自然農の畑には
柿の木が四本ほどありまして
その内の三本は渋柿です。
渋柿の一本は小さな実をつける品種で
干し柿にするととても美味しく
秋10月半ばを過ぎた頃
気温が下がってくると収穫して干します。
今年は、その品種で少しだけ
柿渋を作ってみることにしました。
青い柿をへたつきのまま採り
洗わないで、厚めのビニール袋に入れて
木槌で砕きます。
袋は二重にしました。
力が足りないのか
粉々にはできませんでしたが
このくらいでいいかなぁ・・と。
自然水をひたひたに入れて
蓋をしないで冷暗所に置いておきます。
わたしは新聞紙を薄くかぶせて
家の外の涼しい場所に置いています。
観察好きのコタロウ(猫)が
作業をそばでずっと見ていました。😊
さて、発酵がはじまりましたら
一日2~3回ほど、上下を入れ替えるようにかきまぜて
さらに発酵が進んで匂いが強くなると
布袋で漉して冷暗所に置いておきます。
11月~晩秋、容器に移して保存いたします。
柿渋は、染めものや防水・防腐に役立てます。
いい感じに仕上がるといいな。😊