初夏の風にさわさわと 美しい葦たち・・・・、
元より豊かな大地に 種がまかれ、
いろどり奏でる 作物 草草 ・・・、
いのちは重なり 巡り 次へ次へと運ばれゆきます。
冬草、夏草がゆっくりと交代しながら ともに生きる畝・・、
その向こうに見えるのは わたしの苗床です。
草取りをしてあげて 後は自然のままに大きくなりました。
苗の品種は「水稲・あけぼの」です。
もうすぐひとり立ちの時期になります。
下の写真は 自然農稲作教室のともかさん、ともみさんの苗床です。
順調に美しく育っていますね。
心をこめて手入れをされているのが伝わってきます。
こちらの苗床は のえさん、あやさんです。
お二人の苗も しっかりと育っています。
こちらは夏草刈をされた あやさん、かおりさんの畝です。
やわらかな冬草をのこして 葦、茅などの背の高い草を刈っています。
夏草が刈られた田んぼの風景は、
空間が開かれ伸びやかになりました。
みなさんの畝には 刈られた草草がその場に敷かれています。
ちょっとだけ残っている葦が なんだか可愛らしいですね。
田植えまでにはすっかり刈られ これから育つお米のいのちへと巡ります。