おだやかな二月の空の下、朝の散歩に行ってきました。
柴犬のムクと一緒です。
風もなく、日の光が燦々とふりそそぎ、
年の始まりを感じる清らかさが漂っています。(旧暦)
梅の小枝に蕾がふくらんでいるのも 可愛らしくて
小道の草草にも 春のかおりがします。
ぐんぐん走って ムクがお気に入りの草地につくと
わたしは大きく息をすいこみながら 空をみあげます。
それから呼吸と共に 太陽の光を全身に受け抱きます。
ああ、気持ちいい。
そして美しい天にそっとあいさつをします。
それから自分のカラダを感じながら ぴょんぴょんとジャンプを楽しみます。
心地いいだけの回数ですが、カラダがめざめてバランスが整う感じです。
少しこっている所がある日には それが大地に流れてゆくようにイメージします。
まあるい地球の上でポンポンと飛び跳ねては、
遊びの感覚で、半回転をしたり 一回転をしてみたり・・笑。
ムクがあちこち動き回っている時には スキップでついて行きます。
この間は、反復横とびがしたくなったので坂道で楽しみました。
ムクは散歩に夢中だし、私は人目が全然気にならないので・・・。笑
すっかり温まって帰りました。
同世代の友だちにその話をすると、
「最近スキップなんてしたことがないよ~。」と笑いながら言われました。
ほんの少しずつ 毎日カラダにやさしくしてあげながら、
子どもの頃とおなじような気持ちで 動いてみる・・・・。
大地とつながって自分を感じる ささやかな一コマですが、
大人になっても カラダの声をきいて楽しむことができたら
いいなぁと思います。
楽しく何気なくしているほんのわずかなことの連続が、
心身をととのえ、すこやかな日々につながっているのでしょう。
あらためて ささやかでシンプルなことを大切にしたいな!、と思いました。
ムクちゃんにも感謝で~す。