4/17 自然農の田んぼでは
大麦の背が伸び、穂が出てきました。
バイオレットという品種を育てています。
初々しく美しい春の色ですね。
これから五月下旬にかけて実ってゆきます。
田んぼ全体は カラスノエンドウが元気モリモリ。
蝶やツバメが飛んでいます。
南の畦にはタンポポが並んでいます。
自然のままに 在るがままに
美しい春の光を放っています。
夕方、自然農稲作教室のみこさんが、
麦周囲の草刈に来られました。
カラスノエンドウが畝全体を覆っており、
少し圧倒されますね。
でも根や茎が密集してびっしりと生えているわけではありませんので
草刈はそれほど難しくありません。
ただ、麦を損ねないようにやさしくそっと、です。
冬二月、三月にも丁寧な草刈をされましたが、
さらにこの時期必要ならば、
麦が草に負けないように
健やかに成長するよう応じてあげます。
ずいぶん日当たり風通しがよくなりましたね。
こちらもすっかり草刈を終えられたみこさんの畝です。
右端に見えるのはお米の苗床です。
宿根草を除いて籾まきの準備をしています。
↓
大麦の美しい穂・・。
これから紫色に色づいてきます。
↓
明るい歌声が聴こえるようですね。♪
自然農稲作教室では、お米づくりを中心に取り組んでいますが、
麦や大豆、小豆なども希望される方は育てることができます。
麦を栽培していない畝はこのような感じです。
↓
今年は冬草の勢いが素晴らしいので
夏草はゆっくりの登場になるのでしょうか。
天候気候も変化しますし、
お米作りは毎年同じというわけではありません。
自然界も刻々変化変化、
それに添い応じ従う「自然農」です。
自然農稲作教室のみなさんの籾まきは、
4/28(日)に予定しております。
耕さず 虫や草を敵とせず
自然に沿ったお米づくりが今年も始まります。