君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

時空間の開放、台所編

2013年02月01日 | 宇宙と潜在意識

子どもたちが幼い頃は、夕食後の片付けをすませて

一緒にお風呂に入って、お布団の中で絵本を読んであげる・・・・。

一日の終わりが そのぬくぬくとした時間を目指しているような、

思い出せばなつかしく 微笑ましい頃がありました。

 

子どもたちのこと、明日の準備・・・・・、

今日の内にしておきたい雑事・・・・・、

どんなにくるくると動いても 時計の方がもっとくるくると

動いている気がする日も あります。

 

夕暮れから夜にかけて、

絵本をひらく楽しい時間にたどり着くまでに

たくさんすることがあると思っていたし、

時間の使い方も上手ではなかったのだと思います。

 

いつもより元気パワーも使い果たしていた ある日、

まだまだ山ほどすることがある(と思っている)台所で

何時になったら 終わるのだろう・・・と、

めずらしく ため息。

 

その時、ふいに意識の中の何かが入れ代わって、

愉快な気持ちが沸いてきたのです。

 

そして「時計を見て」・・・、と言われた気がして

壁の丸い時計を一瞬見ました。

すると 今の時間ではなくて、それよりも先のある時刻に意識がパッといくのでした。

 

後からわかるのですが、

それがお台所がすっかり片付く時刻だったのです。

未来と目が合った、という感じです。

 

たとえば今が8:05だとします。

時計を見た瞬間に、目が8:30にパッといったら

後は、もう何も考えないでOK。

逆に考えたりしないのがいいのです。

 

25分で 全部できるのかしら・・・。

という思いがわいてきても 知らん顔で

100%自分が今一番したいことを選択するのです。

頭で時間を割りふったり、計算をしない。

 

お茶を飲みたいと思ったら それをする、

ピアノが弾きたくなったら それもOK。

ごみの片付けが一番なら、それを。

 

本当にしたいことを、

自分を100%信頼しておまかせモードで、

何もかも心のままに、嬉々として楽しむのです。

すると、不思議とぴったりの時刻に 気持ちよく完了。

 

これは自分を信頼する良い練習になりました。

同時に時空間の自在さ、

直感の正確さを味わうこともできました。

こんなふうに余裕がないと思い込んでいるいるときに 

ちょっと発想をかえると とっても豊かに過ごすことができます。

 

今ではゆとりがある時でもこの感覚を使って

一日を過ごしたり ものごとの準備など楽しんでいます。

 

 

 

 

コメント
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