「田部京子ピアノ・リサイタル」(浜離宮朝日ホール)




ブラームス 4つの小品119
ベートーヴェン ピアノソナタ第32番
シューベルト ピアノソナタ第21番
〔アンコール〕
シューベルト 4つの即興曲899第3番
シューベルト アヴェマリア

 田部京子の浜離宮コンサート。BBSの晩年の3作。どれも聴くのは2回目だと思います。録音でも聴き慣れているので、曲、解釈よりもホールでのピアノの響きを楽しむ。晩年の枯れた渋さというよりもいまだ若々しい創造性への共感。リリックでノーブルなタッチ、安心して音楽に浸れます。初めて2階席でしたが気のせいか此方の方が音がよく聞こえました。アンコールで4つの即興曲まで聴けたら満足です。
 続けてきたBBSシリーズは一旦終了のようです。次回からはシューマン、ドビュッシー、現代物など。最近はこちらの方を好むのでこれからも注目です。


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「一風堂」(銀座)






 2012年から2016年までの銀座勤務時代、よく通った一風堂です。当時の一風堂は行列10〜20人は当たり前でしたが、ランチ超激戦区の銀座店は並ばずにすんなり入れた。白丸、赤丸、辛いの、季節もの、順番に何度も食べた。懐かしいです。
 ピアノコンサートの前、銀座築地の何処かで天ぷらがいいなぁと散々悩んで結局ラーメンです。卓上の辛いもやしも健在で小皿に山盛り3杯いただきました。
 久しぶりなので濃いめの赤丸新味、口に合う。旨い。思い出しましたがおそらくアメリカと中国/台湾のお客さんが結構います。特にアメリカ人はランチタイムでもゆっくり時間をかけて食事を楽しむので回転が遅く、店の人は複雑だろうなと感じていたのを覚えています。今はどうなんでしょうか。
 そういえば同じ一風堂グループのハカタノチカラというチャンポン屋にもよく行きました。トンカラをトッピングした野菜たっぷりチャンポン美味しかった。それでも結構早く撤退したので銀座の競争は大変です。
 こんなに食べたい店が密集して幾つもあるのは銀座だけ。食事だけでは人生の黄金時代、やっぱり銀座は最高です。





 
 







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