7/10 自然農稲作教室
二回目の夏草刈りに励みました。😊
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稲も草も(順調に)育っています。🎶
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夏草の種類によって
草刈りの方法もいろいろです。
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基本は根を残したまま
地際で刈り
その場に敷いて置く
という方法ですが
草の種類によっては
多少、根をつけたまま
剥がすような刈り方にもなり
それらは根を上に向けて
再び活着しない工夫が必要です。
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深水にして草管理をする方法は
とっていませんので、
みごとな湿地帯の草原のようになります。
しかし、その草を折々に刈って
その場に敷いておきますと
年々それが重なり亡骸の層になります。
まさに その亡骸の層が
作物の養分になるのですから
外から肥料を持ち込むことのない
自立型の栽培方法と言えます。
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田植え後、お盆までに
四回の夏草刈りをいたします。
ほんとうに暑い時期ですが
お米づくりに欠かせない
大切な作業です。
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耕さず 自然に沿って
持ち込まず持ち出さず
自然農のお米づくりは
手作業で行いますので
汗が流れる流れる・・、
大地にふれながら
人も開放と浄化の
夏を過ごします。
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それは、
いのちを躍動させ
夏を全力で生きる
爽やかな営みでもあります。
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休憩スペースにテントを張り
簾を垂らして日除けにしました。
午前中と言えども
熱中症には気をつけなければ
と思います。
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大豆も順調に育っていますね。
次回の実習は二週間後・・、
さらに成長した稲に出会えますね。
楽しみです。