨てたのでは、くれた人の目にでも入ったら大変なことだし、そうでなくても誰かが見るに違いないから、まるごと捨ててあったということが、知れ渡ってしまうに違いない。夫はどうしてそんなこともわからないのか。どうせこんなもん食べないだろなどと言ってるが、捨てるとすれば新聞紙にくるむとかして、中身がわからないようにしてくれなくては困る。
しかし、それにしても、全く一口も食べないようでは、すっぱかったとかそうでもなかったとか、後々になってコメントもできないことになるから、やはり手をつけないで捨てるわけにはいかない。
というわけで、やっと今日、それらを半分に切って絞ってジュースにした。収穫してから1ヶ月以上もたっていて、防腐剤がついているわけでもないのに、夏みかんはぜんぜん腐りもせずしっかりしていた。母の話によると多少しおれたくらいのほうが絞りやすいとのことで、確かに新しいころより絞りやすくなっていたようだった。
ちょっと汁をなめてみるとやはり酸っぱいので、砂糖をいれ、それから母伝授の焼酎を入れた。アルコールを入れておくと腐敗止めになるそうだ。小さな容器の焼酎は、このジュースを造るために買ってあったのだ。
夏みかん果汁は、小さなペットボトル一本分くらいになった。そのままでは濃すぎるので、3分の1くらい水を足して飲んでみた。香りはそれほどでもないが、やはり正真正銘の天然果汁夏みかんジュースだった。
絞る時にタネがいっぱい出てきて汁と一緒にジュースの中に入っている。思えば、このタネのたった一個が何十年も前に芽を出してあんな大きな木になったんだな、と思った。
そのタネが生き延びることはすごい確率のなかのひとつのできごとだったわけだ。
そして、こんなに実をつけているが、これらの実から新たな木になれたものはあっただろうか。もしかしたら未だに子孫の木はないのかもしれない。

とにかく、なった実を無駄にしないでよかったなとは思う。

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ツマグロヒョウモン?

2008-07-20 22:46:21 | 日記
昨日に引続き庭の草取りをしました。
このままにしておくと、近所のヒンシュクを買いそうだし、一日ひとつのガッツポーズを目指すとしたら、草取りを完璧に完成させるというのも、そのひとつかと思ったのです。

昨日みつけた幼虫と遭遇するのは覚悟の上でした。
そして、やっぱりいました。
黒地に赤い縞模様みたいな毛虫です。
昨日よりなんとなく大きくなっているような気がしましたが、倍にまではなっていませんでした。
そいつらに3匹会い、結局のところあまりにも気持ち悪いので足でふんづけて殺しちまいました。

青虫は蝶に、毛虫は蛾になるんだよな、と思いつつも、どんな成虫になるものだったのかな?とちょっと気になりました。

そういえば、朝ベランダから下の庭を見ていると、我が家の別の花壇にモンシロチョウが一匹いました。そこには、紫のサルビアとピンクと白のインパチエンスが植えてあります。その花の蜜を吸っているのでした。
そして、隣の家の花壇には、茶色っぽい蝶が飛んでいました。モンシロ蝶と同じくらいの大きさでした。名前はしりませんが、確かに蛾ではなく蝶でした。

蝶がいるということは、その幼虫もいるのかなと思いました。

夜になってネットで幼虫図鑑を調べて見ました。
超気持ち悪いです。でも本物ではないので、画面から這い出してくるわけではありません。
でも、変な夢を見そうです。しかし、がんばって探してみました。

ムム?
似たようなのが、「タテハチョウの幼虫」というところに出ていました。
ツマグロヒョウモン

あれっ、私が踏みつぶした幼虫は、蛾の幼虫ではなく蝶の幼虫だったようです。
わあ、かわいそうなことしたなあ。

そして、その幼虫は、確かにパンジーのところにいたのでした。
パンジーの株はもうすっかり終わりになっていますが、まだかろうじて1~2個の花をつけているものもありました。葉はほとんどなくなっています。それらが、夏草の中に紛れ込んでいるのでした。
しかし、毛虫がいたのは、確かにそれらのパンジーの株のあるところでした。
図鑑を見ると、パンジーやビオラのところで発見されると書いてありました。

そうか蝶の幼虫だったのか。
もう少しで蝶になれたのにね。ゴメンね。

ガッツポーズはできません。
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駐車禁止だってば

2008-07-20 20:46:02 | 日記
今日、公営住宅の路上に外部の車が駐車しようとしていた。
他の目撃者の話では、団地内の路上に駐車して、そのまま置いていこうとしていたらしい。
たまたまそばに居合わせたので、「どちら様ですか?」と聞くと、直ぐに移動するとの返事だった。団地の住人でもないし、住人の関係者ではないのだった。
「すぐに移動するとは言ってもそこは駐車してはいけない場所ですよ」と団地住人の最初の目撃者が言うので、私も加勢し、「この道路は駐車が厳しく禁止されているので、住人の関係車両も短時間でさえ置けないんですよ」と伝えた。
すると、車の持ち主は「業者の車なんかいつも置いているじゃないですか」と言い始めた。「業者はいいんです。団地内に用事があったり作業をしにきているんですから。業者以外の車は一切置けないんですよ」というと、相手は逆切れし始め、「すぐに動かすと言ってるだろう、なんだその言い方は、その注意の仕方が気に入らない」などと居直り始めた。
他の人も出てきて「あんまりうるさいことは言いたくないけど、そうやって置いていくところを見た時に、3分でどかすのか、1時間置くのか、こっちには判断ができないでしょう。だから言ってるんですよ」と言った。
「だからこうやってすぐにどかすっていってるだろ。それでいいだろう。ああだこうだうるさく言ってその言い方がおかしいっていってるんだよ」
「すぐにどかすって言うのは、こっちが聞いたから言ったことでしょう。本当はそっちから先に断わらなきゃいけないことだし、人の敷地に勝手に置いておいて、注意の仕方がよくないなんてことを言える立場じゃないんじゃいないですか」
「じゃあ、だれに断ればいいんですか。いちいちインターホンを押すんですか?そんなことをしたらかえって迷惑でしょう。聞かれてちゃんと答えてるんだし、それでいいじゃないですか。」「でもね、この場所は車を置いちゃいけない決まりなんで、誰も置く人はいないんです。少しの間だからいいだろうなどと言って置く人ができると、他の車もそれにつられて置くようになってしまって困るんですよ」「だから、すぐにどかすって言ってるだろ。だいたいその言い方がいやらしいんだよ」
もう水掛け論だ。

この道路は行き止まりになっているために、私道とは言っても、交通をふさいでしまうわけではないと思って軽い気持ちで置いたのかもしれなかった。
しかし、その置いた人の意識と住民の意識には大きな隔たりがある。この道路は本当に住民や住民の家に来訪する人間さえも車が駐車できない決まりなのである。
だから、知人や親戚には車では来ないように伝えてあるし、もし来る場合は最初から近所の有料パーキングに止めるようにしている。
住民さえもがそういう対処をしているのに、見ず知らずの近隣に住む人間の関係者が、一時的であるにせよ安易に置こうとするのは住民にとってかなりの違和感であるし、不愉快なことなのだ。しかも、業者でもないし、緊急車両でもなく、この3連休に遊びに来たとしか思えない様子の一般車両である。

しかし、逆切れされるのは全く気分のいいものではないし、こっちが正しいことを言っているにもかかわらず、後味が悪いものだ。

断わる断わらないにかかわらず、一切駐車禁止。そういえばよかったよ。
後で、駐車禁止の標識がなかったのかな~と思って見に行くと、ちゃんと書いてあった。
やっぱり、こっちの言うことが正しいんだよ。
こっちが非難される筋合いではない。
それにしても、団地内にもっと強面の人がいればよかったなあ~。
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ガッツポーズをめざせ!

2008-07-20 16:18:30 | 日記
3時過ぎに何気なくテレビのチャンネルを回していると、ゴルフの練習場で木村拓哉が石川遼選手からゴルフレッスンを受けている場面に出くわした。
特別両者のファンでもないし、ゴルフにも興味はないのだが、二人のやり取りにひきつけられて、そのまま見続けた。
石川遼選手は、16歳とは思えないほどのすばらしい教え方で、ゴルフの才能や能力のみならず、人間としての成熟を感じさせられた。つまり、その年齢でそんなに的確な教え方ができるということは、とても聡明だな~と思うばかりであり、聡明だからこそ分析力もあり、努力することもできて、もうとにかくなんといったらいいか、感心するばかり、敬服するばかりであって、そのうえ性格もよく、甘いマスクで、知的であり・・・・・etc.etc.
もう、表現しつくせないわけだ。
また、一方、キムタクもその魅力には揺るぎのないものがあり、これはすでに世間周知のものでわかりきっていることではあるものの、容姿の美しさとともに内面の充実をやはり再認識するばかりだった。キムタクの、何にでも挑戦し、それをものにしていく意志力には敬服するばかりであり、持って生まれた容姿や才能も大きな要素ではあるに違いないが、けっしてそれだけではなく、むしろその内面が彼の魅力に違いないと感じられた。
そのキムタクにまったく劣らず対等のオーラを発する石川遼選手。
この2人の男たちは、本当にすばらしいものだ。

そして、キムタクから石川選手にあったアドバイスは、「生きていくうえでいくつガッツポーズがとれるか」ということで、試合に限らず、ガッツポーズをとる瞬間をたくさん作っていこうというものだった。
石川選手も言っていたが、ガッツポーズというのは、自分で納得しなければできないものだ。自分が頑張って、そのことによって出た結果に対して初めてガッツポーズがでる。
ガッツポーズは自分が自分にする評価ということだ。

このことは、誰にでも言えることだろう。日常生活でもそうだ。主婦だったら、掃除をしてぴかぴかに仕上げたときや、おいしい料理が出来上がったときに、ガッツポーズをすることができるだろう。
当然のことながら、もともと何もしないで全力を尽くすことなく中途半端なことや手抜きのことばかりしていたのでは、その結果としてガッツポーズなど出てくるはずもない。
だから、まずは苦しさに耐えるとか、目標に向かってがんばり続けることが、ガッツポーズ発生の前提となるだろう。

ガッツポーズは頑張ってものごとを達成した人間だけができる特権である。
そうやってガッツポーズを積み重ねるうちに、人間としての器も大きくなっていくはずだ。

人生のうちにいくつガッツポーズができたか。それで人生の価値が決まる。
努力することは大切だが、努力が努力だけで終わってしまったら意味がない。
ガッツポーズができるところに持っていかなきゃダメなんだと思った。
そうそう思うようにいかないのが現実かもしれないが、ガッツポーズができることが望ましいに違いない。

私の場合、放送大学の単位認定試験も迫っている。こんな年になって勉強はなかなか身につかない。しかし、単位がとれたときにはガッツポーズができるだろう。

そんなことを教えられた。
だから、私もこれからは毎日何らかのガッツポーズがひとつでも多くできるように生きていかなくてはと思った。
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日本語のプロ???

2008-07-19 23:23:48 | 日記
日本語のプロっていうと、いったい何のことを指すんだろう?
こんなものがあったら、どんだけおこがましいか・・・。
日本語を教えるプロなのか、日本語を自由自在に操るのがプロなのか?
日本語に関する知識がいっぱいある研究者や学者のことを言うのか?
きれいな発音をし、正しい言葉遣いをするアナウンサーのことなのか?
それとも話し方教室の先生みたいなのか?
演説がうまい人か?討論がうまい人か?
セールスマンか?
小説家か?評論家か?解説者か?
噺家か?漫才師か?役者か?
日本語と一口に言っても、おそらく、これらのあらゆる分野において優れている人間なんていないだろうし、それが言葉だけで成り立つものでないことはわかりきっている。
日本語のプロなんか存在しないし、もし存在するとしたら、それは日本語を母語とするすべての人ということもできる。

それでも、日本語教師というものは、自らの職業にある種のプライドを持っている。
日本語教師だから一般人よりも日本語全般について詳しい知識があるのはあたりまえであり、望ましい日本語を話すべきものだという意識があるのが普通だろう。

そういうのが、ちょっと鼻につくこともあるが、逆にそういうプライドのないような素人のような日本語教師は、日本語教師としてはやはり失格だろう。

しかし、一般社会人に比べて、日本語教師のほうが日本語のプロであるというような一種の錯覚にとらわれている人がいるのではないだろうか。
そのような人は、日本語教師を辞めたものは、自ら日本語に関する関心を捨て去り、もう何の知識も持ち合わせていないかのように思ったりする。
あなたは、もう現役ではないのだから、知識も何もないのよという感じだ。

果たしてそうなのだろうか?
日本語というのは、日本語教師だけのものではないのであり、日本語教師の意識する日本語以外の日本語の範囲は限りなく広がっているものである。
日本語教師を辞めたものは、リタイアして別の関係ない道を歩いているのではなく、日本語教師という土台の上に今の本人があることを忘れてはいけない。
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毛虫の話

2008-07-19 19:28:20 | 日記
毛虫とは、おそろしい虫だ。
なんで、そんなに恐ろしいのかわらないが、とにかく毛虫とのご対面は御免被りたい。
毛虫に限らず、青虫・芋虫・尺取り虫も同様である。
ミミズも好きではないが、ミミズが知らないうちに首筋を這っていたなんてことはない。
ミミズは地面より上に這い上がることはないから安心である。

この毛虫、突然に成長するという。
というのも、毎日倍の大きさになるとすると、
1ミリのものが2ミリになり、2ミリのものが4ミリになり
5ミリのものが1センチになり、
1センチのものが2センチになり
2センチのものが、翌日に4センチになるというわけである。

だから、前日には一匹もいないと思っていたものが、翌日になって突然出現したように見えたり、あるとき突然に巨大な毛虫の大群がくっついていたりするわけである。

おそろしや~おそろしや~

明日草取りの続きをしようかと思っていたのだが、
今日の毛虫より大きな毛虫に遭遇するのはさらに御免だ。
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雑草対策

2008-07-19 13:41:49 | 日記
近所に空地がある。
その空地の地主の人が、ときどき草取りにくる。
草取りはみごとで、数時間のうちにすっきりときれいになっているように感じる。
団地の人で、庭や畑作りの好きな人がいて、団地内のありとあらゆる空きスペースに花を植えたい人がいる。もちろん作物も作りたいが、公営住宅では住宅供給公社で作物を作ることを禁止している。
そこで、その作物や草花作りが好きな人が、その空き地に目をつけたらしい。
あの空地にマメを植えたいがどうだろうか、とか、おしろいばなでも植えてあげようかしら、などと言っている。
どうでしょうかねえ、などと相談されても、それはその空地の持ち主に聞いておくれよ、私は関係ないし、団地の人たちが決めることじゃない。
あの空いている土地がうらめしくて、し方がないようである。

このあいだ、ふとその空地を見てみると、なんだか茶色い草がいっぱい見えた。
あれっ?秋でもないのに、何で茶色いのかな?
もしかして、除草剤を撒いたのでしょうか?
草取り上手だな~と思っていたけど、やっぱりこの炎天下では大変なんでしょうね。
それなら、団地の人たちに貸して、作物でも作ってもらったほうがいいんじゃないかな~なんて思いますね。

地主の人がいつ来るかわからなので、なかなか交渉もできないようです。
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フン!勝手にしろ~

2008-07-19 12:39:28 | 日記
今日は休日なので、朝はゆっくりしていた。10時頃、何か作ってたべなくちゃな~と思い、ごはんにするか、そばにするか、イタリアンにするか?と夫に聞いたところ、パソコンに向う夫からは返事がないため、台所に行き、材料を調べ、イタリアンにすることにした。先日使った材料が残っていたからである。市販のチーズだけが乗っている簡単なピザの上に、粗引きウィンナーとピーマンのようなシシトウを輪切りにしてのせ、バジルソースとオリーブ油をかけてピザを焼いた。それから、スパゲッティーは冷たくしてバジルソースと生クリームとツナとオリーブオイルで味をつけた。ちょっと材料がいまいちであり、スパゲッティーのほうは微妙だが、ピザはまずいはずはない。
ところが、作ってテーブルのうえに出しても、誰一人見向きもしない。誰一人とは言っても、夫と次女しかいないわけだが、次女は一度起きたものの、また寝ているし、夫はパソコンに向ったままだ。
「誰も食べないのか!」というと、「そんなもん食べない、捨てちまえ!」と夫がぬかした。
夫の言い分によると、「蕎麦がいい」と返事をしたのだそうだ。
そんなことは聞いてない。
人がせっかく作ったのに、捨てろとは何ごとだ!そんならそれで考えがある!
テーブルの上からスパゲッティーとピザと小皿とフォークとコップと・・・全てを片付けてやった。あとは勝手にしろ!
台所に持っていき、1人でピザを一切れほおばった。
確かに暑いからあんまり食欲はない。自分で作っておきながらも、これらをおいしいおいしいと言ってたらふく食べる気にもならないのだ。
それにしても、一口くらい食べたっていいじゃないか・・・。

アタマにきたから、さっさと着替えて庭に行った。
この「広大な」庭には困りものだ。草がものすごい勢いではびこっている。
草抜き専用鎌で土をかじりとるとなかなか早いものだが、蚊の大群が押し寄せてきた、それから赤い毛虫もいた。一匹見つけて用心深く放り投げようとしていたら、さらに草葉の中にもう一匹いた。これでは何匹いるかわからない。とても手で草をつかむことなどできない。かといって片手の鎌だけで草取りをするのは効率が悪い。
黒地に赤い模様のある複数の毛虫の姿におののき、きゃ~っと悲鳴をあげて飛びのくと、すぐそばのジャスミンの株の茂みの中からシャーッという恐ろしい声。見ると、野良猫が威嚇しているではないか。いつもそんなことはないのに、耳慣れない悲鳴などを聞いたからだろう。声の主が害のない猫であることを確かめたあと、草取りを続けようとしたが、毛虫が体に登ってくるような気がしてしかたなく、また、相変らず蚊の大群がおそってくる。たかった蚊をたたいてつぶし、空中に飛ぶ蚊を鎌ではらいつつ続けようとしたが、やっぱや~めた。適当なところにしておこう、全くやらなかったよりはマシさ。
別の場所に移動し少しやって、今度は建物の北側の空き地の草取りも少しやって家に戻った。

草取りでもすれば、少しはお腹がすくだろうか?
とりあえず、アイスコーヒーを飲む。

今日は、もうお昼なんか作ってやらずに、美術館にでも出かけようかな。



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地震酔い

2008-07-19 12:06:22 | 日記

さきほど、長い地震があった。
あれっ、なんとなく揺れてるかな?と思ううち、揺れがだんだん大きくなってきた。揺れの大きさは大したことはないが、ゆらゆらゆらゆらと揺れ続ける。それからちょっとゆっさゆっさという感じになり、おえ~なんか気持ち悪いなあ~と思い、おいおい、いい加減にしてくれ~と思うが、それでもさらに、ゆらりゆらりゆらりゆらりゆらりゆらりゆらり~~~とゆれ続けていた。あ~う~本当に気もち悪いぞ~吐き気がする~、となんとか耐えていると、やっと終了した。

身に危険を感じないので、気持ち悪~いなどと言っていられるが、大地震になっている地域もあるかもしれない。この間の宮城の地震のように、命に関わる地域もあるのだから、地震の揺れに対して、気持ち悪~いなどといっているのは不謹慎でもある。
震源地はどこか?大丈夫か?と思ったら、東北地方が震源地であり、震度は4くらいだったらしい。特に被害はないようだ。

東京は、どこが揺れても揺れると言われている。
確かに、東北地方から静岡県あたりまでの範囲で地震が起こると、どこが震源地でも揺れるように思う。
そして、最近の特徴としては「酔い」を感じる地震だ。
これは「地震」自体の揺れの種類によるものなのか、この私の住んでいる住まいの建物によるものなのか、判然としない。
この年になるまで、地震で酔いを感じたことはなかったが、もしかしたら自分自身の老化と体質の変化によるものだろうか?ちなみに乗り物酔いはしないほうであるが・・・。

やはり、建物がおんぼろだから、さらに揺れやすくなっているのだろうという疑いが強まるこのごろである。
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わさび

2008-07-19 02:26:51 | 日記

辛いものというと、普通はカレーやキムチなどを連想する。
このような食べ物は、唐辛子の辛さなのかな?食べるとカーっと暑くなる辛さだ。
暑い日に辛いものを食べて、余計に汗をかき、さらに暑くなるのがいいとされる。辛いものはスタミナがついて元気がでるし、夏バテも吹き飛ばすということである。

私は、この唐辛子の辛さというのが、どうも体質に合わないようだ。
別にキライではないのだが、本当に全く、汗が吹き出るのである。汗が出るから食べないんですというと、汗を出して食べるのがいいんですよ、と人はよく言う。
しかし、その汗が本当にもう半端ではないのだ。顔から流れ落ちるくらい、拭いても拭いてもとどまることなく流れ出るから、食べるどころではなくなってしまう。
汗を拭きながら食べていると、大丈夫ですか?と心配してくる人もいる。別にぶったおれるわけじゃないから、大丈夫なのだが、とにかく見苦しいし、汗を拭くのも大変だ。その不快感ゆえに、人前では唐辛子のたくさん入ったものは食べないようにしている。
それでも、予測しないで食べた物の中に、辛いものがあると、すぐに汗が吹き出てくる。
カレーも、甘口なら大丈夫だし、うどんやそばに入れる七味唐辛子くらいなら問題はない。ぺペロンチーのはだめである。だから、イタリア料理も要注意だし、タイ料理や韓国料理、中華料理も要注意である。

一方、私が好きなものというと、「わさび」である。
わさびの辛さというのは、唐辛子とは別種のものである。そして、わさびは必ず冷たい料理に使われる。まずは、「ざるそば」だ。そして、「さしみ」だ。そのほかに、かまぼこや山芋にも使う。わさびは“辛い”というのが適当かどうかわからない。鼻がつ~んとするだけである。暑くはならない。

夏に食べる涼しい食べ物。わさびをつけて食べるものが私は好きだ。
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ゴミの出し方

2008-07-18 23:04:36 | 日記
我が家では、このごろ夫が昼間暇にしていることが多いため、けっこうゴミにかかわっている。
夫がゴミ捨てに関わるようになったのは、リストラで会社を辞めて一時無職状態になっていたのがきっかけだ。そのときから自分のものの洗濯もするようになった。その後、再就職したが、夜勤があるので、その分私より昼間在宅していることが多い。それで、相変わらずごみ捨てに積極的な姿勢を示している。

ところが、ごみ捨てにしても、洗濯にしても、こっちから見るとかなり目にあまるものがある。今回は洗濯については書かないが、ゴミの分別はいいかげんきわまりない。

夫の場合、プラスチックゴミをすべて燃えるゴミと一緒に出してしまおうとする。
正しくは、「プラ」というのは、きれいにして、プラスチックの資源ごみに出すべきものである。プラの中でも、きれいに洗えないものだけを、燃えるゴミに入れる。
また、夫の場合、ペットボトルのプラスチックシートもはずさず、ボトルを洗うこともなく捨てようとする。
正しくは、蓋とプラスチックをはずし、中を洗って、清潔な無色透明のポリエチレンテレフタレート容器のみにしてから出すできものである。

しかし、この夫のいい加減な出し方というのは、実は、夫が清掃事務所に問い合わせてから断固としてやっていることなのである。
夫が、分け方がわからないだの、どうやって出すのかと電話で清掃事務所に聞いたところ、「プラスチックは燃えるごみでいいです。ペットボトルや缶は飲み終わったらそのまま資源ごみに出してください」という説明を受けたのだそうだ。だから、絶対にその方法でいいと言い張るのだ。
それで、飲み終わったペットボトルや缶や食べ終わったトレーなどすべてその場でベランダのそれぞれのゴミ袋に放り込むということをし始めた。

昔はそんなこともしない夫だったので、私が台所に持って行って洗う余裕があったのだが、ふとした瞬間にすでに放り込まれている状況なのである。
だから、それを拾い上げて洗わなければならず、ちょっとうっかりしていると夫がそのままそそくさとゴミ置き場に持って行ってしまうのである。

そして、確かにその状態でもごみ収集はされるのだが、それは望ましい出し方ではないので、夫が勝手に捨ててしまった場合は、時にはゴミ置き場から拾って戻ってきて直すというようなこともしたことがあった。

それで、思うことだが、清掃事務所の人は、夫に対してなぜそんないいかげんな分別の仕方と捨て方を指南したのだろうかということだ。
おそらく、1人暮らしのコンビニ弁当かなんか食べて暮らしている初老のオヤジのような人だと思ったのだろう。今までは奥さんがいたけど、亡くなったか逃げられたかして、いきなり1人暮らしになったので、ゴミの捨て方もわからない状況。ということで、こんなおっさんに理想的な捨て方を説明したところで、「そんな難しい面倒なことはできないよ」と反応されてしまうのではと怖れたのではないだろうか。
だから、最低限のやり方を指南したのだと考えられるのだ。
たとえば、コンビニ弁当の容器を洗わずにプラスチックの資源ごみにでも出されたら大変なので、洗わなくていいから燃えるゴミに入れて捨てるようにということにしたらしい。
困ったことだ。
もし、清掃事務所でしっかりとした捨て方を夫に説明してくれていれば、夫はそのとおりにしたはずなのだ。

ということで、私は夫のすることに目を光らせ、夫がゴミ箱に捨てないうちに私がすばやく持ち去って洗うという競争の毎日である。


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買物

2008-07-18 00:44:41 | 日記

今日は、かねてから買いたいと思っていたブラジャーを買いに行った。
男性の読者もいるかと思うと、こういうのを話題にするのもどうかとは思うが、まあ、人間に必要な下着ということで、特に変な意味はない。
なぜブラジャーが欲しいかというと、最近のこの暑さで枚数が必要になってきたわけだ。
ブラジャーと言うのは、手洗いもしくは弱水流で中性洗剤で洗わないといけないため、同じ洗い方をするものを集めて洗わなければならない。Tシャツやタオルなどとは一緒に洗えないので、毎日洗えないから、最低7枚くらいはほしいものである。そのくらいはあるにはあるが、だんだん古くなってきているものもあり、まともなものが足りなくなってきていた。古くなるとよれよれしてくるし、アンダーバストの部分が伸びてしまうので、変に浮き上がってしまったりするのである。手を上げるとムネの下半分が出てしまうようなことになるので落ち着かない。

ところで、ブラジャーというのは、まともなものは高いので、貧乏人にとってはなかなか買物に苦労する。
まず、1000円程度の安物を3種類試着したところ、どれもこれも形やデザインが変だった。ふと見ると、トリンプのバーゲンをやっていた。ワゴンの中のトリンプ商品を探してみると、一番安いもので2400円、その上が3800円などという値段である。そのわりには、いかにもバーゲン品という感じで、あまりステキなデザインでもなかった。
そこで、別の売り場を探すと、1780円程度のものを見つけたので、それも3種類くらい試着してみると、そのうちの1つが形もデザインもちょうどよかったので、同じ形の色違いを3枚買うことにした。3枚も買うとかなりのまとまった額になるが、まあ、仕方がない。一応これだけ補充しておけば、汗をかいて着替えが激しくなっても安心である。

買物はそのほかにブラウスを一枚買った。よく来ているのはサマーセーターだが、ブラウスが欲しいとおもっていた。しかし、ブラウスというのはなかなか適当なものが売っていない。昔はポリエステルでシワにならないものが売っていたものだが、そういうのはおばあさん向けのデザインばかりである。普通のものは最近は綿が多い。綿はアイロンをかけないといけないので、私のような怠け者の人間には無理である。
綿に化繊を混ぜたものをいくつか試着してみると、11号でも袖周りがきつかったりした。これはヤバイ。もともと腕が太いほうなのだ。同じサイズでもデザインによってゆとりが違う。9号でも大丈夫なものもある。やっと1枚適当なものをみつけた。

そのほかにワンピースなども試着してみたが、どうもデザインが自分に似合わないようだった。最近はなぜかハイウエストの切り替えのものが多いのだが、これがどうしても太って見える。なんかマタニティみたいである。若い子が着ると可愛いがオバサンが着るとどうもスッキリ感がない。それで、ワンピースは断念した。

今日は、久しぶりにいろいろ試着などして、買物に2時間近くを費やしたので、そのうちとてもお腹がすいてきた。それで、すぐに食べられる御寿司やメンチなどいろいろ買って帰宅した。
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羽蟻の大群

2008-07-17 00:56:53 | 日記
さっきから、左足の上が、もぞもぞとするので、見ると羽蟻が一匹歩いている。
振り払うが、またすぐに足の上にのっかってくる。
何度払っても払っても同じ足の上を羽蟻が歩く。
これは、払っているだけではだめだ。

そう思っている最中に、
隣の部屋から悲鳴が聞こえてきた。
娘が気持ち悪いと言っている。
私の布団が大変なことになっていると言っている。
見に行くと、クリーム色の夏掛けと敷布団の上に羽蟻がいっぱい歩いている。
確かに気持ち悪い。
娘の布団にも羽蟻が歩いている。

網戸を開けたのが原因だった。
網戸を開けたほうがどうしても風通しがいいのだ。
昼間はそれで開けているが、だいたい夜になるといつもは閉める。
しかし、今日はずっと開けたままにしていた。

普通、夕方以降に開けておくと、蚊が入ってくる。
東京で羽蟻が入ってくることは今までなかった。

羽蟻が入ってくるのは、田舎のことだ。
白いシーツやカバーの上にいっぱいたかったり、歩いたりしている。
羽蟻は白っぽいものが好きだ。

以前群馬県の黒姫高原だったか、民宿に泊まったときに、
それはそれはすごいたくさんの羽蟻が飛んできた。
あの時はどうやって布団を払って寝たのだろうか?

今日は12時過ぎているのに、掃除機を使った。
もう近所迷惑だなんて言ってられない。

最近は、外に変な小さな虫もいっぱいいる。
よく、川辺なんかにもわもわと飛んでいて、目の中に入ったりする虫の大群である。
水もないのにどうしているのかと思う。

羽蟻もどっから来たのだろうか?


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PET

2008-07-16 23:56:14 | 日記
PETとは、ペット、つまりペットボトルのことです。
いや、ペットボトルのことではなく、ペットボトルに書いてある文字がPETであり、これは、ペットボトルの材料、ポリエチレンテレフタラート(ポリエチレンテレフタレートとも言う)の略語ですね。

まあ、そんなことはどうでもいい。
きょうは、資源ごみ、ペットボトル回収の日だったんです。
そこで、我が家のペットボトルをごみに出そうとしたところ、ゴミ袋がまだいっぱいになっていなかったので、袋がもったいないなあと思って、来週に回しました。

それで、会社に出かけていったわけですが、道の途中に、ペットボトルを入れた細長いカゴをよく見かけるわけです。それは、大部分のゴミ置き場においてあるのでした。

しかしながら、我が家のある公営住宅のごみ置き場には、そういうものはありません。
いったい、このペットボトルを入れる容器はどうやって手に入れるのでしょう?
市販のものかと思って近づいてよく見ると、区の清掃事務所で配布しているもののようでした。このカゴがほしいなあと思いました。
なんだか、公営住宅だけが差別されているみたいで悲しくなりました。

仕事が終わってすぐに、公衆電話から清掃事務所に電話をしてみると、取りに行けば下さるということなので、さっそくいただきに伺いました。
このカゴは、原料がペットボトルでできているそうで、とても丈夫な網でできています。
どうして公営住宅のゴミ置き場にはないのでしょうと聞いてみると、この容器は自動的に配布されるものではなく、希望する人が申し出てもらうのだそうです。
それにしても、街中のあちこちにあるということには、町内会かなんかでまとめて申し込んだのかもしれません。

団地のすべてのごみ置き場に設置するとなると6個ぐらい必要なのですが、老人ばかりでペットボトルの飲み物なんかはあんまり飲みそうもない人も多いため、とりあえず自分のところの分だけひとつもらってきました。

来週からはこのカゴで出せるので、ゴミ袋がもったいなくありません。
出すのが楽しみだな~
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バケラッタ~

2008-07-16 21:33:33 | 日記
夏になって思い出すのは、子どものころの盆踊りです。
小学生のころ、テレビで“おバケのQ太郎”っていう漫画をやってました。
そして、“オバQ音頭”ってのがありました。
キュッキュキューのキュ キュッキュキューのキュ オバQ音頭でキュッキュッキュー
空は晴れたし ほいオバQ 悩みもないし ほいおばQ  ~~~
オバケラオバケラ バケラッタ~ バケラッタ~のく~るくる  キュ~
っいうような歌で、
踊りはホントにバカみたいな振りでしたね。
それがかかると子供は喜んで踊るけど、今になってみると大人はどうしてたんだろ?
いっしょに踊ってたのかな~と不思議でなりません。
町内会で盆踊りやってて、休憩になると福引したり、子供にアイスが配られたり、いい時代だったな~

あっ、オバQは実は夏だからというだけで思い出したんじゃありません。
会社で「バケが~~」とかいう話があったからでした。
会社では配置換えがあって、私は「バケ部門」に所属するらしいです。つまり、化学分野の文書の校正をすることが多くなるってことです。
ああ~そうか、じゃあやっぱり化学の勉強をしないといけないな~と思いました。

私が最初に雇われたときは、電気や機械部門の文書が多かったんですよね。その機械のパーツなどにいっぱい記号がついていたりして、その図面と文書の整合性を点検するために雇われたようでした。
でも、いつのまにか、バケのほうの仕事が多くなってきました。バケだと複雑な機械や図面みたいなものは少ないですが、一方、化学式が多く、当然私には意味がわかりません。
やっぱり基本的な知識があるといいだろうと思います。
だから、バケに所属するなら、バケを勉強しようと思いました。

でも、今まではその部署の一角に私の席があったのですが、今度は校正者は校正者で固まるらしいです。だから、バケに所属するとは言っても、実際にはいろんな文書をやることになるんでしょう。
アシスタントはアシスタントで固まるってのは、やはり正社員は正社員、パートタイマーはパートタイマーで固まるってことで、今後は会議などもにも出る必要がないようです。
だから、パートタイマーとして、割り切って働くようになるのかな、と思いました。

それにしても、バケといえばオバQだった、子どもの頃がなつかしいな~


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