山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

サマータイム

2008-07-07 23:46:19 | 日記
日本でサマータイムが導入されないのは、長所よりも弊害のほうが多く考えられるからだろう。
・早く仕事を始めても、早く終わるわけではなく、逆に長く働くことになってしまう。
・早く帰宅したところで、各家庭でクーラーをつけなくてはならなから省エネにもならない。
・早く仕事や学業を終えると、その後長時間遊んでしまい、夜遊びなども増える。
・体内時計、生活のリズムが崩れ、体調がおかしくなる。
・コンピュータなどの機器の時刻設定を変えないといけないので、混乱し支障がおきる。
等等。

省エネ、日照時間が長いことからの時間の有効利用、というのがサマータイムの主な目的のようだが、上記の内容から考えると、あまりいいことはなさそうだ。
やはりサマータイムは必要ないといえるだろう。
日照時間を考えると、朝も早く明けるが、日が暮れるのも遅いから、働く時間の前後に何かしたいなら、その時間にすればいいだろう。夏は昼間が長いので、なんとなく時間が長くなったような気がして、開放的な気分になる。それが、朝夕前後にあるくらいでちょうどいい。それを夕方から夜にひとまとめにしてしまうと、時間をもてあまし、かえって無理がかかりそうでもある。

ところで、今日書きたいのは実はサマータイムのことではないのだ。
私が勤めている会社は、正社員さんはフレックスタイムというか、時差通勤をしている。
完全なるフレックスではなく、9時から10時の間に来て、そこから8時間会社にいるという決まりのようだ。しかし、このことが始まってからというもの、次第に9時に来る人は少なくなり、9時半くらいから10時に来るのが大部分になってきている。
となると、サマータイムどころではない。こんなことなら、サマータイムでも導入して、8時から9時の間に来るようにしたらどうかと思うくらいだ。
昔私が独身のころ働いていた会社は、8時40分始まりで、皆遅くとも8時20分には席についていた。

それで、今の会社では、パートタイマーの私が、一番乗りということが多々あり、電灯とエアコンとプリンターの電源を入れることも多くなった。事務のごく一部分の人が9時前に来るので、もし外部から電話が来たときにはその人が出てくれるとは思うが、普通会社というのは、9時にはもう仕事が動き出していると考えるのが普通だと思う。しかし、そこで大部分の社員が空席であるというのはどうなのかな?と疑問に思う。

一番先についてクーラーをつけると、最初はなかなか涼しくならず、しばらくの間汗みどろの時間が続く。ちょうど9時半くらいの社員さんたちが続々と来る時間にクーラーも効いてくるという感じだ。
冬の朝は寒いだろうから社員さんたちも日が上がってから来てもいいと思うが、夏は10時となるとかなり暑い。だから9時に仕事を始め、5時に帰ったらどうなのかなと思う。しかし、多くの人が6時までいる状況では、5時に帰るのは逆に帰りにくいのかなとも思う。
そんなわけでみんな遅く来て遅く帰るという状況が1年中続いているようである。


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絵画が好きな理由

2008-07-07 00:24:37 | 美術・美術館
私の趣味は何かというと、特にないのですが、強いて言えば絵画鑑賞というところです。
絵は父も好きだったと思いますが、美術館に行って絵画を見るという習慣は、前回書いた短大のときに付き合っていた人の影響だといえるでしょう。
よく、いっしょに絵を見に行きました。
その人の好きな絵は、クールベの波の絵でしたね。
モネなんかも好きだったと思います。
別れた後に、その人に関係するものを全て処分してしまいましたが、1つだけ、モネの描いた貴婦人の横顔の絵葉書は残してありました。裏を紙に貼って絵だけが見えるようにしておきました。
その絵も、今はどこにあることやら、捨ててはいないと思いますが、わからなくなっています。

今行きたい展覧会は、西洋美術館で開催されているコローの絵画展です。
コローは高校生のとき、大原美術館に行って、田園風景の絵を見て、その絵自体は記憶がないのですが、そのとき買ってきた絵葉書が気に入って、机の上に額縁に入れて飾ってありました。それ以来、コローの描く樹木や緑の景色に心が癒されるようになりました。
ブリヂストン美術館で見た女性の絵も印象に残っています。
このあいだ、コローについての概要を読んでいたとき、亡くなったのが2月22日であることを知りました。私は以前お墓に2月22日と書いてある変な夢をみたことがあり、それがずっと印象に残っているのですが、そんな偶然にふと心をとめました。その夢の中のお墓は純日本風のお墓ですから、コローのお墓ではありませんけどね。
コローは裕福な人だったようです。コロー展に行くとたくさんの作品が見られるし、コローについてももっといろいろなことを知ることができそうです。

次に行きたいのは、出光美術館のルオー展です。この前出光美術館に行ったときに、数点のルオーの作品を見たのですが、他にもたくさん所蔵していると書いてあったため、ちょっと興味がありました。特に好きだというわけではありませんが、だいたいこれはルオーだってのは絵を見るとわかるくらい黒い線の個性があるので、他の画家との識別ができるだけでも、絵がわかったような気になれます。ルオーもたくさんの作品を見てみたいものです。

特に趣味もないので、近々、こんなところに出かけてみようかな~と思いました。
美術館の中は涼しいし、一人でも気楽に入れる場所なので、休みの日にふとでかけるのにちょうどいいと思いました。

というわけで、過去に書いた美術のカテゴリーの記事を復活させてみました。
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