自然農畑の麦たち 2021.3.24
大麦 小麦 ライ麦
少しのスペルト小麦が
春の光をあびて元気に育っています。
自然農教室の麦クラスのみなさんには
3.21日曜日に麦の畝の草刈り二回目をしていただきました。
冬草のなかでもカラスノエンドウは
麦の茎にまきつくので
丁寧に取り除いていただきました。
わたしの畝もここ数日
カラスノエンドウを取り除き
それらは麦の足元に敷いています。
草刈りをしながら
勢いよく育つ麦の美しさや
草花の可憐な姿に心はずませています。
こちらの写真手前はライムギです。
↓
ライ麦は背丈が高くなり
ヒンメリづくりの材料としても
楽しみな品種です。
あと一か月もすると
麦はずいぶんと背丈をのばし
さらに五月下旬頃には収穫の時期を迎えます。
耕さず 無肥料で
健やかな麦が育ってくれる畑に・・・、
と思います。
冬を越して
春の光をうけてかがやく
麦のいのちにふれながらの作業は
ほんとうに楽しいです。
こちらは、自然農稲作実習田です。↑
カラスノエンドウ オオイヌノフグリなど
豊な草草におおわれています。
自然農で作物を育てるとき
草はとても大切です。
これらのいのちが田畑にめぐり
豊穣の地となります。
四月にはお米の籾まきです。
いちだんと春の陽気につつまれ
草原のような田畑は
賑わいを見せてくれることでしょう。
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