山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

新秋津にて撮り鉄遭遇

2022-09-11 23:20:48 | 旅行・街歩き

新秋津駅についてホームに下りて行くと、きれいな青い電車が止まっていた。

この電車は、よく見ると、ホームではなく、中央のホームに接しない線路に停められているのだった。

そして、カメラを構えた男性たちが、この電車をしきりに撮影しているのである。

撮り鉄だ。

いったいこの電車は何?そんなに珍しいの? とりあえず真似して撮影しておく。

電車全体を写すのが良いらしい。(鉄道ユーチューバーのスーツさんに教えてもらった。)

それにしても、いったいこの電車がどうしたってのかね。

気になって、電車を写している人の中であまり若くない人に邪魔にならなさそうな時に「この電車は何か特別なものなんですか?」と聞いてみた。

すると、なんかJRが西武に引き渡すとかでここに持ってきているから珍しいのだとかいうことだった。

確かにここはJRの駅なのだが、この電車は西武の車両である。

奥の方を見てみると、JRの電車が前を引っ張るためか連結されていた。

確かに、JRと西武が連結されているって珍しいことなのだろう。

なんか、このあたりが価値があるんじゃないのか?

ほら、こんなふうに撮り鉄さんが連結部分を写しているではないか。

真横から撮るとこんな感じ。向こう側にも撮り鉄さんがいる。

まあ、このくらい撮影しておけばよいかな。

と、にわか撮り鉄おばさんは超適当に写しておいた。

ついでに、JR武蔵野線が走ってきたところを一緒に撮ってみたらどうかね。

ということで、いい加減に何枚か撮って、この電車に乗りました。

良いタイミングだったよね。これもラッキーなことだったな。

(さらに次に続く)

 

 

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小手指から新秋津まで

2022-09-11 22:45:29 | 旅行・街歩き

ところが、帰路の困難はまだまだ続いたのであった。

無事小手指駅に着き、今度は別の路線で帰ることにした。

帰路としては、往路で使った西武池袋線はやめて、所沢からは西武新宿線を使うか、または秋津まで行って新秋津からJR武蔵野線で西国分寺に出て中央線の乗り換えるかである。

西武線を使った場合は、最後にまた都内のバスを使わないといけないので、全部電車が良いと思う。

そこで、小手指から秋津まで乗っていった。この電車はとても新しく、内装がきれいな電車だった。

秋津というところは初めて行ったのだが、お店なども多く、繁栄したにぎやかな街で驚いた。

JRと西武線を使う行き方は、往路でも検討していたのだが、乗り換え検索で「秋津・新秋津」という部分がちょっと気になっていた。

それが実際に秋津で下りてみると、やはり新秋津が同じ構内ではなく、離れていたのだ。

(JR乗り換えは、こっちらしい)

(すぐにはJRの駅がなく、街中を歩くことに。)

秋津を降りると楽しそうな街の雰囲気であり、ちょうど甲州ブドウの産直販売所があって、私はシャインマスカットの大きな房を900円で買い、夫は完熟巨砲のシャーベット用を200円で買った。

シャーベット用はそのまま凍らせて食べると、皮がツルっと向けるのだそうだ。

比良の丘のあたりのブドウ農園でブドウなどが買えなかったので、ちょうど良いチャンスだった。

秋津という街は楽しそうである。

しかし、新秋津駅はどこにあるんだろう?商店街を歩きつつ不安になってくる。

道が分かれわけがわからなくなってきたので、人が多く進んでいくほうについていった。

この先の右側に秋津駅があった。

この移動にちょっと時間と労力が必要だったが、とにかく無事にJR武蔵野線の新秋津駅に着いた。

だが、この後またまた問題が起こったのである。(続く)

 

 

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堀之内バス停から小手指まで

2022-09-11 21:26:53 | 日記2022

神社の蚊の襲撃から道路にでてきたら、夫がまた不機嫌になり、さらに変な虫に腕をさされどんどん腫れてきているという。身体じゅうに毒が回るかもしれないそうだ。

そんなことは無かろうと思い、腕を見るが特段腫れているわけでもなさそうだ。

だが、夫は、どんどんひどくなってくる自覚症状が感じられるのだそうだ。

別に盛り上がってもいないし、もし腫れてひどくなってきたら、休日診療の病院を探すしかなかろう。

とにかく1時間も炎天下に立ってバスを待つわけにもいかないので、少しでも小手指方面に向かって歩いて行けば、それだけバスに乗る区間も短くなるし時間つぶしになるはずだ。

だが、これは確かにジジイには疲れることで、どんどん具合が悪くなりそうだというのだった。

来た時に間違えて戻った道をまた同じように歩き、T字の交差点のところまできた。

ここで、来た時にバスがどっちから走ってきたのかわからなくなってしまった。

堀之内のほうから小手指に向かうバスは、もう1時間近くは来ないことがわかっているが、もしかしたら別の路線のバスが走っているかもしれない。

・・・

すると、目の前に交番があるではないか。交番で道を聞けば良い。

道路を渡って交番に行くと、人けが無いかと思ったら中から2人のお巡りさんが出てきてくれた。

小手指の方に戻りたいが道はどっちなのか聞き、あるいは、どこ行きであろうと電車の駅に行けるバスがこの辺りに走っていないかと聞いてみた。

すると小手指への道は、その交差点では曲らずにまっすぐ行けば良いと教えてくれた。

他にバスは無いというが、私は最初に小手指駅から早稲田大学行きのバスが出ていて、それが堀之内の2つ手前まで行っているはずだったので、そこまで歩けば、そのバスの戻る路線に乗れるのではないかと思っていた。

だが、お巡りさんの話では、早稲田大学のバスはスクールバスなので途中でお客を乗せたりしないとのことであった。

なんだかよくわからないが、とにかく他のバスは期待できそうになく、小手指に向かって歩くしかなさそうだ。

歩いていると、飲食店があったりして、そこで休憩しようかとも思ったが、お腹が空いているわけでも喉が渇いているわけでもないのでそのまま歩くことにした。

その後右側に早稲田大学のキャンパスがあったので、そこに入っていったらバスに乗れるんだろうかと思ったがやめた。土曜日だし学校はないだろう。

そして、往きに通った芸術高校のところの交差点まで来た。

ここで往きの時には右折したので、帰りは左折する。

するとその先に屋根のある停留所が見えてきた。椅子もあるようだ。

そこに座ってバスを待つことにしよう。

すると、若い女の人が2人停留所に立っており、そのうちの一人は今来たばかりだった。

なんかもうすぐバスが来る気配を感じる。バス停の電光表示板を見ると間もなくバスが来るようなことが表示されているようだった。

「バスはいつ来るのかな」と夫が口にすると、若い女性の人が「もうすぐきますよ」と教えてくれた。

それは、堀之内のほうからではなく、別の路線の小手指行きのバスだったのである。

なんとグッドタイミング。ラッキーなことであろうか。

考えてみれば、この日は、困ったときに、お助け人が出現していることに気づいた。

堀之内停留所の自転車のおじさん、比良の丘の市役所の人、交番のお巡りさん、停留所のお姉さん等。

そうして、結局はうまく事が進んでいたのである。

それにしても、交番のお巡りさんはバスの路線のことはあまり詳しくないらしい。
まあ、バス会社の人でもないし、観光案内の人でもないので仕方がないのかもしれない。

とにかくそこに交番があったことは幸運で、道を教えてくれたのはありがたい。

そしてバスがあってよかった。

こうやってめでたく小手指に到着したのだった。

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金仙寺から堀之内バス停までの帰り道

2022-09-11 21:06:21 | 旅行・街歩き

左卜全の墓があるらしき道を歩いていくと、墓はみつからないまま下りになったので、もうあきらめて下りていくことにした。

来た道とは違うが、おそらく迷わずにバス通りに出られると思った。

下りていくと、早稲田大学所沢キャンパスの看板があった。

早稲田大学ってマンモスで、あちこっちにあるんだなと驚く。このあいだは武蔵関にもあった。
早稲田と言えば高田馬場だけど、早稲田のつもりが、所沢に通うこともあるのかもしれない。

それから左に上がっていくと、来た時に通った神社の所に出た。

最初に道を教えてくれた自転車のおじさんは、こっちに走って行ったのだった。

坂を上ると左側に自動販売機を初めて発見。おお~飲料水だあ。

私はデカビタを買った。夫は何だったか知らぬ。

それから、どこかに座るところはないかと探し、神社に行けば日陰だしどこかに座れるだろうから、そこで飲み物を飲みながら休憩しようと考えた。

神社の境内に入っていくと、最初にバスから降りたときに感じた通り、人の気配はなく、社務所にも誰もいないようだった。

神様だからお堂の所に座っても許してくれるだろうと思い、そこに座った。

本当に人はいないし、手水舎の水もからっからである。お賽銭箱もないので、お礼のお賽銭も入れるところなし。

ここに座って飲み物を飲んでいたら、なんか蚊の大群が襲ってきた。

やばい。これはこんなところに座っていることはできない。

夫は、蚊ではない何か知らない虫に腕をさされチカチカするという。

あわてて逃げて道路に出て来た。

バスは、先ほど道の上のほうから見えたのだが、1時50分頃のが通り過ぎたばかりだった。

お寺を見ないで下りていけばそれに間に合ったのだが、お寺を見てから次のバスにしようと思っていたのだ。

しかし、左卜全の墓も見つからず、結局時間をつぶすこともなく下りてきてしまい、次のバスは2時50分ころで、まだ1時間もある。

バス停に1時間立っていることもできない。

反対方向のバスに乗れば、どこか別の電車の駅に到着するのだろうか?しかし、そちらも当分の間バスは来ないようだった。

それならば、とりあえず小手指方向に歩いて行くしか無かろうと思った。 (続く)

 

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金仙寺・左卜全の墓どこ~?

2022-09-11 19:32:59 | 旅行・街歩き

比良の丘から下ってきて、金仙寺に寄った。このへんにも花が咲いていたが、撮らずに中へ進む。

大きなタヌキ。そして本堂か。

菊水の紋章。お寺では珍しいような気がする。

お地蔵さんがきれいに並んでいる。

ところどころに蓮があるが、花は終わっているものが多く、種ができていた。

下のほうは墓地になっており、墓地の販売がされているようだった。

お寺にはやっぱり座るところや自動販売機などがあるはずもない。

左卜全の墓もよくわからないので、スマホの道案内に従って進んでみた。

すると、寺を出て、最初に来たときの道を下っていった。

途中に道標があった。「日歌輪翁 左卜全の墓 三ケ島墓苑」と書いてある。

スマホはここで案内を終えた。

道標がどこにあるかを案内していたらしい。
墓はどこなのか、下の赤い線がどっちに向いているのか不明。

裏側を見ると、矢印が写真右方向に向いていたので、来るときに登ってきた道とは違う右の道へ進んでみた。

その道の左側には空き地のようなものがあったが、墓らしきものはなし。

右側は金仙寺側になるが、木戸のようなものが閉まっており、中に墓参りのような人がいる気配だったが、左卜全の墓などという表示も何もなく、そのまま通過。

いったい左卜全の墓はどこなんだ~~~? 

ところで、若い人は左卜全と言う人を知らないと思う。明治生まれの人であり、51年前に亡くなっているのだ。

私も1970年に流行した「老人と子供のポルカ」という歌で初めて知ったのだが、俳優で映画にも出たりしていたらしい。

その当時はもう76才ですごい老人だと思ったが、その翌年にお亡くなりになったそうだ。

今、you tube で見ることができる。

左卜全とひまわりキティーズ 【老人と子供のポルカ】

見てみると、いっしょに歌っていた子供たちがひまわりキティーズというらしく、ひまわりつながりだなあと驚いた。 

あの子供たちが、もう60才近くの年齢になっているのだろう。
左卜全さんのお墓参りに来ることがあるのかもしれない。

左卜全は三ケ島一郎と言う名で、埼玉県入間郡小手指村北野の出身だったそうだ。

墓はみつからなかったが、これをきっかけにこんなことを知れたのもよかった。

墓はどうやら、あの木戸の中にあったらしい。

さてこれで、ひまわり畑と金仙寺の見学を終えて帰ることにする。

(つづく)

帰りがまた大変であった・・・                                                                                                                                                                                                   

 

 

 

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比良の丘から金仙寺まで

2022-09-11 18:59:43 | 旅行・街歩き

ひまわりの撮影は一通り終えたので、元来た道を戻ることにした。

ひまわりたちはちょっと下を向き加減なので、下から空の方を向いて撮影するときれいに写るが、あえてこんな方向からも撮ってみた。

これもまたひと夏を生きたひまわりの命が感じられるような気がする。

花も種から芽が出て成長し、きれいな時期があり、それから時を経て命を終える。

人間も同じ。みんなそれぞれの花を咲かせ、それから老いていくのだろう。

帰りは、余裕が出たので、周囲の景色に目が向くようになった。

あれは茶畑。狭山茶がとれるのだろう。

上はコスモスと空。

登ってくる途中にあったひまわりをもう一度撮影。

こちらの一群のほうが、花が若々しい。
ひまわりというのは遅くタネをまくと遅く咲くので、それで開花時期を調節できるようである。

あっちこっち好きな方を向いている。

これはマリーゴールドではないのか?背丈が高く花も大きい。
センジュギクと言うらしいが、似たようなものだろう。

オクラの畑。プランターで作るオクラとは規模が違う。葉っぱが巨大。

葉っぱの隙間から奥のほうに黄色い花が見えた。オクラの花はきれいである。

この他に、カボチャ・ゴーヤ・里芋・さつまいも等の畑もあった。

コスモスはこれから咲く。

このへんも花がきれいだった。

遠くにそびえたっている建物はなんなのだろうか?

青空がきれいな日だが、それだけ日差しが強く、汗だらだら。身体から水分がなくなりそう。

この日、唯一ここに屋根とテーブルと椅子があった。

金仙寺の入り口のお地蔵さんの所。

ここにちょっと座って休んでから、金仙寺を見ることにした。

(つづく)

 

 

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比良の丘にたどり着くまで(2)

2022-09-11 11:36:31 | 日記2022

夫と二人で小手指方面行のバス停の前で途方にくれていると、そこに自転車に乗ったおじさんが通りかかった。

これが救世主であった!!!

比良の丘のひまわり畑と言うのはどこにあるかご存知ですか?と聞くと、

それは神社の脇に入る道路を右へ進んで道なりにずっと上って行けばよいとのこと。

道はうねうねしているが、とにかく道なりに進めば良いそうだ。

自転車のおじさんは左方向へ進んで行かれた。

私たちは、やっと進む方向がわかり、歩き出した。

相変わらず人っ子一人おらず、道標もなく、ここで道を教わらなければ、こっちへ行ってみようなどとは全く思えない道であった。

(道沿いには、民家や畑があり、きれいな花も咲いていた。)

教わった通りに進んでいくが、坂道だし炎天下で飲み物も持っていなかったので、夫が熱中症になるのでは、と大騒ぎする。(夫はペットボトルの水を持っているがジジイなのでやばいかも)

(きれいな景色なのだが、先の予測が立たないので、精神的にウォーキングを楽しむ余裕もなし。)

お地蔵さんみたいなのが見えてきた。左はお寺。右へ進む。

このへんに墓地もあり、またもや夫が不吉だと言い出す。

「やっぱり変な霊に導かれている。気味が悪い。嫌な予感しかしない。」などと言うのだ。

さらに進むと、ちょっと遊歩道っぽい表示があり、少しほっとしたが、あんまり関係のなさそうな内容であった。

もっと上るとブドウ畑があったが、実もなっていないし、人もいなかった。

さらに進むと、畑で農作業をしている農家の人の姿があった。

家族連れのような一組に会った。

一角にひまわりが咲いているところがあり、反対側は眼下に町がみわたせたが、そこが目的のひまわり畑ではなさそうで、さらに進んで行った。

登ってくる車があり、道路がせまいので端に避けたりしていた。

それからほどなく、ついにひまわり畑が見えた!

ついに、目的地である。

しかし、農園はないし、建物もないし、ベンチも水道も自動販売機も何にもないのであった。

ひまわりを見たら、近くでブドウや新鮮な野菜などを買って帰ろうと思っていたので、本当に何もない場所で愕然とした。

この車に乗ってきた人たちに聞くと、市役所の農業振興課(?)の方だそうで、まさしくHPを作成されているご本人だとのこと。

私の勝手な空想ではここに隣接してブドウ農園や野菜売り場があると思っていたのだが、ここには何もなく、しかし近隣に何軒かのブドウ農家などがあり、ブドウを買うこともできるそうである。

しかし、何分か歩くとか1kmくらいとかいう距離だとしても、徒歩で知らない目的地に行くのは無理だと思えたのであきらめた。

炎天下で、これ以上先に進んでも、結局はまたバス停まで徒歩で戻らないといけない。

(ここに近隣農園を紹介したパンフレットが入っているのだが、あいにく雨でぬれて貼りついてしまっていて使いものにならない。家に帰ってから剥がしてみたが、やはりこの地域のことを知らない者には、わかりにくいものであった。)

水も飲み物も休憩する場所もないのでは、途中でぶっ倒れてしまうかもしれないので、これ以上は行かずに戻ることにした。

でも色々お話が聞けて、わかったことが多くラッキーだった。

ひまわり畑というのは、ここだけではないのだそうだ。

それで、他のところは既に花が終わっているとのことで、バス通り沿いのお店の人が、「ひまわりはもう咲いていない、終わった」というのは、別のひまわり畑のことだというのがわかった。

また「バスから降りたら来た方に戻ると道標がある」とか「駐車場はないとされているが、ひまわり畑沿いに5~6台車を置くところがあった」と画像が載せてあったのを、たまたま何かの個人サイトなどで見たのだが、これも別のひまわり畑のことだったようだ。(5~6台しか置けないから乗って来るなと言う意味だと思っていた。)

「ひまわり畑」で検索していたときに、比良の丘ではないひまわり畑の情報が紛れ込んでしまったらしい。

・・・

知らない場所というのは、本当に全然違うものを空想してしまう。

土曜日だし、ひまわりを見に、車や人が次々にやってきてにぎやかになっているんだろうと勝手に思い込んでいたのだが、ひまわりを見ていたのは、私たち夫婦の他に男性1人のみであった。

まあ、人が居ないお陰で、花の写真はよく撮れたのだが、ちょっとした休憩スペースくらいはあったらよかったなと思う。

・・・

それから、来るとき途中にあったお寺(金仙寺)は、しだれ桜が有名で、左卜全のお墓があると聞き、ではそのお寺に寄って帰ることにしようということになった。

(つづく)

 

 

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比良の丘へたどり着くまで(1)

2022-09-11 08:02:27 | 旅行・街歩き

9月に入ってから「比良の丘」のひまわりが満開になったというのを、いくつかのブログや所沢市のHPで知り、行ってみたいと思った。

「比良の丘」とはいったいどこなのか?パソコンで検索して行き方を調べると、西武池袋線の小手指駅からバスに乗って堀之内と言うところで降り、そこから15分くらい歩くのだそうだ。駐車場はないので車は使えない。

そこで、まずは西武池袋線の練馬区の駅まで行き「小手指」へ行ったのだが、まずは「小手指」がどこにあるのかも知らず、池袋線に乗ってみて初めて、小手指が所沢よりも西にあることを知ったのであった。

私は電車で所沢に行くときは西武新宿線の杉並区の駅を使うのが便利なので、あれ?おかしいぞと気づいた。

何も最初から池袋線まで行くことはなく、新宿線で所沢まで行って乗り換えれば簡単であった。

そこでまず、余計な遠回りをしてしまった。

・・・

とりあえず、小手指に着いたので、あらかじめ調べておいたとおり南口のバス乗り場に行った。

時刻表もネットからダウンロードして印刷してあり、ざっと1時間に3本はあると思っていた。乗り場もわかっておりちょうどバスが停まっていたので、一応念のために堀之内まで行くかどうかを運転士さんに聞いてみた。

すると、意外にも「行かない」というのである。それは11時19分発早稲田大学行きであった。運転士さんが調べてくれて堀之内に行くのは12時9分まで無いとのことだった。

あまりにも時間がありすぎる。もし早稲田大学行きであるならば、終点で降りて2駅歩けば堀之内だそうだ。

しかし、知らない土地だし、2駅とはどのくらいの距離なのか見当もつかないので、それに乗るのは見送った。

行った先にはお店などはないかもしれないし、シートも持ってきてないので、どうせなら早めにお昼を食べてしまってそれからバスに乗れば良いだろうと思ったのだが、同行の夫が、まだお腹が空いていないから食べたくない等と言いだした。

だったら、タクシーにでも乗っていくかと思って、いったいいくらくらいかかるのだろうと聞こうとしたのだが、タクシーに乗る人がぽつぽついるので、なかなか聞くタイミングがない。

すると夫がタクシーには乗りたくないと言い出し、電車にしてもタクシーにしても感染リスクが高まるという。そして、こんなバスもないところからわけのわからない目的地には行きたくないと言い出したのだ。それならもう一人で帰れよというと、帰ると言って駅に戻っていった。

早稲田大学行きのバスはあるのだが、それより先に行くバス路線のことがよくわからないし、どのくらいの距離なのか、バス会社に聞こうと、バス停に書いてある電話番号に電話をすると、自動音声が平日だけの営業だと言う。

バス会社が営業していないわけはないのだが、それは広告を載せるための用件を問い合わせる番号だったのかもしれない。

駅の周りを歩き回るが、バスの営業所も観光案内所もなく、地面のマンホール蓋などを写していた。

それから北口のほうに回ると、飲食店は色々あったので、次のバスの時間までに何かを食べようと思った。

すると、電車で帰ったはずの夫がまだウロウロしており、結局2人でコーヒーショップで軽食を取っていると、12時9分のバスにはあわてるくらいの時間になってしまった。

今度は目的のバスに乗り、予定通り堀之内で降車したのだ。

しかし、ここで降りたものの、どこにも人の姿はなく、いったいどっちの方向に進んでよいやら全くわからない。

そういえば、ネットで検索していたときに、バス停を降りたら一旦来た方向に戻り、1つめの交差点までいくと、そこに道標が書いてあるという情報を思い出した。

それで、来た方に戻って行った。夫は車の通る合間に反対側に渡っていて、お互いに道路の両側を歩いて行ったのだが、なぜか1つ前の停留所まで戻っても交差点はなかった。

あれっ、これはもしや反対方向?

「一旦来た方向に戻る」と書いていた人は、反対方向からバスに乗ってきた人のことだったのかな?

夫が歩いていたほうには、和菓子を売っているお店があり、夫がそこでひまわり畑のことを聞くと、ひまわりはとうに終わっているとのこと。

夫は「ひまわり畑なんか存在しないんだ。いったい何年前の情報をインターネットで調べたんだ、絶対におかしい」と言う。

道路を夫のほうに渡ろうとするが、次々に車が来て全然渡るタイミングがなかった。

しかたなく、さらに歩いて次の交差点(T字路)まで行って、夫のほうに渡った。この交差点が不思議なことに、人間用の信号がないのである。しかたがないので、車の信号が赤になっているうちに渡るが、車の信号がいきなり青になる可能性もあるので、恐ろしくてならない。

いったいどうして人間用の信号がないのか。T字路なので、青になっている方の車用の信号も見えない。

歩道も無ければ人間用の信号もなく、歩いている人も一人もいない。

・・・

とにかく逆方向に来たらしいということで、また堀之内に戻ったのだが、やはりどっちに進むのかわからない。実はどこかのサイトから地図を印刷してあったのだが、それがあるのを忘れていた。でも、もしそれを見たところで、実際の土地と地図の関連性がわからなかったと思う。

(ひっきりなしに車が走っているので、全然反対側に渡れない道路。)

(向こうに見える木の茂ったところが神社で、堀之内のバス停があるところ。
交差点からあそこまで戻る途中。)

堀之内の降りた側と反対側のバス停で帰りのバスの時刻を調べると、1時台と2時台は50分前後に1本ずつあるのみだったので、今すぐあきらめて帰るにしても1時間もある。とにかく進む方向を調べて目的地に行きたいと思った。

夫は、もうこのひまわりでいいと言って、そのへんに咲いているひまわりの写真を撮ったりしていた。

全く途方に暮れてしまう。

私が調べたHPの所に聞いてみようと所沢市観光課みたいなところの電話番号を調べてかけてみると、やはり平日のみの番号だった。

ならば、そのひまわり畑のところに、ブドウ農園があってブドウが買えるという情報があったと思うので、比良の丘農場みたいなものを探してみたが、一向にそういう連絡先はみつからなのだ。

その農場には売店とか事務所とか無いのだろうかと思った?

まったく、取りつくしまなく、帰ると言ってもバスは1時間もなし。

夫は、「今日は呪われているのだ」と言い出した。「変な霊に導かれてこんなところに来てしまった、最初から嫌な予感がしていたのだ、絶対におかしい」という。

いや、でも絶対にここから15分くらい歩いたところに比良の丘というひまわり畑があるはず。

それは、7月に種を撒いてだんだん成長して今満開になっているという今年のHPをちゃんと見たし、写真入りの最近UPされたブログだっていくつも見ているんだから間違いない。

ここまで来てあきらめられるか。

しかし、人は誰もいなし、道標もない。夫が「そんなものは存在しない」と思うのも当然だ。

どっちに行ったらいいんだかわからない・・・ 

(長くなったので次に続きます。)

 

 

 

 

 

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比良の丘ひまわり畑

2022-09-10 22:48:32 | 旅行・街歩き

本日は、頑張って、埼玉県所沢市の比良の丘ひまわり畑に行ってきました!

いやあ、大変でした。

ここにたどり着くまで。。。

土地勘がないもんで、地図を見てもちんぷんかんぷん。

でも、やっとたどり着きましたよ。

花は、ちょっと満開を過ぎちゃったかな。下を向いている花が多かったです。

本当は、もっとまっすぐ上を向いているんでしょうね。

駐車場がないということで、電車とバスと徒歩で行きましたが、

行くのも大変、帰るのも大変でした。

次に行くのだったら、もう勝手がわかるんですけど、

とにかく初めていくということは大変なことなのでした。

そのことについては、あとでまた書きたいと思います。

とりあえず、目的地に着いてひまわりを見ることができてよかったです。

(いつも拝見しているお二人の方のブログで、こちらのひまわり畑のことが紹介されていたので、行ってみたのでした。)

とにかく、目的達成でき、めでたしめでたし。

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逆算して生きて行かねば

2022-09-09 21:05:54 | 日記2022

60才を超えてからもう2年も経ってしまい、同級生たちは次々に63才になっていく。
やばい、アラカンとも言えないような年齢にすぐになってしまうではないか。

それから、夫は既に70歳を超えているので、自由に動き回れる年月はそんなにたくさんあるわけではないという気がしてきた。

そうなると、残された月日を有効に使っていかなければ、何もしないまま一生が終わってしまうではないか。

まずは、旅行で行きたいところを、リストを上げていって、それを年に2回くらいは実行していかないと、結局は一生に一度も行かないで終わってしまうだろう。

夫と私の行きたいところはどうも一致しないのだが、それは1回おきに交互に希望を叶えるようにやっていくしかないだろう。

平均寿命から行くと、私のほうが10年くらい長く生きる計算だが、だからといって、老後に一人旅ができるわけもなさそうだから、やはり夫が元気なうちに一緒に旅行に出かけなければと思う。

・・・

それから、自分としては、やはり読書などをしておかねばと思う。
これもまた、一生に一度も読まないで終わってしまう名作などがありそうである。

こちらも計画をたてて、どの作品を読むかを考えて実行していかないと、結局日々の生活に流されて何も読まないまま終わってしまうだろう。日本文学の名作と言われるものは読んでおきたい。

そういえば、若いころは、若いうちに色々なことをやっておきなさいと言われたと思う。

年を取ると、体力もなくなるし、集中力も無くなるし、記憶力も思考力も衰えて、何かをしようと思ってもできないし、本を読んでもすぐに忘れてしまう。

だから、年を取って暇になってからやろうと思っても、実際にはできないことが多い。

だから、やっぱり学生のうちにやっておくのがよかったのだ。

でも、とにかく、もう最後のチャンスなのだから、足腰のしっかりしているうち、認知症にならないうちに、できることをしっかりやっておかないといけないなと思う。

 

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バッハのシャコンヌ J.S.Bach / Chaconne from Partita No.2 for solo violin in D minor, BWV1004 Sax edition

2022-09-08 23:35:59 | 音楽

バッハのシャコンヌ J.S.Bach / Chaconne from Partita No.2 for solo violin in D minor, BWV1004 Sax edition

このあいだの杉並公会堂での演奏動画が上がっていました。

ストリートの演奏ではあまりクラシックを演奏することがないのですが、千野哲太さんは本当はクラシック音楽を演奏する人なのですよね。

本気の演奏。すばらしいです。

しかも、この曲はヴァイオリン用のものだそうで、それをサックスで吹くってすごい。(既に、サックス用の楽譜があったのですね。)

ヴァイオリンにはないサックスならではの響きがあるし、また、一般的に巷で聴いているサックスでは聴いたこともないような響きや音の流れに聴き入ってしまいました。(とはいっても、私がサックスに詳しくないから知らないだけなのかもしれませんが。)

今度絶対に生演奏を聴きに行きたいと思います。

やはり、この人は並じゃないです。

この人がやっていきたい音楽活動っていうのが少しわかってきたように思います。

 

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あおりハンドル

2022-09-07 22:29:57 | 車・運転・道路・駐車場2022

今日テレビで「あおりハンドル」というのを取り上げていた。

これは、左折するときにスピードを落とさず、一旦右側に膨らんでから左にハンドルを回して曲がっていく悪い運転の方法である。

実例の動画を見ると、前を走る車が、左ウィンカーを出しているのに、あたかも右折するかのように右に寄っていくが、そこからいきなり左にハンドルを切って左に進むため、後ろの車が直進しようとして進んでいるとぶつかってしまいそうになる。(実際にぶつかることも。)

交差点を左折するとき以外にも、道路左側の施設や駐車場に入る場合も同じような動きをする。

また、対向車の場合は、交差点の向こうから青信号で走ってきた車が、こちらの車線に向かって、あたかも正面衝突しそうになるかのような動きをするので、驚いて急ブレーキを踏みクラクションを鳴らしたりすることもある。

その煽りハンドルのはみ出し方が、驚くほど大げさなもので、完全に対向車線を走っているほどに出っ張っていることもあるので、驚いてしまう。

そんな走り方をしている本人に聞くと、左側の縁石に乗り上げるからだとかいうが、そんなに極端に左側を開ける必要などないし、どんだけ運転が下手なのだろう。

そういえば、このあいだ、片側2車線の道路の第二車線を走っていたら、第一車線の前を走っている車が、いきなり右に向いて動いてきたので、車線変更をする気かと思ってブレーキを踏んだところ、意外にも左の施設に入っていったことがあった。

あれは本当にびっくりしたのだが、あれこそ今日テレビでやっていた「あおりハンドル」であった。

テレビでは片側2車線道路で、隣の車線にはみ出るという実例は紹介していなかったのだが、第一車線の車が、安全確認もせずに、第二車線に出っ張ってから左にハンドル切るなんていうパターンも危ないことだ。

“あおりハンドル”減速せず 大きく膨らみ曲がる…“危険運転”対向車・後続車の恐怖【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年9月7日)

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咲いた咲いたってうるさい

2022-09-07 00:28:06 | 日記2022

ちょっと前までは、過去最多の感染者数とか言ってたんだけど、この頃どんどん減ってきた。

だが、ニュースでは、感染者数は減少しましたが、死者が最多ですとか、〇〇県では最多ですなどと、何かと最多を探し出して協調したいらしい。

何もかも、大変だ、危険だ、子供でも重症化する人がいる、後遺症になる、などと煽りまくり。

感染しても後遺症、ワクチンを打っても後遺症。

感染してもワクチン打っても、危険リスクあり。

いったいどうしたらいいんだ?

さらに、秋には第8波が来るのだとか予定されているし・・・。

ワクチンを打った人は、自己免疫疾患になったり持病が悪化したりしてどうなるかわからないとか。

結局のところ、新型コロナに自然感染しようが、ワクチンを打とうが、どっちみち安全じゃないらしいのだ。

それから、マスクをしないと感染するとか、させるとか。

もう神経をすり減らすことばかり。

超過死亡だの、出生率低下だの、将来を悲観することばかり。

・・・

でも、周りを見回してみると、マスクはしていても、みんな暢気に楽しんで暮らしているように見える。

出生率は減っていることは事実だが、赤ちゃんもいるし、お腹の大きい人もいて、ワクチンを打っていてもちゃんと子供は生まれているし、コロナに感染してもちゃんと子供を生んでいる。

たしかに、中には大変な状況に置かれている人々がいるものの、人間全体はそんなに弱いものではないのではなかろうか?

何かの後遺症だかなんだかわからない身体の不調があっても、それを乗り越えて治癒したり元気になったりするし、そんなに神経質に大変だ危ないと必死にならなくてもよいのかもしれない。

国がさらにワクチンを打ち続けろと言ったって、怪しいと思えば打たなければいいだけの話である。

打ってしまったと思ったところで、もう取り返しがつかない等とは思わず、たぶん未来への悪影響はないでしょうと思っていた方が良い。

悲観的になったところで、何もよいことはないからだ。

岸田が国葬をやるなら、どうぞご自由に。すごい無駄使いしても、日本が破産することはないのでしょう。

楽観的に、楽しく生きよう。

 

 

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岸田首相の判断力欠如

2022-09-06 11:04:35 | 日記2022

岸田首相は東京大学を3回受験して合格できなかった人である。

三浪ではなく、二浪で早稲田大学に入ったそうだ。

つまり、3回目も落ちたので、滑り止めの早稲田に入ったということであろう。

出身大学や学歴について評価をしたいわけではない。

岸田総理がどういう人間かというと、浪人すれば東大に入れると考えて浪人生活を送り続けるも、合格には至らなかったということである。

見通しが甘いのか、努力が足りないのかである。

現役で受からず、1度浪人して落ちたのに、それでも同様のことを続ければ合格できるという予測を立てて、ずるずると浪人生活を過ごしていたのであろう。

こういう性質が、今の政治のやり方にも共通しているように感じる。

武漢型ワクチンはもう効果がない。2回目の武漢・デルタ株まで(菅総理時代)は効果があったと思う。

しかし、ブースター接種が始まった今年からはオミクロン株になり、性質も全く違う株であるため、武漢型ワクチンの抗体では効果がなく、ブレークスルー感染も増えた。

効果があるにしても短期間で抗体価が下がることも判明し、むしろ免疫力は未接種の人よりも下がってしまうことが統計上指摘されている。

ウイルスの特性として感染力が上がれば弱毒化するという法則で、幸いにも致死率は下がっている。

一方で、ワクチンに関連していると考えられる後遺症や死者などが多数発生しているにも関わらず、岸田政権はそれを無視し続け、3回目・4回目・さらには5回目以降のワクチン接種を推し進めている。

化学的根拠を無視して、重症化リスクのほとんどない子供にまで、治験中のワクチンを努力義務化しようと考えている。

ブレークスルー感染がありきたりとなり、もはやワクチンに効果がないことははっきりしているにもかかわらず、ワクチン一辺倒の同じ政策を延々と続けている。

病院の多くが新型コロナを2類から5類相当に変更すべきだと言っているのに、まったく軌道を修正する気配なし。

こういう性質は、延々と東大を受験し続け落ち続け、ついには入れなかったという性質と同様のものである。

一方では、思い付きで国葬を決定したり、CDCを日本に置くことにしたり、外国人留学生を増やすだの、わけのわからないことは勝手に独断で決めてしまう。

こんな総理に付き合わされる国民はたまったものではない。

自分が東大に合格できない脳みそだと知ったら、さっさとあきらめて早稲田にはいればよいだろう。

それが3回も受験してみないとわからない人間。

死に物狂いの努力もしなかったのではなかろうか?

この頃、テレビで岸田総理の顔を見るとムカついてくるのです。

 

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夫のTシャツ

2022-09-06 07:21:36 | 日記2022

もう1か月も前に、イオンで夫のTシャツを買った。
ふだん着古したようなTシャツしか着ていないので、新しいのを買ったらどうかと思い、一緒に映画を見に行ったついでに買ったのだ。

イオンでの買い物は、私がワオン付きのイオンカードを持っているので、私が支払うことになっている。

Tシャツ売り場をあれこれ見ていると、なかなかこれといって夫の気に入るものがなく、1380円くらいのを見ていたのだが、夫は「こんな高いのは要らない」などというのだった。(貧乏人ゆえこういう金銭感覚です。)

別の売り場には、780円くらいのものもあるが、やはりそれなりのもので、これといって目を惹くデザインのものもない。

そして、1枚で980円、2枚で1580円となっている売り場に行った。

なかなか適当なものが見つからない中、2枚1580円の売り場の一角に夫が気に入ったTシャツを発見。1580円と表示がある。

これは、2枚での値段だからもう1枚買おうとして色々探したが、どうも良いものがなく、それならば1枚だけ980円で買えばいいだろうということになった。

それで、レジに持っていくと、なぜか1枚で1580円である。1枚だったら980円ではないのかと聞いたところ、これは2枚で安くなる品物とは別のものだとのことだった。

なんか紛らわしい。

1枚980円くらいの価値だと思ってレジに持っていったのが、1枚1580円だったのでどうしようかと思う。

しかし、夫も「それなら要らない」とは言わないので、定価でそれを購入した。

確かに、2枚で1580円になる品物よりも良いようだった。

しかし、最初に1380円の売り場で「こんな高いのは要らない」と言っていたのに、矛盾するのではと思った。

そして、夫の気に入ったTシャツの色は、私はあまり好きではなかったのだ。派手である。

どうも色感覚が合わない。

それでも、夫が気に入って買うことにしたのだから良しとしよう。

・・・

それから1か月。

夫がそのTシャツを全然着ないのだ。

大切にしまってあるらしく、1度も着ないまま夏が終わろうとしている。

なんで着ないのか、せっかく買ったのにもったいない、と言うと、来年着られるだろうという。

こんな派手なのは、来年になったらもっとジジイになるので、もっと似合わなくなるだろう。

せっかく買ったんだから、早く着た方がいい、と言うとやっと着始めた。

しかし、1度着たら洗わずにハンガーにかけてぶら下がっている。

Tシャツなんか1回着たらすぐに洗うものだが、涼しい日だったから汗もかかなかったのか。

確かに新品は汚れにくい感じはあるものの、普通に洗った方が良いのでは?

 

 

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