岡山県南部 倉敷にて自然農稲作教室を開いています。
川口由一さんか提唱される自然農は、
耕さず、自然・作物の性質に沿い応じ従い任せます。
人も健やかに いのちはずませて田畑に立つことができます。
先月同様、溝の整えと畝の高低差をなくす作業をいたしました。
一月に比べると気温も上がり、身体を使うとうっすら汗ばむことも。
昨年苗床だった場所に溝の土を運び、平にしています。↑
くずれ気味だった溝をすっきり掘り直しました。
田植え以降、溝は水路になり、水管理において大切な役目があります。
籾摺り後(私のお米)の籾殻を畝に還していただいています。 ↑
田んぼの一角に作った小さな麦の畝の周りに腰を下ろして、
お米の裏作「麦」について少しお話しをいたしました。
今年は寒さが厳しかったのでゆっくりゆっくりの成長です。
冬の自然農田は昨年の稲わらが一面に敷かれ
これまでの亡骸の層に重なりふかふかです。
お天気の良い日にはお日様浴 お空浴 地球浴ができますよ。
と、みなさんにお勧めいたしまして、藁の上に寝転がりました。♪
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午後からの言葉をとおしての学びでは、
季節と共に生きること、春のいのち、大いなる宇宙、
お米づくりの一年間、苗床の準備について勉強いたしました。
また今月はご自分の畝を決めていただきましたので、
みなさんワクワクされています。
次回三月は苗床の準備をいたします。
いよいよ春の訪れですね。
八木真由美
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麦の様子です。
下の写真は田んぼの大麦です。(3/3)
お米も素晴らしいですが、
麦も種類によって粉・麦茶・ビール・押し麦・・
多くの楽しみがありますね。
こちらは畑のライ麦です。↑ (3/6)
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