うぐいすの声がきこえてきます。
澄みきった声です。
そのひと声ひと声に
心がこもっているように思います。
目をとじて、鳥たちの声にだけ 心をあわせていますと、
うつくしいしらべ かさなりあって さえずりかわしていることに
感動します。
山からおりてきて すぐ近くでさえずっているのかな・・、
ほかの鳥たちの羽音も きこえてきます。
ああ、まるで森の中にいるようです。
鳥たちのさえずりに 心をあわせていますと、
美しい声で 心をこめて いつもきれいなことばで話したいなと思います。
この星の美しいハーモニーの その仲間に入れてもらえるようになりたいわ・・・、
と、思わずにはいられません。
そして、この季節になると安房直子さんの「うぐいす」の絵本をひらきます。
野ばらがにおう春の月夜にはじまる物語。
歌が上手な可愛らしいうぐいすさんのお話です。
文も絵も優しさでいっぱい、大好きな絵本の一冊です。
うぐいすさんたちの声をききながら、ページをひらくといいですね。
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